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大河ドラマ『光る君へ』第6回「二人の才女」

昨夜、第6回のトピックはききょう(清少納言)の登場でしょうか。

まひろとききょうの初対面

で、ハイライトは藤原道隆(井浦新)が催した漢文の会ということになるのでしょうね。井浦新と言えば過去の大河ドラマではサイコな役柄ばかりだったのですが、今回、その役回りの道兼役は玉置玲央なので永年の努力により昇格を勝ち取ったのかな?と思ってます😛

もちろん、目を引くのはまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)の秘めたる関係…あの場での二人の微妙な表情がクローズアップされてましたが…

さらにダメ押しのように、まひろに和歌を送って…

…道長に恋焦がれるまひろ。これは典型的なラブロマンスの展開ですねぇ。じぃじもラブロマンスは嫌いでは無いのですが、長丁場である大河ドラマで、こんなソープオペラのような展開が続くと本当に1年持ち堪えるのか?と正直ちょっと心配になりまして…

毎度、興醒めの話で申し訳ないのですが Wikipedia の「大河ドラマ」ページから過去5作の視聴率を調べてみました。

大河ドラマ5作の第6回までの視聴率

ついでにグラフも書いてみると…

大河ドラマ5作の第6回までの視聴率

ちなみに過去5作とは、同じ平安時代を描いた『平清盛』(2012)、過去最低視聴率の『いだてん』(2019)、それから前々作の『鎌倉殿の十三人』(2022)
と前作の『どうする家康』(2023)、そして『光る君へ』(2024) の5つです。

なんと今年の『光る君へ』は、視聴率では大河ドラマで過去最低と言われている『いだてん』とドッコイの低視聴率を推移しているようです。
ちなみに『いだてん』は第6回で視聴率が10%割れを記録しましてその後1度も10%以上になることはありませんでした。
確か12年前の『平清盛』が放映された時も、スポーツ新聞等で「大河ドラマ、初めての視聴率20%割れ」と大きく報じられたのですが、それから10年あまりでボーターラインは10%まで低下した…もっともNHKプラスでのスマホ視聴をNHK自身が勧める時代ですので、従来の視聴率調査の方が役立たずの視聴行動指標に成り下がっている可能性も大ですね。スポーツ新聞では無いですが「ファーストサマーウィカが視聴率アップの救世主となるか?」という意味で『光る君へ』第6回の視聴率が注目されます。

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