マガジンのカバー画像

日本人はタイプ6

673
エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
運営しているクリエイター

2019年9月の記事一覧

日本人は積み上げた権利を簡単に手放しているように見える

前回の箭内昇(やない・のぼる)さんの、(記憶違いでなければ)たぶん、文章の話ですが、
私にはもう一つ、おぼろげに覚えている文章があります。

それは、箭内さんが世界を旅して会ってきた、国の無い人たち、もしくは他民族から支配されている人たちの話です。
こういった人たちに会って話して、箭内さんは自分の国があるありがたさが分ったと書いていました。

それで思うことは、日本人が他民族を住まわすことに意外と

もっとみる

空自F2戦闘機の後継機の話を読んで

前回、
「もしも、武力を持つならですが、日本独自にするか、日本独自の割合を増やすか、アメリカ以外の武器も併用するべきです」
と書いたのですが、分っているのですね。
日本のほうでも。

今回は、
『空自F2戦闘機の後継機、「日本主導」の開発が難しい理由 | Close-Up Enterprise | ダイヤモンド・オンライン』

を読んだ感想を書きます。

次期戦闘機開発で最も政府がこだわるのが「日

もっとみる

ビビり屋さんに武器を持たせる怖さ

個人的には、日本が武力を持っても良いと思っている私ですが、
でも武力を日本にもたせちゃいかんとも思っていて、
なぜ矛盾することを言っているのかと言えば、

エニアグラムのタイプ6と言われる日本人に武器を持たせると、すぐに使いたがるように思うからです。

タイプ6は怖がりと言われています。
エニアグラムには9タイプありますが、タイプ6は一番の怖がり屋さんです。

そんな、9タイプで一番の怖がり屋さん

もっとみる

フランス人学者に言われた「日本人のナルシシズム」の話を読んでの感想

『「日本人のナルシシズム」とは何か?E・トッドの言葉から考える(大野 舞) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)』

を読んでの感想です。

今年7月、人口学者のエマニュエル・トッド氏のインタビューを行った。その合間に雑談をしていたときのことだ。話題がナショナリズムに向いた際に彼は何気なくこう言った。

「日本はナショナリズムというよりも、ナルシシズムだろう」

(略)現在の日本には、国家を強大

もっとみる

小熊英二さん「もうもたない!? 社会のしくみを変えるには」を読んでの感想

『小熊英二さん「もうもたない!? 社会のしくみを変えるには」|平成 -次代への道標|NHK NEWS WEB』

を読んでの感想です。

「どのポジションから見るかによって、全然見え方の違う30年」だったと思いますね。日本社会の約26%に当たる、大企業の正社員や官庁勤めの方から見れば、「変わらなかった時代」。ただ、それ以外の人たちにとってみれば、かなり大きな変化があった時代だと思います。

結果

もっとみる

嫌日が起きることは避けたい

前回の話とつながったことを書けば、
別の見方をすれば、
世界が正しくタイプ6日本を理解したうえで、嫌日、嫌タイプ6が世界において起こりうることも想定しておいたほうがいい。

個人的に心配しているのは、絶滅危惧種のウナギを本当に絶滅させちゃった後のこと、ウナギはサケのように集団で産卵するから一定数いないと数が急激に減るという説があって(広い海だしね。集団にならないと出会えないよね)、これが本当かはと

もっとみる
AMラジオ廃止に反対

AMラジオ廃止に反対

『AMラジオ放送の廃止容認へ FMに一本化したいラジオの厳しい懐事情 - ITmedia NEWS』

 総務省の有識者会議h8月30日、AMラジオ局がAM放送をやめ、ワイドFMに一本化することを容認する方針を示した。AMラジオ局が加盟する日本民間放送連盟(民放連)が今春、経営環境の厳しさを理由に総務省へ要望していた。

これって、民放連がお願いしている形を取っているけど、
要は、AMの電波を別に

もっとみる

お台場ウンコの海でのオリンピック開催に思う

オリンピックのテストで、選手たちから「トイレの臭いがする」「正直臭い」と言っていたのは本当だったのですね。

海にウンコが流れ出ている。
下水処理場が作られたのが昭和6年(1931年)だそうで、これ、戦前ではないですか!? 88年前に作られた下水処理場。 満州国ができるのが翌 昭和7年(1932年)。二・二六事件が、昭和11年(1936年)。東京タワーが、ずーっと後の昭和33年(1958年)。 新

もっとみる

「エンパス」「ADHD」などの分類の話から、月光仮面が生きにくいという話

日本はエニアグラムのタイプ6社会で、
タイプ6的なことの一つに、階層感覚や分類感覚があります。
人をカテゴリー分けする感覚です。

前回、「エンパス」について書きながら、ふと思ったのですが、
タイプ6日本人にとって、分類に当てはまらない何者でも無い状態というのは、もしかすると辛いのかも知れません(未分類な自分にストレスを感じてしまう)。
それで、その混沌とした状態を避けるべく、自分を何者かに分類し

もっとみる