千与千寻、八百万神ノ街 at 新宿(2019.07.14) 53 佐々木蒼馬-aoma‐ 2019年7月15日 00:29 新宿伊勢丹のディスプレイの男女。浴衣。すれちがう二人。君の名は。何処か時空の異なる場所に出かけていくようだ。 対面する時空は、果たして同一のものなのだろうか。何か、別の地平をお互いは見つめているのではないか。 光の螺旋。繰り返し。反復しつつ、円環し、何処かに辿りつく。何処へ? リフレイン、リフレイン、リフレイン、リフレイン、 門。入り口。異界への。カミの居る場所。 霊的空間、傷痕。聖痕を負う。眩惑のなかを進む。 霊的空間、タケミカヅチ。スパークする感覚。多重露光の光の只中。幾つもの想念。 断管、腐敗美。世界と世界を繋げていたものの腐敗と断絶。 トンネルを抜ける。幾つものトンネルを抜ける。路地は門。更なる異界。それぞれの場所。 八百万神ノ街。ココデ人々ハタチドマル。カエレナクナルトコロ。神隠シ。名ヲ奪ワレル。 かつての記憶を見る。 更に、何処へ? 何を、待っている? その、細い路の中で。 そうか、出口か。行きて帰りし物語。まるで「千と千尋の神隠し」の世界が新宿の中心にあるようだ。 此処は、本当に現実なのだろうか。千が、千尋が、帰ってきた場所は、本当に、元の世界だったのか。 帰りの電車。何か、連れてきてしまったか、 #写真 #詩 #現代詩 #写真好きな人と繋がりたい #写真日記 #芸術 #photo #人生を変えた出会い #風景写真 #写真家 #FUJIFILM #新宿 #旅する日本語 #2019年 #写真の部屋 #365photo #photo探訪 #ゴールデン街 #花園神社 #詩的生活 #FUJICOLOR 53 Web Magazine「鮎歌 Ayuka」は紙媒体でも制作する予定です。コストもかかりますので、ぜひご支援・ご協力くださると幸いです。ここでのご支援は全額制作費用にあてさせていただきます。 サポート