エリナ@Spielen

人は誰もが自分自身を生きゆく力を持つ独創的な存在 誰に何を言われてもあなたはあなた 解…

エリナ@Spielen

人は誰もが自分自身を生きゆく力を持つ独創的な存在 誰に何を言われてもあなたはあなた 解決の糸口はいつでもあなたの中に/日常の辛さが和らぎ楽になっていく、本来の自分へなっていくセッション/ゲシュタルト屋

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最近の記事

漠然とあったもの

十代後半だった頃、自分はどんな感じだっただろう。 そんな思いがふとよぎった。 社会や大人や様々なものごとに違和感があった。 自分とは合わない、なにかのズレを感じていた。 学校という場所や偉そうな教師が苦手だった。 従わなければならないことが苦痛だった。 早く大人になって家も出て自立したかった。 それと同時に、社会に自分を晒すのは恐ろしく 生きていくことが不安だった。 なんのために生きているんだろう、 死んだらどうなるんだろう そんなことばかり考えていた。 何かが欲しいけ

    • 【6/16(日)開催】ゲシュタルトワークショップ

      【6/16(日)開催】ゲシュタルトワークショップ 「気づいたら人にも自分にもやさしくなれてました」 久しぶりとなりました、6月16日(日曜日)に開催します。 今、ここで起こっていることに意識を向ける、そのままの自分自身で過ごす時間です。 日常の役割を脱いでほっと一息つきたい人 自分の内側と対話したい人 誰かと関わりたい人 畳みと座布団でのんびりしたい人 誰かに話を聞いてほしい人などなど 日常よりゆっくりと、自分に意識を向ける時間を一緒に過ごしませんか。 詳細

      • 電車でパニック

        朝のラッシュ時、ホームに溢れる人にまみれながら 都心へ向かう電車に乗り込み人をかき分け居場所を確保。 座席の前を陣取り、荷棚にリュックを置ければ万々歳。 体も軽くあとは読書したり自分の世界に没頭できる。 ほっと一息ついたところで咳が出た。 ここ数日、喉の調子が悪い。 風邪ではなく季節の変わり目、寒暖差の大きい時期は朝夕の空気で刺激され気管支炎が起こりやすい。 マスクは必須、ポケットにのど飴も常備、準備は万全。 喉の違和感を鎮めようと意識していると、 運良く目の前の座席が空い

        • 3月ワークショップ開催

          しとしとしっとり春の雨 生暖かくて湿気のある空気に あたまがぼんやり眠くなる 電車の揺れも心地よくて うとうとこのままゆだねたい 吊り革をつかむ手が緩んで はっと目を覚ます いけない、今は通勤中 気持ちをキリッさせて姿勢を直す 日常ではこんなふうに 意識を切り替えることが多い 感覚のまま心地よさに、欲求に 身を委ねる時間は一日のうちに どれほどあるだろう 湧き出る感覚のままに身を委ねるひととき そんな時間をひとりではなく 私たちと一緒に過ごしてみませんか 誰か

        漠然とあったもの

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          最近の嬉しかったこと

          先日、友達に会った時、 中1の息子くんに寝る前に 「入門 インテグラル理論」を読み聞かせるのが 日課になってるという話を聞いて驚いた。 エリナちゃんに教えてもらったあの本 買ったの!って。 昨年の夏、ゲシュタルト療法の学会にて初めて知って感銘を受けたインテグラル理論、 その日に「入門 インテグラル理論」を購入。 難しそうに思えたけど、分かり易い表現で 綴られている。 読んで感嘆しては好きな線をひきつつ、 ひとり盛り上がりしばらくの間 いつも鞄に入れて持ち歩いていた。 あ

          最近の嬉しかったこと

          【2月】気づいたら人にも自分にもやさしくなれてました、終了しました。

          エ「会の名前長いよね、略ネームほしくない?」 ゆ「そうだねー、なんだろ、きづやさ…うーん」 エ「K(きづいたら)Y(やさしく)とか? でもKYって一昔前は、 空気読めないひとって 悪口っぽく使われてたよね」 ゆ「あー確かに。空気読めない... ん? 空気を読まない、ほうが 自分に優しくない!??」 という、ゆきえ氏の一言で決まりました 「気づいたら人にも自分にもやさしくなれてました」 略して

          【2月】気づいたら人にも自分にもやさしくなれてました、終了しました。

          数年困っていた自分のダメなところ

          親しい人に対して つい悩みや愚痴を聞きすぎたり 要望を受け入れすぎたりしてしまう。 無意識に無理をしていて 少しずつ負担になって限界が来る。 ここ数年、立て続けに起こってる案件。 始めは大丈夫でも、それが 通常化していくと、負担になっていく。 だけど、ちゃんとノーが言えず 依存させてしまって、 共倒れになることが見えてるのに いつかそうなることがわかってるのに ノーが言えない 相手の中にある悲しみや、やるせなさや 不安や苦しさが伝わってくるから、 誰にでも話を聞いて欲しい

