豊かさとは、やりたいことをやりたいときにやりたいだけやれる

「豊かさってなんだろう」「幸せってなんだろう」

10代からそんなことを想い
20代から世界各地へ行き、たくさんの人に出会い探求していました。

外側にあると思っていた豊かさが
本当は自分の内側にあると気づいたのは30歳のとき。

すべては自分次第なのだと腑に落ちました。

そして探求を通じて、豊かさの定義も人それぞれで
その都度変わっていくこともある、と気づきました。

最近わたしが豊かさの本質に出会った話です。

6月下旬から2週間ほど体調を崩して寝込んでいました。
ベッドから起きられない日が続き
病院に行っても原因が見つからず不安も続く日々。

「あれしたい！これしたい！」と思っても
身体が動かずに何も出来ませんでした。

そんな日々が苦痛で気分もどんよりでした。

そんな日々を経て、体調が回復し
何も予定のないの日に、ただ無心にひたすら作りたいものを
作り続け、1日のほとんどを台所で過ごしました。

そのときにふと気づいたんです。

やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけやれる
ということが、こんなにも幸せなのか！と。

これこそが豊かさの本質だ、と思いました。

それがわたしにとっては「料理」で
作りたいものを、作りたいときに、作りたいだけ作れる
ということに、幸せが溢れるんです。

寝込む前も、やりたいことを、やりたいときに
やりたいだけやっていましたが
それが幸せだとも、それが豊かさの本質だとも
気づきませんでした。

むしろ「これをどうやってInstagramに投稿しようか」
「どうやって販売しようか」などと考えて
義務感を感じて少し憂鬱な気持ちにもなっていましたから
全く同じ状況でも、心の状況は全く違いました。

それが寝込み期間を経て
なにもできない体験をしたら
同じ状況でも一気に幸せを感じられるようになったんです。

不思議なもんです。笑

１日まるまるじゃなくても良いんです。

数時間でも良いから、
やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけやれる時間
あなたにもありますか？

それが幸せであると感じられていますか？

わたしが最近気づいた豊かさの本質
「やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけやれる」

そんな心の状況にいられることが幸せです。

あなたにもそんな心の状況の時間がありますように！

今日も素敵な1日を！