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香月紫帆
2022年8月18日 21:48
香りをご案内するのに、読み物があったほうがいいのかな、と思って「香りの物語」シリーズを始めます。1.楽しみとしての香香りを調香する技術は奈良時代、鑑真和上とともに日本に来ました。鑑真和上についてはまたどこかでご紹介しますが、唐招提寺の薬師所が最初の調香所となりました。最初は薬の一つとして。また香りは、宗教儀式のために使用していました。そんな香りを貴族たちは自分の楽しみとして調香し、部屋にた
2022年1月17日 14:17
人はいろんな匂いを発しているひとはいろんな「匂いフェチ」です。チョコレートの匂いフェチもいれば、ほかの人がちょっと眉をひそめてしまうような匂いまでさまざまです。匂いというのはいろいろあるものです。たとえば我が家は犬を飼っているのですが、以前子どもが驚いてパニックになった時がありました。するとまだ子犬だった犬(柴犬)のテンションが上がってしまってパニックになっている子どもを噛んでしまったこと
2022年1月9日 12:30
新年あけましておめでとうございます。今年も楽しくうきうきするような香りの話や古典やアートのお話をして行けたらいいなと思っています。新年のことを新春と言い表すように、かつては新年というのは春の訪れをあらわすことでもありました。(今年なら2月1日です)そんな新年の最初にぜひ見ていただきたいのが古今和歌集。古今和歌集は醍醐天皇の命で作られた最初の勅撰和歌集です。紀貫之、紀友則、凡河内躬恒、壬生忠