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【39歳無職で留学②】留学したかったもうひとつの理由

私は昨年、満身創痍の中、
イギリスへ留学に行ってきました。
(きっかけはこちら↓の記事で)

2つのショックを乗り越えるための
ポジティブなショック療法でもあったのですが、
根本には、ひとつの後悔があったのです。

それは、、、

ワーキングホリデーを利用しなかったこと!


過去を悔いてもしゃーなし!と思って生きてるけど、
年齢制限があることはどうしようもなくって、
人生で唯一後悔していました。

日本の片田舎で生まれ育ち、
海外経験といえば数回の海外旅行程度。

でも、心のどこかでずーーーーーーっと、
人生のどこかで短期間でいいから
「日本ではない土地で一度は暮らしてみたい!」
という願望を強く持っていました。

ただし皆さんもご存知の通り、
日本の企業は一度勤め始めると、
長期間のバケーションを取得するのは難しく、
またキャリア(そもそもキャリアって何?という話はまた今度)が
途切れるのも怖くて、
夢を夢のままにして燻らせていたのです。

39歳を目前にした私は、
無職、無所属、無気力でないものだらけ。
しかし、

「何もないがある」
「時間はある」
「留学する程度のお金はある」

ことに気がつき、長年の夢である
「日本ではない土地で一度は暮らしてみたい!」
を実現させることにしました。

・・・

帰国後にどう働くのか、
語学力をどこまで上げるのか、
みたいなことは何も考えていませんでした。

正確にいえば、
それらを考えることが難しいほど八方塞がりでしたし、
もし冷静に常識的に考えていたら、
39歳でちょこっと留学なんて
ハイリスクな決断はできなかったでしょう。

不安なものはどうやっても不安のままなんです。
だからこそ当時は「ないもの探し」より、
「あるもの探し」する方がきっといいはず!!!!
と自分に言い聞かせてました。


また、Netflixで公開している韓国ドラマ、
『39歳』を観たことも
後押しのひとつになっていると思います。

誰でもいつかは死ぬことはわかっているのですが、
いつ死ぬかはわからないもの。

何かと理由をつけて長年、
本当にやりたいことをやらずに、
年金受給額に怯えて正社員を手離さず、
世間体を気にして家庭も手離さず、
物価上昇&給与並行で過度な節約志向にハマって
自分で自分を苦しめていました。


「せっかく生きてるのに、楽しめてるの?」


私はまず「人生は楽しむもの」ということを
思い出すために、
留学をしてみようと思ったのです。


・・・・・・

これは、ちょっと王道から離れてみた
一個人の雑記です。

不定期に更新していくので、
気長に気楽に読んでいただけたら^^







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