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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2021年1月の記事一覧

タイプ6日本、問題のバトンタッチ

80年代から不正が続いていた日立金属もそうですし、
尖閣問題もそうですが、

日本は安心・安全・安定が大切なタイプ6の国民性だから、精神レベルや調子が良いときには、周りに安心・安全・安定を供給できるのですけど、
精神レベルが低かったり、調子が悪かったり、自分の周りに安心・安全・安定が無いと思ったりすれば、ごくごく狭い範囲で安心・安全・安定を確保しようとするのですよ。

それで、火中の栗を拾おうとは

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ヤフーで尖閣ニュースがしつこく掲載されていたから読んでみての感想

読まずにおこうと思っていたら、二日間も同じニュースが表示され続けたので、「読めということかな…」と思って記事を読みました。

『尖閣周辺で「常在化」進む中国公船 今年もハイペース(産経新聞) - Yahoo!ニュース』

 接続水域では中国公船は4隻出没することが多く、1隻は機関砲のようなものを搭載。定期的に別の公船と交代しながら4隻が常駐する状況が続くことが多いことから「動きがよりシステマチック

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日立金属、80年代から不正だそうです

『日立金属、不正80年代から 1700社納入、経営陣隠蔽:時事ドットコム』

より

日立金属は28日、品質不正問題に関する調査報告書を公表した。遅くとも1980年代から不正が行われ、対象製品の納入先は1747社に上ることが判明した。現時点では性能上の不具合や安全上の問題は確認されていないという。経営陣が不正を黙認、隠蔽(いんぺい)するなど、全社的な法令順守意識の欠如も明らかになった。

自動車部

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「罰則は、効果がないどころか公衆衛生を破壊する」の一部分をエニアグラム視点で読み解いてみる

『「罰則は、効果がないどころか公衆衛生を破壊する」 東大の公衆衛生教授が感染症法の改正に反対する理由』

を読んでエニアグラム視点での感想です。

先に、感想とは関係無く、書かれていた重要なことをいくつか書き出しておきます。

少なくとも感染症法の前文を知っていたら、こんなに簡単に罰則を入れるという提案に「うん」と言うはずはない。

「全員を救うために、一人を殺した」のです。それが感染症法以前のや

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「適職を求めること」について

性格タイプで適職は探せないと書いている本があるそうで、
ちょうど、そのようなことを、いろいろ思っていたので雑感を書きます。

例えばエニアグラム・タイプ5の科学者タイプに生まれたからといって、全員科学者になれるわけでは当然無いわけです。
科学者になるのであれば、相応の能力も必要ですから。
ならば能力があれば科学者になれるのかといえば、これも難しかったりするわけです。
仕事の椅子が無かったりしますか

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仏記者の酷評を読んで思ったこと

『【菅義偉】仏記者が酷評「菅首相は本当の記者会見をしたことがない」|日刊ゲンダイDIGITAL』

日本は、戦争で負けて、明治維新で行った脱亜入欧を再び加速させて、欧米の一員であろうとしたわけです。
そこにタイプ6日本としては、安心・安全・安定を見出したわけです。

でも、その精神までは取り入れられなかった。“ごっこ”をしているわけです。“ふり”をしているわけです。それは今にいたるまで続いています

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「エンジニアをしていると、世間には(略)」を読んで思ったこと

『エンジニアをしていると、世間には「面倒な手続きほど価値がある」と考える人が、けっこういるとわかる。』

を読んでの感想です。

新たにシステム開発が入るんだから、さぞかし皆喜んで、不要な業務を全部効率化出来たのだろう、と思うじゃないですか?

ところが、当初要件を聞き始めた時、驚くべきことに「基本的には今のフローを全てそのままの形で踏襲する」という形での要件しか出てこなかったんですよ。

複雑怪

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