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傾聴の重要性が増している

孤独な現代人は聞き上手を求めています。
相手の心に寄り添った「聴き方」で人間関係はよくなります。

古宮 昇 「一生使える!プロカウンセラーの傾聴の基本」

「傾聴」というとどこか方法論や技術、小手先のやり方といったイメージがつきまといます。「オウム返し」「頷き方」など。
でもこの本で著者は、まず相手の心に寄り添うことを最重要視しています。聞く方としては首をかしげてしまうような話であっても、その人の中では筋が通っていたり、過酷な経験があったり。
あるいは話してくれない時間が数十分に及んでも、話し手は一生懸命考えている、思い出そうとしている、など。
私は適応障害でありながら2児の親でもあります。
この本を読んで反省しきりでした。
子供たちにはそれぞれ考えや主張があるのに、躾という大義名分でもってマウントをとったことが何度あるか。。。
そうやって勝手に怒ることで自分をも追い詰めて今の自分があるという何たる矛盾。
この言葉を見るたびに、怒ることや押し付けることはやめようと心に決めます。
でもまた怒ったり押し付けたりしてしまうので、またこの言葉を見ます。
いつか、自然に出来るようになるために。

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