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ホームスクール 初めての夏期講習 

次回以降のブログに書く予定ですが、各塾で行われている無料模試を、小6冬から中1夏までの10ヶ月の間に5回ほど受けてきました。

四谷大塚     「全国統一小学生テスト」 小学6年生用
早稲田アカデミー 「小学生未来診断テスト」 小学6年生用 
東進ハイスクール 「全国統一中学生テスト」 中学3年生用
東進ハイスクール 「全国統一高校生テスト」 高校3年生用
臨海セミナー   「神奈川県統一模試」   中学3年生用


どれも家から近いし無料だったからです。入塾への勧誘メールやパンフレットが来ちゃいますが、全部無料で受けれます。最近の塾は気前がいいですよね。

東進ハイスクールの場合は中学1年生でも中学3年生用や高校3年生用の模試を申し込めるので、息子にはあえて自分より上の学年の模試を受けてもらいました。その後に夏休みの夏期講習を無料体験できるハガキを貰ったので、今年の夏に4コマほど無料体験してきました。初めての塾体験です。

4コマは中学生用か高校生用のどちらかしか受講できないので高校生用を選択しました。1コマ90分×5回で、この無料体験は集団講義クラスではなく衛星校(パソコン画面に向かって授業を受ける)での授業だったので、ホームスクーラーとしては他人との触れ合いの為に集団講義を受けたかったのですが、まぁ衛星校でもたくさんの高校生たちが来るので、多少の刺激にはなったようです。

息子は毎回、「あ~楽しかった! 涼しかった!」と言って塾から帰ってきます。家が暑いので、塾のクーラーが最高だそうです。

最初の面談の時に科目を4つ選びました。

英語  (英検準1級対策)
現代文 (最難関)
現代文 (標準)
世界史 (標準)

現代文(最難関)を「もっと簡単なのにしたら?」と言ったのですが、祖母の部屋で時々目にする「ポツンと一軒家」という番組に出ている林修氏をテレビで見た事があったので、「授業を見てみたい」というわけで、無謀にも最難関の授業を選びました。

その4コマの夏期講習が一通り終わったので、塾との2度目の面談がありました。この講義は授業の後すぐにテストがあるのですが、そのテスト結果が全コマ毎回「SSランク」という最高成績だったらしく、塾の先生から大変褒められました。息子の現時点での志望大学は「夏目漱石が大好き!」という理由だけで「早稲田大学文学部に行って夏目漱石の研究がしたい」そうなのですが、まだ本気ではないらしいので、私はいつも「早稲田行くなら国際教養学部の方が世界に羽ばたけるぞ」と勧めます。

そして塾の先生からは最初の面談でも高3用模試の結果を見て言われたのですが、「現時点(中学1年)でこの成績なら、東京一工(東大・京大・一橋・東工大)や旧帝大を目指してから早稲田を受験してもいいのではないですか?」とアドバイスを受けました。

塾の言う事ですからね、お世辞が大半でやる気を出させて入塾してほしいのが本音でしょうが、そんなお世辞でも嬉しいものですね。

親としては国立大学の方がそりゃあ良いのですが、息子が行きたい大学を優先させたいので、それはこれから6年間弱の間に息子自身が色々と考えて決めればいいと思います。

正直言うと息子の大学受験に関しては、何も心配していません。

大学受験、特に私立大学受験には高校の成績はまるで関係がないですし、国立大学受験もほぼ影響がないので、純粋に学力を上げておけば大丈夫だからです。それに大学受験は何校でも何学部でも複数受験できますから、一発勝負・一校勝負ではない為、気が楽ですよね。

問題は、一発勝負の高校入試です。

我が家は小学校入学から中学校卒業まで1度も学校に行かない生粋のホームスクーラーになるはずなので、中学校での成績はつきません。内申点は最低点です。

神奈川県の高校入試のルールも今年度から変更になって、公立高校に行く方法はなさそうだ、進学するとしたらきっとインターネット高校になるんだろうな、と思っていたのですが、在籍する中学校長から内申点無しでも高校受験できる方法をアドバイスされてから、色気がつきました。この方法が可能なら、希望する公立高校にも少しのハンデで受験できそうだからです。

その話を塾でもしてみました。さすがに塾の先生は詳しく、中学校長と同じ答え、内申点無しでも行く方法があることを教えてくれました。

前の記事にも書きましたが、息子は希望する公立高校の学園祭を見てから、その高校を受験する気まんまんです。やる気もあって、受験する方法もある、これは親としてとても嬉しい話です。あとはこのやる気をどう行動で見せてくれるか? 

「馬を水辺に連れて行くことはできても、飲ますことはできない」

受験の話は、これから時々書こうと思います。

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