【写真館699】夏の終わりの
今日の一枚はコチラです。
先日、名古屋城へ行ったときの写真です。
名古屋城では8月18日まで夏祭りが連日開催されていました。そうして、夜になると盆踊り大会が行われたのです。
今日の写真は、その祭りも終わり、あとは片付けを待つばかりな櫓を撮ったものです。たまたま近くにいたこともあり、いつもは撮らないような角度で提灯を中心にぱちり。ちょっとかわいらしい感じに撮れました。
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櫓があることには変わりがないのに、祭りが始まる前と終わったあとではどことなく感慨の異なることに驚きます。心持ちひとつでこんなにも感じるもの、染み入る感覚が違うものかと……当たり前のことではあるのですが、不意に改めて感じ入ったのです。
たとえば、「祭」という大きな催しであれば、そういったことにも多少スルドク気づくことができます。ですが、日々の機嫌だったり、気持ちの波だったり……そういった微細な違いだと、感慨の変化も細やかになりますし。そんな些細な変化であれば流してしまいがちですよね。
もちろん、一瞬ずつを鋭敏に! なんて疲れてしまいますが(笑) それでも、変化を否定することなく、できるだけ受け止めながら、些細な変わり方にも自覚的にいられたらいいなと思ったりはしたのでした。
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