          数年困っていた自分のダメなところ

          暖かい日に昼酒しつつ

          友達と吉祥寺ランチの予定日前日、 下の子2歳が耳の下が痛いと泣き出して もしかしたらオタフク風邪かも 明日キャンセルしちゃうかもと連絡が入る。 翌朝も痛みが引かず 病院へ連れていくとのことだったのでリスケ。 まるまる一日暇になったなぁと ぼんやり家事をしていると 再度連絡が入り、耳鼻科案件で 感染症でもなかったらしく 外出もできる、 本人も痛みが引いて元気になったから やっぱり会わない?とのこと 同じ沿線上に住んでることもあって そのあとすぐ合流 2歳の子も機嫌良くて

          暖かい日に昼酒しつつ

          談話の時間

          映画の鑑賞後は、「道 パッサカリア」を紹介していただいたともみんと 甲田烈さんとご飯を食べにいきました。 昭和を感じるレトロな喫茶店で、パフェやカフェオレで数時間、 移動して明石焼きが売りの居酒屋さん。 インテグラル理論、ゲシュタルトをはじめ、その日に鑑賞した 映画や主催業、近況報告や他愛のない話などなど 途中、身の上話が長くなった時にふと気になって 「烈さん、退屈じゃない?」と伺ってみると 頭を掻きながら 「多少…」と 「人間の話ばかり続いたからね」と ともみんも

          映し出される映像の奥に

          2/10(土) 新橋駅最寄りのミニシアターで 同時上映された伴田 良輔監督の 『森へ island』(2022) 『道 パッサカリア』(2023) を観に行きました。 年末にも『道 パッサカリア』を 鑑賞しましたが ストーリーや脚本の無い映画は 初めてでした。 予測したり意味を考えたりすることは 雑音に感じて、目に映り込むそのままを 眺めるような感覚でいました 自分の中に沸き起こるものにも 気づきながら うまく言語化できないけれど 生と死は、当たり前に同時に いつもすぐ

          映し出される映像の奥に

          自分の過去のセッション

          ゲシュタルト療法ってどんなもの なにするの、やったらどうなる? 自分のワークについてfacebookに経験を 記したものがあったので転載します。 ざっくり大雑把、解像度も粗い文章ですが なんとなくでもイメージできる、かな。 一例として。 ゲシュタルトは、やりがいたっぷりです。 下記は2018.2.22の記録です。 **** ゲシュタルト療法のセッションは、 受ける人(ワーカー)やファシリテーターや その場によって大きく 影響を受けるので 一見、脈絡無いように展開さ

          自分の過去のセッション

          2月、3月ワークショップのお知らせ

          ご縁をいただいて月に一度、あるお寺さんへ座禅に通っています。 山のふもとにある禅堂は、凛とした空気に包まれて自ずと心身が落ち着きます。 都内の地続きの場所ですが、環境とゆったりとした気分で 普段よりもゆっくりとした時間が流れているように思えます。 座禅を終えた後に白隠禅師座禅和讃をお唱えします。 ‥‥ 衆生本来仏なり 水と氷の如くにて 水を離れて氷なく 衆生のほかに仏なし 衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ たとえば水の中にいて 渇を叫ぶがごとくなり この和讃では

          2月、3月ワークショップのお知らせ

          ひとりひとりに出来ること

          漫画実写化ドラマの件で起こってしまった悲しい出来事について 私たちにできることは、自分を省みることのように思いました 流布されてる内容の何が真実かは一旦横に置いておいて 自分が当事者(原作者、企業、脚本家、関係者各立場)だったらどうしていただろう、なにができただろう 自分も過去に、今回の企業側のような対応をした経験はなかっただろうか 誰かの思いを軽んじる言動や対応をしたり 誰かから向けられた真心や誠実な思いへ 濃淡関わらず不実な対応をしてしまったり 不誠実な対応をし

          ひとりひとりに出来ること

          気持ちを込めて

          駅ビルの花屋さんで購入 いつもは500円の小ぶりだけど今日はいい感じのがなくて奮発して1000円のブーケ 小分けにして義母と父、部屋の一輪挿しへ。 愛らしい花や色合いが好きだった義母は笑顔が浮かぶ、 生前とくべつ花に興味なかった父はどうだろう 気持ちは喜んでくれてそうな、どうかなぁ

          気持ちを込めて

          知る、わかる

          小学生の頃だったと思う、原因は忘れたけど母と喧嘩してるところに仲裁に入った父から、 母の気持ちや立場をこんこんと説かれたときに「そんなのわかってる!!」と言い返した。 その瞬間、穏やかで優しい口調だった父は厳しい表情になり、 「エリナのそれはわかってるとは言わない、知ってるだけだ」強い口調で言った。 ひどく驚いて、何も言い返せなかった。 たぶん、言われた意味もよく理解できていなかった。 「知ってる」と「わかってる」の違いを認識していなかったから 飛び跳ねた(それくらい衝撃

          知る、わかる

          なんとはなしの所作から

          いつも真摯でありたいなぁと思いながらも常にはできず、そんな自分の弱さや一部分も否定もせず(めっちゃ否定したい衝動に駆られる)肯定もせず。そのままに置いとく(過度に肯定したくなったり無いことにしたかったりするけどそれしたらあとで後悔するから) とりあえず今日は、ライブのチケットを三枚予約して、ふと思い返し一枚取り消せた自分に胸を撫で下ろす。ネット決済は感覚を麻痺させる 三歩進んで二歩下がったり四歩下がったり一回休みだったり二面の一に戻ったりな日々、みんなそうゆうことあるんだろう

          なんとはなしの所作から