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初めてカナダで面接を受けた/カナダワーホリ

こんにちは。気がついたら、カナダに来て1ヶ月が経ちました。
なにしてたんだろこの1ヶ月。悩んだり、落ち込んだり、友達ができたり、近所で自転車散策ばっかりだった日々からダウンタウンへちょこちょこ遊びに行くようになったな、お金使うのとチャリンコ散策以外でできることはないのかな、そうだ勉強でもしよう。といった感じで脳みそフル活動させてました。
硬水に体が適応してそんなに快便でもなくなってきましたし、1ヶ月間ほぼ野菜ゼロ生活だったことに気がついてお野菜買って食べたらお肌が驚いて先週までニキビがすごかったです。(なんの話)

さて、先日カナダに来て初めてのお仕事の面接を受けてきたのでそれについて綴っちゃう★!


いくら応募をしても返事が来ない。

私は渡航してきて1週間が経ってくらいかな。もうすでに記憶が曖昧ですが(前の投稿に書いたけど確認しない笑)、オンラインの求人サイトやホームページに記載されてるアドレスなどから大量に履歴書を送って求人に応募しまったのね。
大手飲食店やカフェ、個人経営ぽいネイルサロン、ペットショップ、ペットグルーマー(トリマーのような職種)、大手スーパーマーケットで合計50件以上応募したはず。
そして、1ヶ月経ちますが返信をくれたのはわずか2件。(1件はネイリスト、でも資格持ってなくて面接にすら辿り着けず終了した。)
日本なら求人に応募して2、3日以内に連絡は来るしなんなら当日に連絡きちゃったりするだけに、この返事来ない仕事決まらないやることないの3連鎖で精神的に萎え萎えだった。
ちなみに犬と猫の保護ボランティア活動を8年間、日本でしていたのでカナダのペットショップでは犬猫の生体販売がないことに感化された私の第一希望職種はペットグルーマー、ペットショップスタッフで第二希望がネイリストでやんす。

★★これからワーホリ行くよって方へ★★


全然返信くれないという前提で、渡航数ヶ月前から求人応募して面接の日程まで組めるなら組んじゃうことをおすすめします!!
そして結局、人手不足になりがちなのは飲食接客業界なので、渡航前に接客業の職務経験があると有利かと思います。経験が無いとそもそも聞く耳すら持ってもらえないことも多々。。。
あとは渡航前にオンラインなどで現地にお友達を作って、仕事を紹介してもらう(推薦してもらう)のもいいかと思います。教会に毎週通って、そこで知り合った人に推薦してもらって就職したという方の話を何件か聞きました。


近所のスタバからお返事が!

そして、ペット関係のお仕事とネイリストのお仕事からは一向に返信が無くて、飲食店は人手不足なことが多いと聞いて近所の飲食店とカフェに応募してみたところ、2日ほど経って近所のスタバから即返信が!!!!!!!
うわあああ!!嬉しい!!ここで働かせてください!ここで働きたいんです!!!!と私の心の中の千と千尋ちゃんが歓喜したので、即レスでその連絡の4日後に面接がきまりました。


いざ当日、面接へ。

ひとまず前日に支度をしようとしたところ(ギリギリでいつも生きていたい赤西ペンの俺)、デニムにスウェット、Tシャツタンクトップ、カジュアルすