やりたいこと、は続く。
今朝起きてまだ薄暗い中、カーテンの外をおそるおそるのぞく。
うそ…
予想以上のその積もり具合に、慌てて支度をする。
さすがにいつもの朝のルーティンを省いて、車の雪降ろし。
家族みんなのブーツをしまうのには、まだ早かったみたい…再び出して並べておいた。
朝6時。
世界は、息をのむような青。
雪も青を吸っている、視界に広がる青。
3月の重い雪をまとった木々は、まるで桜。
満開の桜みたい、青い桜。
昨日は、2月にできたことを振り返ってみよう、なんて思っていたのに、また違う方向に思うままに書いて終わってしまい…。
なので今日、記録として。
映画館に2回行けたのは、よかったな。
しかもどちらも、きっと、ずっと、好きな作品。
なんとなく、私の日常にPERFECT DAYSの余韻は残り続けている。
そう!
最近働いていると、この映画で使われていたThe Velvet Undergroundの曲が流れてきて、いつもあぁ…とうれしくなる。
しかも!
「リバー・ランズ・スルー・イット」と同じように、"午前10時の映画祭"で、ヴィム・ヴェンダース監督の「パリ、テキサス」と「ベルリン・天使の詩」の上映も決まっている。
絶対、見に行こう、とまた少し先の希望を見つけた気持ち。
それから3月には、地元では2日間だけ、アキ・カウリスマキ監督の「枯れ葉」が上映されるので、それに気持ちを合わせて、ずいぶんぶりに過去の作品を見返したりしている。
読書。
村上春樹さんの長編小説を、ようやくここ1、2年で全て再読したはず。
ただただこの物語の世界がどれほど素晴らしいかを再認識して、満たされる…。
このまま2周めに突入してもいい。
気づけば、ほぼ全て私の本棚にそろっていた。
結局、映画見て、本読んで、コーヒー飲みに行ってるだけやん…
という自分のツッコミを無視できない。
新しい景色が見たいなぁ、と描く希望。
でも、目の前のことを、ひとつひとつ。
そんな3月のはじまりです。
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