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知らなきゃ損!幸せになる4つの心を育てる習慣とは?

子どもに幸せになってほしい!
誰もがそう願っていますよね?

でも…具体的にどうしたらいいのかわからない。
どう育てたら子どもは幸せになれるの?
親ができることって何??


この記事では、前野マドカさんの
『最新の「幸せの研究」でわかったしなやかで
強い子になる4つの心の育て方』
から、

「幸せになるために必要な4つの心」
について私の持論も交えて紹介します!


本書の内容は「子育ての現場×幸せの研究」から
厳選された習慣なので、
実践しやすく、効果も期待できます!

私は実際にやってみて、親子ともにポジティブな
気分でいられる時間が増えたなと実感しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。


まず親の心から整えるべきたった1つの理由!

幸せは親から伝染するから!!

研究でも明らかになっているのですが、
幸せな人の周りにいる人は幸せになります。

だから、あなたの子どもを幸せにしたいなら、
まずはあなたが幸せでいっぱいになる必要が
あるんです。


実は親の心が整って幸せだったら、
子どもは勝手に幸せになっていくんです。


でもどうやって??
簡単そうで意外と難しいですよね。
なので次のことをまず確認してください!


子どもの心を整える親のマインドセット!

●「人の物差し」を捨てよう
他と比較はしないで、自分のことも、
子どものことも、丸ごと認めよう。


●そもそも子育ては思い通りにいかない!
長い目で見てバランスを取ることが大切。


●ポジティブ3:ネガティブ1にする
心の中の割合は、放っておくと、
ポジティブ1:ネガティブ3ぐらいになる。

ネガティブな言葉→ポジティブな言葉に変換し、
意識的に自分をほめよう。


●自分への「ありがとう」を見つけ感謝する
自分を俯瞰してみて、頑張っていること、
人のためになっていることを探しほめよう。


●1日の中で自分をいたわる時間を決めよう
例えば1日5分のティータイムなど。


●自分が何に幸せを感じるのかを知る
幸せを感じることは、つねに変化していくもの。
だから定期的に確認をしていこう。


どうですか?心が整ってきましたか?
では、子どもの心を整える4つの習慣を
紹介していきます。


4つの心を育てる習慣とは?

著者は、子どもが幸せになるには
以下の4つの心を整えればいいと言います。

前野マドカ著『最新の「幸せの研究」でわかったしなやかで強い子になる4つの心の育て方』p6

【幸せを作る4つの因子】
1.「やってみよう!」:自己実現と成長
2.「ありがとう!」:つながりと感謝
3.「なんとかなる!」:前向きと楽観
4.「ありのままに!」:独立と自分らしさ

マズローの欲求5段階説でもあるように、

引用元:https://woman.mynavi.jp/article/210605-8/

人って子どもも「自己実現」に向かって
欲求を満たしていくことで幸せを感じるんです。

しかも、下から4段目までは親が満たして
あげられますが、1段目上だけは自分で自分を
満たすことしかできません!


だから、親は子どもが成長し自己実現できるよう
サポートしていく必要があるんです。

すべての欲求を満たし、幸せになるために、
次の4つの心を育てる習慣を見ていきましょう。


「やってみよう」の心を育てる習慣

子どもが失敗したり、上手くいかなかったら
「ナイスチャレンジ」と声をかけましょう!

失敗したらやりなおせばいいということを
習慣にすればチャレンジ精神が育まれます。
失敗から学ぶことって多いですよね。


たとえ、どんなに親が疑問に思うことでも、
子どもが夢中になっていることは、
否定しないで見守ってあげてください。


もし、子どもが「無理」と言っている時は、
「どうしてそう思うの?」と聞いてみましょう。

聞いていくことで、できない原因がわかったり、
取り除く方法が見つかる場合があります。


「ありがとう」の心を育てる習慣

「大好き」には「大好き」で返し、
子どもに自信を持たせましょう!

