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「お取り寄せ」柳葉魚(ししゃも)。北海道が育てた、日本固有の貴重な魚!体験記vol.29 (厳選お取り寄せTOP100)

新しい生活様式が提唱され、三密を避けた新生活がスタートしています。そんな新生活の中で、今まで携わらなかった家事に携わる経験を積み日々の大変さを実感しました。そんな経験から週に一度は、私自身がおもてなしをすることで、家族や友人・愛する人を楽しませたいと考えるようになりました。
男(45歳)のプライドと品格を維持しながら家族や友人・愛する人が楽しく、喜んでもらえるおもてなしを実現するために、一流のプロが持つ技・味・盛り付け(名店レストランのお取り寄せ)の力を借りながら、学び、修業を積み、私自身の男力を磨き、最高のおもてなしを実現させたいと思います。
こちらの「お取り寄せ」体験記では、スマートに「おいしい!食」でおもてなしができる・「驚いてもらえる大人の贈り物」が贈れる、大人の男力向上を目指す事で、すべての愛する人々を笑顔と喜びであふれさせる事ができる男を目指すと共に、20年に渡り携わった食業界での知見と私が見聞き学んだすべての情報をフルに生かし、徹底的に厳選したお取り寄せ品をご紹介させていただきます。

     「外食産業応援!」 一助となれれば幸いです。

男のたしなみV0 (本日のおもてなし 北海道産ししゃも)

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(商品概要) 北海道産ししゃも

商品名  : 北海道鵡川町産柳葉魚  6,980円

販売期間 : 通年

【北海道鵡川町産ししゃも】
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男のたしなみV1(ししゃものルーツ)

私の大好きな魚のひとつに柳葉魚(ししゃも)があります。幼いころ焼き立ての柳葉魚(ししゃも)を頭からかぶりついて、おなか一杯食べていた記憶は今でも忘れられません。本日は、友人の紹介により北海道産の柳葉魚(ししゃも)をお取り寄せいたしました。結論からいうと柳葉魚(ししゃも)の美味しさに今更ですが大変驚いたことと、私自身の柳葉魚(ししゃも)知識があまりにも乏しいことに気づかされこちらでご紹介をさせていただきます。
柳葉魚(ししゃも)は、太平洋沿岸に生息する「日本固有の貴重な魚」です。歴史を遡ると以前は、北海道内でのみ消費される魚でしたが1970年ごろから日本全国で人気が高まり消費が拡大していきます。現在では北海道産の本柳葉魚(ししゃも)は激減しており大変貴重な魚となっていることから、現在日本で主に流通しているシシャモの多くは、カナダやアイスランドから冷凍で輸入されるカラフトシシャモで、流通量で見ると輸入のカラフトシシャモが年間約2万トンに対して北海道産の本柳葉魚(ししゃも)は、わずか1000~2000トンです。このような事から北海道本柳葉魚(ししゃも)は市場では大変貴重で高値で流通しており、輸入物の3倍前後の値段で取引されています。
北海道産本柳葉魚(ししゃも)は、日本にだけ分布する日本固有の魚で、北海道の太平洋岸にのみ生息し、10月中旬から11月下旬にかけて産卵のために川に遡上し、雌は河床の砂礫底に産卵します。仔魚は海に戻り1年~1年半の海洋生活から成魚となって川へ遡上します。産卵を終えると多くの魚は死にます。
北海道産本柳葉魚(ししゃも)の旬は産卵期の10月頃で、寿命は3~4年でとても栄養価が高く美味しい日本固有の貴重な魚です。

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男のたしなみV2(柳葉魚(ししゃも)伝説)

かつてアイヌの人々が「神がくれた魚」として大切に守ってきた柳葉魚には、伝説が受け継がれています。
伝説をご紹介すると
「飢餓で食べるものがない」途方に暮れた人々は天に向かい大声で助けを求めました。天に住む神々はあわれみ、ふくろうの女神が柳の枝を杖にして鵡川におりたちました。女神が柳の葉と魂を一緒に鵡川へ流すと柳の葉はみるみる「柳葉魚(ししゃも)」にかわりアイヌの人々を飢えから救ったのです。この伝説からアイヌ語の「スス」=柳「ハム」=葉が変化して「柳葉魚(ししゃも)」という名前になりました。
今では、神様からの贈り物「柳葉魚(ししゃも)」として住民の誇りと固有の文化として観光資源の一役も担っています。

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男のたしなみV3(柳葉魚(ししゃも)の効能)

