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月曜日には、希望の言葉を。

月曜日の朝は、新しい。

Brand New Day

という言葉がいつも頭に浮かぶ。

週が進むにつれ、自分のことでいっぱいいっぱいで余裕がなくなっていくのだけれど、月曜の朝だけは、誰をも応援したくなるくらい、気持ちが明るい。

 
今朝、そんなことを思いながら気分よく運転していると、ラジオから「渚にまつわるエトセトラ」が流れてきました。


朝からもう暑く、ほとんどの車はエアコンをつけているらしく、窓が閉まってる。
私は、窓全開で走ってる。

声を出して歌う!


Brand New Day という言葉を思うとき、いつも同時に思い出す人がいます。

理論物理学者の佐治晴夫さん。

知るきっかけとなった雑誌を本棚から久しぶりに取り出しました。

「暮らしのおへそ」

"習慣には、明日を変える力がある"

そんなサブタイトルがついた雑誌です。
見てみると、5年前のものでした。

当時、私はあらゆることに行き詰まっていて、先の見えない毎日を、ただただ必死に保っていました。
そんなときに出会った佐治さんの言葉。

「人は毎日生まれ変わる。」
「今さら、ではなく、今から。」

人間の体を構成する数十兆の細胞のうち、数千億の細胞はひと晩で入れ替わるのだとか。ということは、昨日と同じ自分はもうどこにもいないということ。つまり、何回でも新しい自分に生まれ変われる。毎日、毎日新しい自分になれるということです。

「暮らしのおへそ Vol.23」

私たちは時間の経過とともに成長し、老いていきます。歳を重ねるにつれ、体や頭の動きが衰える一方で、多くの経験を重ねて直感力は鋭くなっていく。おしなべてみれば、人間の一生には全盛期も衰退期もないのです。だからこそ、"今さら"ではなく"今から"。好奇心をもって新しいことに挑戦することが大事です。

「暮らしのおへそ Vol.23」


たとえ思い通りにいかなくても、また朝になれば新しい自分の新しい1日が始まる。

そう思ってがんばっていた5年前の日々があるからこそ、今でもこの言葉が好きなんだと思います。


Brand New Day
=希望に満ちた真新しい1日


でもやっぱり、夜になるとくたくたで、余裕もなく、今週も乗り切れるかな、と弱気になってしまう。

だからせめて、月曜日の朝だけは、希望に満ちていたい(笑)。



今日、仕事帰りにいつものスーパーに寄ると、ももや、すももや、あんずが並び始めていました。
あぁ、そんな季節だなぁ、とかわいいピンクからオレンジ、黄色へのグラデーションのまるいものたちを見ながらうれしくなりました。

そして、トウモロコシの季節がついに!

次男がずっと食べたいな~と言っていたけど、1本100円を切ったときが季節の到来だ、と思っているので、もうちょっとかな~なんて言ってた矢先!
とりあえず3本買って帰りました。

それを持って帰ったところで、宅配便が…。
ん?何だろう?
開けたらなんと……。


なすやらピーマンやらきゅうりやらの下に、立派なトウモロコシが10本!!

主人の実家からでした。
そうですよね~。
季節到来、ってこういうことですよねぇ~……。

「買ってくるんじゃなかったーー!」
と叫ぶ私に、
「大丈夫大丈夫。いっぱい食べるから。」
と次男。

今日はとりあえず茹でてそのまま。
あとは早いうちに、かき揚げ、トウモロコシご飯、それから……。

と明日以降の献立を修正したのでした。



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