本とまちとわたしたちを巡るトーク(20240609) -イベントレポ
20240609(sun)18:00-20:00
新潟県でブックイベントを開催されている
ニイガタブックライトさんのトークイベント、
「本とまちとわたしたちを巡るトーク」
に参加させていただきました。
参加のきっかけといたしましては、
「ラジオをしたいな〜」と思っていたときに、
作家の安達茉莉子(あだちまりこ)さんを知ったこと。
(アイコンのイラストにひとめぼれ!)
そうしたらなんと、
わが新潟県に来るご予定がおありとのことで!(!?)
それならば行くしかない〜〜〜!と、
激朝型のわたしが珍しく夜にお出かけしてきました。
正直、トークイベントの内容もあまり調べずに決めて、
「わたしが行っていいものなのだろうか…」
「果たして場違いじゃなかろうか…」
とドキドキしていたのですがも〜〜〜、ね!
めちゃくちゃ勉強になったし、楽しかったし、
前のめりになりすぎた…(一生メモとってました)
元・書店員でとにかく"書店"が大好きなわたし。
(本よりも書店が好きなタイプの書店員でした)
今でも「いちばん楽しかった仕事は?」って聞かれたら、
そのこたえはいつだって「本屋さん」です。
その時の気もちを思い出したというか、
いや、それよりも、なんだろうな、
「書店 / 本の定義」の幅をぐーっと広げられたというか。
わたしは"書店"が大好き。
だけど、まだまだ、自分の知らない、思いつきもしない、
"本屋さん"のカタチを知ることができました。
ーーー
神奈川県の妙蓮寺(みょうれんじ)にある、
生活綴方 (せいかつつづりかた)という本屋さん。
その在りかた、というか、なんだろう、
(メモを書き起こしてもまったくスペースが足りず)
自由さであったり、いろんなことができる楽しさ。
たとえば、
お店番のかたが"店員さん"ではなく有志の方だったり。
(LINE登録と元気があればできます!とのこと)笑
たとえば、
「本屋さん」だけど「本を売る」以外のこともできたり。
(例:ZINE(個人で作った冊子)を作る、売る、ラジオ収録、外国語サークル、畑(!?)などなど…)
→"表現の場"になってほしいとのことでした。
たとえば、
「まちの本屋さん」としての特色を活かして、
「個人+出版社(本や街)」
「神奈川県内出版社+書店(本は港)」などの
ブックマーケットを開催したり。
(こうして県外のイベントに参加してくださるのも!)
とかとか。
ね、
なんか少し"ゆかい"な本屋さんじゃないですか?
↑こちらで、"愉快"ということばが使われていて、
ぴったり!すてき!と思い使わせていただきました。
ゆかい、ってかわいいことば。
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わたしのなかでは、
「書店=静かな場所、"個"になれる場所」
みたいな感覚がベースとしてあって、
だからこそ書店が好きなのもあるんだけど。
でも、こちらの生活綴方みたいに、
「街や人を巻き込むことでしか起きない喜び」
「"書店"という括りをこえた、(もはや)居場所」
みたいな感じを聞いて、めちゃくちゃ!いいな!と。
"本屋さん"の無限大の可能性を感じられたし、
ふしぎと終わるころにはわたしにも熱がうつっていた。
生活綴方の監修と 三輪舎 (出版社)代表をされている、
中岡祐介(なかおかゆうすけ)さんのお話が、
ほんッッッと〜〜〜によくて!ですね!
楽しいがあふれてて、しなやかで、のびのびしていて。
「人となにか(お祭りごとみたいな)をしたい」
「ZINEを読んでみたい、なんなら作ってみたい」
「にぎやかなことがしたい〜!」
みたいなこのイベントに参加しなければ、
絶対にうまれてこなかったであろう感情にびっくり。
でも、うれしい。
なんとしても妙蓮寺に行ってみたいし、
「本や街」「本は港」といった本のイベントも楽しそう。
わたしの生活においてあまりにも身近で愛してやまない
"書店"やそれをとりまく"本"というものを、
もっともーーーっと好きになれそうな予感がする。
たのしみだな。
やっぱり、本(屋さん)って、いいよね。
☺️📚
ほんとうに参加させていただいてよかったです…!
関係者の皆さま、ありがとうございました。
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おまけ
安達さんがおはなしの途中でおっしゃっていた、
「比較しない人は文章を書かない」
というおことばに大共感。
enjoy!の片われ(サンタ)は
さっぱり文章書かないしまったく比較もしないもんな…
(うらやましい)
(ていうか書かずにどうやって生きてるんだ…)
めちゃくちゃ文書く派のわたしより。
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