「私は愛されている」と思えるかどうかは、
子どもの長い人生においてとっても大切。


この気持ちが子どもの自己肯定感を育み、
逆境を乗り越える大きな力になっていきます。


私は、産後うつでボロボロだった時、
昔お母さんが「あなたは宝物だよ」と言って
頭をなでてくれたことをふと思い出したんです。

私は大事にされてたんだと思い出したら、
お母さんに申し訳なく思い奮起できました。

だから、思っているだけではなく、
行動にして言葉にして伝え続けることが大事!


身の回りにある感謝や愛情を感じること、
人を喜ばせること、他者とのつながりは
幸福度を高めます。


「なんとかなる」の心を育てる習慣

緊張や不安に対しては、
「大丈夫」「なんとかなる」で切り替えましょう!

楽観的でいることは自己受容を高めて
失敗や不安をひきずらなくなります。

根拠がなくても構いません!
親が自信をもって声をかける
子どもは落ち着いていくものです。


アクシデントには淡々と処理しましょう。
親が過剰に反応することは、
子どもに罪悪感を植え付けます。


1日の終わりに次のことを聞いてみてください。
●今日の自分の好きなところ
●今日うれしかったこと

ポジティブな印象を持ったまま眠ることは、
翌日の心の状態にいい影響を与えます。


どんな子どもも、頑張った点、良いところ、
できているところに目を向けほめます。

日頃の努力を認め、ほめ続けることで
信頼関係が培われていきます。


「ありのままに」の心を育てる習慣

子どものありのままを受け入れるって
わかっていても難しくないですか?

とにかく「他の子と比べない」に尽きます!


み〜んな成長スピードは違って当たり前。
だから、その時のその子の良さがあるんです。
良さを見つけその子らしさを認めましょう。


また、きょうだいがいたら、親子2人きりで
出かける時間を作ることがおすすめです。

きょうだいや他の家族を気にせず、
ありのままの自分に戻ることができるからです。


親の方も、ありのままでいることは大事。
子どもに対してネガティブな感情があったら、
我慢せずにシンプルに事実だけを伝えます。

例えば、
「さっき〇〇くんが物を投げて悲しかったわ。」
と感情的にならず事実だけ言います。


引用元:https://www.disney.co.jp/movie/head/about.html

個人的に、映画『インサイド・ヘッド』を
おすすめしたいですね。

人には色んな感情があってもいいということと、
それらの感情が複雑に絡み合って、
大切な人との絆が生まれるということもわかります。


我が家はこの映画を何度も見ていますが、
エンドロールのシーンを見て、子どもたちが
自分だけでなく他の人にも、色んな感情がある
ことを客観的に考えられるようになりました。


逸れましたがともかく、ありのままを認め、
ポジティブな感情はどんどん言い合いましょう!

ポジティブな点に目を向ける習慣がつくと、
幸せの感度が高まります。
ぜひ、親子で習慣化していきましょう。


親子で自分たちらしい人生を歩もう

以上、『最新の「幸せの研究」でわかった
しなやかで強い子になる4つの心の育て方』より
「幸せになるために必要な4つの心」について
紹介しましたが、いかがでしたか?

【幸せを作る4つの因子】
1.「やってみよう!」:自己実現と成長
2.「ありがとう!」:つながりと感謝
3.「なんとかなる!」:前向きと楽観
4.「ありのままに!」:独立と自分らしさ

この4つの心を整え幸福度が上がると、
・創造性が3倍高くなる
・学力が高くなる傾向あり
・そうでない人より7.5~10年長生き

ということが研究でわかっています。

子どもが幼い頃から意識して習慣にすれば、
社会で活躍する可能性が高まります!
日々の生活に活かしてみてくださいね!


本書では、幼児期から思春期までの子育てに
役立つ45の習慣がわかりやすく
紹介されています!
親子で効果的に幸せになりたかったら、
ぜひ実践して身につけましょう!

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです!

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