今に目を向けて、今に感謝する

一年前の私は喉から手が出るほど、「自分の家を持つ」「好きなものに囲まれて暮らす」ということを1番望んでいた。

こんな家に住みたい、と願望をノートに書いたり、LINEに打ってみたり。

手に入れたくて仕方ないものだった。

そして、今、「自分の家がある」「好きなものに囲まれて暮らしている」

まさに一年前に願っていたことを、見事に叶えている。

喉から手が出るほど、欲しかったものを、手に入れている。

そんな今はどうか、ということ、今の生活が当たり前すぎて、一年前に願っていたことさえ忘れていた。

ふと、昨夜、ベランダに出て、空を眺めていたときに、これが私の願っていたことで、いつの間にかすべて叶えていたことに気づいていた。

夢を叶えたことさえ忘れていた。

すべて叶えた今は、「次はこんな暮らしがしたい」と新たな夢を描き、欲している。

欲望は、終わりなきだなあ、と感じる。

今の家も空間もだいすきで心地よい。

でも変化し続ける私には、合わなくなった。

ただそれだけ。

だからといって、「これほしい！あれほしい！」と欲望にまみれ、今に不足感を感じるのではなく、「今に目を向けて、今あるものに感謝する」ことを忘れずに、次のステップにすすんでいきたい。

「今に目を向けて、今あるものに感謝する」ことは、今の自分を満たして、今この瞬間に幸せを感じられることだから。

あなたが、幸せになりたいのなら、欲望よりも、感謝に意識を向けよう！