エリナ@Spielen

ゲシュタルト療法ファシリテーター|答えはいつでも自分の中に|今の自分がOKになる|自己…

エリナ@Spielen

ゲシュタルト療法ファシリテーター|答えはいつでも自分の中に|今の自分がOKになる|自己否定からの解放|無理なく自分になっていく|やりたいことに気づく|料理、猫、座禅、インティグラル理論、森羅万象、気配|ゲシュタルトを身近に

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3月ワークショップ開催

しとしとしっとり春の雨 生暖かくて湿気のある空気に あたまがぼんやり眠くなる 電車の揺れも心地よくて うとうとこのままゆだねたい 吊り革をつかむ手が緩んで はっと目を覚ます いけない、今は通勤中 気持ちをキリッさせて姿勢を直す 日常ではこんなふうに 意識を切り替えることが多い 感覚のまま心地よさに、欲求に 身を委ねる時間は一日のうちに どれほどあるだろう 湧き出る感覚のままに身を委ねるひととき そんな時間をひとりではなく 私たちと一緒に過ごしてみませんか 誰か

    • 最近の嬉しかったこと

      先日、友達に会った時、 中1の息子くんに寝る前に 「入門 インテグラル理論」を読み聞かせるのが 日課になってるという話を聞いて驚いた。 エリナちゃんに教えてもらったあの本 買ったの!って。 昨年の夏、ゲシュタルト療法の学会にて初めて知って感銘を受けたインテグラル理論、 その日に「入門 インテグラル理論」を購入。 難しそうに思えたけど、分かり易い表現で 綴られている。 読んで感嘆しては好きな線をひきつつ、 ひとり盛り上がりしばらくの間 いつも鞄に入れて持ち歩いていた。 あ

      • 【2月】気づいたら人にも自分にもやさしくなれてました、終了しました。

        エ「会の名前長いよね、略ネームほしくない?」 ゆ「そうだねー、なんだろ、きづやさ…うーん」 エ「K(きづいたら)Y(やさしく)とか? でもKYって一昔前は、 空気読めないひとって 悪口っぽく使われてたよね」 ゆ「あー確かに。空気読めない... ん? 空気を読まない、ほうが 自分に優しくない!??」 という、ゆきえ氏の一言で決まりました 「気づいたら人にも自分にもやさしくなれてました」 略して

        • 数年困っていた自分のダメなところ

          親しい人に対して つい悩みや愚痴を聞きすぎたり 要望を受け入れすぎたりしてしまう。 無意識に無理をしていて 少しずつ負担になって限界が来る。 ここ数年、立て続けに起こってる案件。 始めは大丈夫でも、それが 通常化していくと、負担になっていく。 だけど、ちゃんとノーが言えず 依存させてしまって、 共倒れになることが見えてるのに いつかそうなることがわかってるのに ノーが言えない 相手の中にある悲しみや、やるせなさや 不安や苦しさが伝わってくるから、 誰にでも話を聞いて欲しい

        3月ワークショップ開催

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        • インティグラル理論
          1本
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          2本
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        • ゲシュタルト
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          3本

        記事

          暖かい日に昼酒しつつ

          友達と吉祥寺ランチの予定日前日、 下の子2歳が耳の下が痛いと泣き出して もしかしたらオタフク風邪かも 明日キャンセルしちゃうかもと連絡が入る。 翌朝も痛みが引かず 病院へ連れていくとのことだったのでリスケ。 まるまる一日暇になったなぁと ぼんやり家事をしていると 再度連絡が入り、耳鼻科案件で 感染症でもなかったらしく 外出もできる、 本人も痛みが引いて元気になったから やっぱり会わない?とのこと 同じ沿線上に住んでることもあって そのあとすぐ合流 2歳の子も機嫌良くて

          暖かい日に昼酒しつつ

          談話の時間

          映画の鑑賞後は、「道 パッサカリア」を紹介していただいたともみんと 甲田烈さんとご飯を食べにいきました。 昭和を感じるレトロな喫茶店で、パフェやカフェオレで数時間、 移動して明石焼きが売りの居酒屋さん。 インテグラル理論、ゲシュタルトをはじめ、その日に鑑賞した 映画や主催業、近況報告や他愛のない話などなど 途中、身の上話が長くなった時にふと気になって 「烈さん、退屈じゃない?」と伺ってみると 頭を掻きながら 「多少…」と 「人間の話ばかり続いたからね」と ともみんも

          映し出される映像の奥に

          2/10(土) 新橋駅最寄りのミニシアターで 同時上映された伴田 良輔監督の 『森へ island』(2022) 『道 パッサカリア』(2023) を観に行きました。 年末にも『道 パッサカリア』を 鑑賞しましたが ストーリーや脚本の無い映画は 初めてでした。 予測したり意味を考えたりすることは 雑音に感じて、目に映り込むそのままを 眺めるような感覚でいました 自分の中に沸き起こるものにも 気づきながら うまく言語化できないけれど 生と死は、当たり前に同時に いつもすぐ

