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右手首骨折から3ヶ月。まだ完治とはいえない。

4月20日にランニング中に転倒して右手首を骨折した記録その11。
前の記録から1ヶ月半以上たってしまった。つまり、それだけ書くほどの特記事項はなくなってきているということだ。
トップ画像は、本文とは関係なく、昨日日比谷公園で見てきたアオノリュウゼツランの花。

プレートを入れた手術痕部分のひりひり具合はむしろいや増している感じ。それだけ傷口が皮膚と一体化してきていて、まだつまみ上げた突起があるので、当たりやすくて痛い、という感じかな。傷を内側で縫い合わせてつまみ上げた痕は、なかなか消えない。

引き続き週1回程度リハビリに通院中。手のひらを内側に折ったり、逆に外側に曲げたり、という作業は、かなり自然になってきている(内側で筋がきしんでいる感じはある)。手首をひねる動作もかなり自然にはなってきたが、前腕の筋肉がぴきぴきしている。家でもマッサージするように、と言われる。
重たいものも少しずつ持てるようになってきていはいるが、まだ全然元の状態とは言えない。リュックをしょって駅まで行って、混んでいる電車でリュックを下ろすときに、左肩の紐からはずして、右手でリュックを持とうとすると、一瞬は持てるけどいてっ、と思って、慌ててリュックを左手に受け渡す、そんな感じ。電車の吊革は特に問題なく持てるようになってきた。
お湯の入ったポットを持って、少しずつコーヒーに注いで淹れていく作業、左手でやっていたのを右手で出来るようになる。やはり右手で淹れた方がお湯が少しずつ注げる。
左手と同じ荷重で荷物を持てるようになるのに、まだどのくらいかかるんだろう。鉄棒にぶら下がる行為とかは(それは実生活で必要な動作ではないが)?

初めてリハビリに行った日に、握力を測って(記録ここ)、左手が23キロちょっと、右手が6.7だったのだが、それから約2ヶ月、久々に測ったら、左手が21.3、右手が12.8だった。倍増、と言うべきか、健常状態の半分しかないというべきか。リハビリ通って、療法士さんに筋の様子を見てもらって、あとは腕をひねったり、物を強く握る練習をするとかを続けるだけで、握力とか、物を持ち上げる力とかって、どの位の時間をかけて、どこまで戻すことが出来るんだろう?
普段の生活にはほぼ支障ないし、怪我のことを知らない人には、右手が不自由であることを気取られることもなくなってはきたが、やはりまだ、これを完治とはいえないよなぁ。道は意外と長いかも。

そして、リハビリで通っている整形外科でまで、プレートはいつはずすんですか、と聞かれるのだが、今週久々に手術をした病院での検診が入っているので、忘れないように確認しなくては。はずすケースもはずさないケースもあるらしい。
ちなみに、7月に何回か飛行機に乗ったけれど、荷物検査場で、チタンのプレートは全く引っかからない、ということは検証された…。

右手首骨折! 左手左腕だけで何が出来るかチャレンジ(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11)

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