柳葉魚(ししゃも)は、美味しいだけでなく栄養価も高く、多くの効能があり美容や若さを保つ食材としても大変貴重な魚です。
【栄養素】
・EPA
・DHA
・ビタミンE
・ビタミンB2
・カルシウム
・マグネシウム
【効能】
・血流の改善効果
・アレルギー症状の緩和効果
・アルツハイマー型認知症の予防効果
・アンチエイジング、美肌効果
・記憶力、学習能力、判断能力の向上効果
・精神を安定させる効果
・骨の強化
・筋肉の働きを調整する効果
・視力を回復する効果
・抗炎症作用、免疫力の強化
 などがあげられ、ビタミンA、B2、リン、カルシウムなども豊富で栄養面だけでなく血流改善や脳機能の向上・アンチエイジング・骨の強化や筋肉の活動を活性化させ若さを維持するなどの多くの効能が期待できます。

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男のたしなみV4(柳葉魚(ししゃも)の美味しい焼き方)

柳葉魚(ししゃも)を焼く際、こびりついて失敗した経験が何度もある私ですが、ここでは失敗しない美味しい焼き方についてご紹介させていただきます。
①市販されているクッキングシートを活用してフライパンかホットプレー
 トの上に「柳葉魚(ししゃも)」を乗せて中火くらいで焼いていきます。
 ※柳葉魚(ししゃも)が冷凍の場合は「凍ったまま」の柳葉魚(ししゃ
  も)をそのまま載せて焼く。
  アルミホイルを使うと柳葉魚(ししゃも)の身が貼り付いてボロボロ
  に身が崩れるので要注意です。
②焼き始めてからしばらくすると美味しい香りと柳葉魚(ししゃも)の身
  からジュウジュウと脂が出てきます。脂が出てくるのがおさまり、柳葉
 魚(ししゃも)の表面が乾いてきたらひっくり返す。
 この時、焼き面には程よく焦げ目が付いている事を確認して下さい。
 ※焼ける前に何度もひっくり返すと身が崩れるので、ゆっくりとあせら
  ないでじっくり焼きましょう!
③片面が焼けたらcをひっくり返して反対側も同じよう
 に焼いて下さい。焼き上がりのタイミングは、オスししゃもは程よく焦
 げ目が付きふっくらと身が膨らんできたらOK。メスししゃもは表面に焦
 げ目がついてからお腹の卵を押してみて下さい。卵が硬くなったら焼き
 上がり完了です。
 ※焼きすぎますと、柳葉魚(ししゃも)の身上であるふっくらとした柔
  らかさが失われてしまい本ししゃもの美味しさが半減します。 
④フライパン等で焼くと、柳葉魚(ししゃも)から出る旨味の「脂」が落
 ちません。脂がししゃもの身に戻ることでふっくらと焼き上げ、頭から
 尻尾の先まで綺麗に焼くことが出来ます。
 ※レモンやゆずなどの柑橘類を絞りますとさらに風味が増します。

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まとめ

私は「柳葉魚(ししゃも)」が大好きです。幼い記憶をたどれば、焼き立ての柳葉魚(ししゃも)をほおばりながらバリバリ食べていた記憶が今でも甦ります。その柳葉魚(ししゃも)は、北海道産の日本固有の魚だったのかカラフトシシャモだったのかは今となってはわかりませんが、柳葉魚(ししゃも)が日本固有の貴重な魚であった事は、恥ずかしながらこの調査で初めて知る事になりました。今では北海道産本柳葉魚(ししゃも)はとても流通量の少ない貴重な魚で、かつてアイヌの人々は「神がくれた魚」「神様の贈り物」として柳葉魚(ししゃも)を大事に守ってきました。この資源を我々は次世代に受け継いでいく使命があるように強く感じました。
いつも感じることですが、美味しく食べていただきたい一心で、研究に研究をかさね現代に受け継がれ、現代でもさらに美味しく食べていただくため少しづつ進化したもののみが後世につながり未来に残り続けるのですね。「想いは形になる」と聞いたことがありますが、想いの深さが形にするのですね。今回は、お取り寄せでの体験でしたが、「北海道産本柳葉魚(ししゃも)」を体験させていただいたことで、「北海道産本柳葉魚(ししゃも)」のルーツやこだわりを感じることができました。私の「北海道産本柳葉魚(ししゃも)」の教養も披露させていただき、皆様に大変喜んでいただきました。男(45歳)のブランドを損ねることなくさらに磨きをかけることができました。V29達成です。

【北海道産本柳葉魚(ししゃも)】
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※次回の続、男のおもてなしも楽しみにしててください。

お取り寄せ動画

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