          映し出される映像の奥に

          自分の過去のセッション

          ゲシュタルト療法ってどんなもの なにするの、やったらどうなる? 自分のワークについてfacebookに経験を 記したものがあったので転載します。 ざっくり大雑把、解像度も粗い文章ですが なんとなくでもイメージできる、かな。 一例として。 ゲシュタルトは、やりがいたっぷりです。 下記は2018.2.22の記録です。 **** ゲシュタルト療法のセッションは、 受ける人(ワーカー)やファシリテーターや その場によって大きく 影響を受けるので 一見、脈絡無いように展開さ

          自分の過去のセッション

          2月、3月ワークショップのお知らせ

          ご縁をいただいて月に一度、あるお寺さんへ座禅に通っています。 山のふもとにある禅堂は、凛とした空気に包まれて自ずと心身が落ち着きます。 都内の地続きの場所ですが、環境とゆったりとした気分で 普段よりもゆっくりとした時間が流れているように思えます。 座禅を終えた後に白隠禅師座禅和讃をお唱えします。 ‥‥ 衆生本来仏なり 水と氷の如くにて 水を離れて氷なく 衆生のほかに仏なし 衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ たとえば水の中にいて 渇を叫ぶがごとくなり この和讃では

          2月、3月ワークショップのお知らせ

          ひとりひとりに出来ること

          漫画実写化ドラマの件で起こってしまった悲しい出来事について 私たちにできることは、自分を省みることのように思いました 流布されてる内容の何が真実かは一旦横に置いておいて 自分が当事者(原作者、企業、脚本家、関係者各立場)だったらどうしていただろう、なにができただろう 自分も過去に、今回の企業側のような対応をした経験はなかっただろうか 誰かの思いを軽んじる言動や対応をしたり 誰かから向けられた真心や誠実な思いへ 濃淡関わらず不実な対応をしてしまったり 不誠実な対応をし

          ひとりひとりに出来ること

          気持ちを込めて

          駅ビルの花屋さんで購入 いつもは500円の小ぶりだけど今日はいい感じのがなくて奮発して1000円のブーケ 小分けにして義母と父、部屋の一輪挿しへ。 愛らしい花や色合いが好きだった義母は笑顔が浮かぶ、 生前とくべつ花に興味なかった父はどうだろう 気持ちは喜んでくれてそうな、どうかなぁ

          気持ちを込めて

          知る、わかる

          小学生の頃だったと思う、原因は忘れたけど母と喧嘩してるところに仲裁に入った父から、 母の気持ちや立場をこんこんと説かれたときに「そんなのわかってる!!」と言い返した。 その瞬間、穏やかで優しい口調だった父は厳しい表情になり、 「エリナのそれはわかってるとは言わない、知ってるだけだ」強い口調で言った。 ひどく驚いて、何も言い返せなかった。 たぶん、言われた意味もよく理解できていなかった。 「知ってる」と「わかってる」の違いを認識していなかったから 飛び跳ねた(それくらい衝撃

          知る、わかる

          なんとはなしの所作から

          いつも真摯でありたいなぁと思いながらも常にはできず、そんな自分の弱さや一部分も否定もせず(めっちゃ否定したい衝動に駆られる)肯定もせず。そのままに置いとく(過度に肯定したくなったり無いことにしたかったりするけどそれしたらあとで後悔するから) とりあえず今日は、ライブのチケットを三枚予約して、ふと思い返し一枚取り消せた自分に胸を撫で下ろす。ネット決済は感覚を麻痺させる 三歩進んで二歩下がったり四歩下がったり一回休みだったり二面の一に戻ったりな日々、みんなそうゆうことあるんだろう

          なんとはなしの所作から

          無知の知

          「今の自分の視点からは 見えない箇所 知らない情報 気づけていない部分や背景 それがあるかもしれない」 数日前に記したもの ゲシュタルトのワークを受けたことのある 多くの方はそれがあったことを ワークの最中に体感したのではないだろうか 角度だけではなく 表面上は自己の認識と相違なく見えていても その向こうに広がる、奥行きや 高さと幅に含まれている事柄に 身体感覚を伴い気付かされるという経験 外界は変わっていないのに 自分が存在するその先に広がっているのは 一見これまで

          電子書籍の製本

          紙媒体で流通していない電子書籍(kindle)を、個人利用向けに一冊から製本してくれるサービスは探してる、多少値段が張っても 電子書籍も利用しているけれど、気に入った本は物理的にも欲しくて買いなおすことが屡々ある 今回、紙媒体では出回っていない書籍が、どうしても物理的に欲しくてネットで検索してみるものの 企業や自費版向けのサービスは目にするけれど、個人利用範囲を目的としたそれはヒットしない ふと思い立った時にぱらぱらとめくって読み直したり、なんとなくページをめくってみたり

          電子書籍の製本

          動的平衡

          その瞬間ごとに、「今」も「私」も 移り変っていくということについて 以前見かけた動的平衡を 映像化された動画をシェアしたい 美しかったので。 生命というのは澱みというか 個体というより流体であり 更に時間を延ばすと流体のような ものかもしれない という福岡先生の言葉に 静かな安心感を覚える https://youtu.be/zUOG9vlzz-4?si=eGCg5xufNvF5B-Fu