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Guitar0818

髪の毛を切った。と言っても美容院ではなく浴室で自分で。感染したくないのでもうここ3年以上は自分で切る形。見た目に媚びて生きているわけでもないし清潔感さえ保てればいい。特に今なんか仕事も辞めてほとんど外にも出ず人を避けて過ごしているのだから。

自分で髪を切るようになって気付いたのが、私は空間認識能力が弱いのではないかということだ。髪の切る場所を間違えるならまあいいのだけれど、指を切るのが怖いので、前面の鏡を見てハサミの位置と向きを調整しようとする時に鏡の情報から腕をどう動かせばいいのかを瞬時に掴めず、あべこべな方向に行ってしまう。
ギターで苦戦していることの理由の一つに、左手(指)と右手(指)の向きが逆だというのも実は関わっている気がしている。ピアノは両方とも下向きで、することも上から鍵盤を打つということで揃っている。高校の音楽でちょこっと体験した琴も、左手は押さえる右手は弾くで、する事はずれているんだけど、指の向きは下向きで揃っている。琴は授業の一時期だけだったけど、ギターよりすんなりいった気がする(とはいえ、短期間だったからそれほど上達しなかったけど)。
そう言えば、課題で「琴を使って作曲せよ」というのが出たんだけど、その時も私は頭の中で曲を作ってそれを技術的に表出できないという形になったんだった。そしてなんだかムカついたので、PCの作曲ソフトで音符を打ち込んでMIDIファイル(だっけ?今もあるのかな)を作った。

さて。珍しく歌のほうから練習を開始した。savage gardenのアルバムを聞き返すとベースで歌えそうなところが色々見つかったので早速試してみることに。

Tears of pearlsは若干刻みながら負荷の高い歌を歌う練習として(少しずつベースのレベルを上げていっている)。


前に歌った時よりも声の音量が大きいのは、心肺機能の衰えに危機感を抱いた結果バキバキに発声練習をしたから、などではなく(私には発声練習ができる場所が無い)、単に覚えていなかった歌詞見るために端末をギターの左側に置いて録音をしていたから(いつもは右側に置いている)。置き場所だけでこれだけ変わるのかと驚いた。同時に、音信号と同様、大気中で拡散していく飛沫だって、距離をとることが曝露濃度を下げることに極めて有効であると改めて思った。やはりノーガードノーマスクからは徹底的に離れなければならない。
ちなみに結局画面上の歌詞を見ながら歌ったんだけど、その前は短期記憶で乗り切ろうとしていた。のが、うまくいかなかったんだよね。多分歌単独だったら平気だったと思うんだけど、変速リズムと一緒になった時、あやふやな歌詞を何だったっけ?って頭の中から引っ張り出してくるより、文字で読んで歌うほうが楽だった。同じマルチタスクなはずなのに文脈で全然状況が変わってくるのが興味深い。

次はCarry on dancing。これはサウンド的にもアルバム1、2を争うくらい好きな曲。サビで入っているティンパニーもすごく良い。し、やっぱり私ダレンの歌詞が好きだな。この曲はぼんやり情景が浮かび上がってくる感じも良い。きっとダレンも本や文学が好きでひとりで読んでいたんじゃないかな。逃げられない現実から離れるために。

ベースは(単独では全く問題ないんだけど)歌と同時だとキツそうだなと思っていた変速リズムの部分(冒頭)がやっぱり歌を引っ張っている。外からだとわかりにくいと思うけど、本当に「なんとか歌う」だけで精一杯の状態で、ゆっくりしていて負荷が少ない部分なのに何故か母音を間違えて謎単語(歌詞)を作り出してしまったりもしている(interstellarの部分)。その後、ベースが簡単になった途端に歌が元気になっているところもまたおかしい。リズムに引きずられなくなったらgarbageのpush itとかも歌いたいんだけど、一体いつになることやら。。
それにしても息が続かなすぎる。かなり重症かもしれない。

とはいえあまり指を怠けさせていてもよろしくないと、単音練習へ。最近何故かFF5の曲が出てくるようになったので、5で好きだったビッグブリッジの曲。難しいので次回へも持ち越し。原曲はとてもかっこいいんだけど、私の今のレベルでは通しで弾けるようになったとしても全然パキッとせずしょんぼりブリッジになりそう。

ギルバートもなかなか安定せず。(私的にはより)難しい前半ばかり弾いていたら弾きやすかったはずの後半を忘れるという、あるあるの展開に。。まあ、それも含めての下手の記録だということにしておきましょう。



緑豆と(見えないけど)クランベリーで焼いた。また暑くなったからね。
ブルーベリーを結晶化していたブルーベリーはちみつに漬けた。結晶化してしまったはちみつにはフレッシュフルーツを入れると中から水分も出るし良い感じになる。ただし保存性は落ちるので注意。

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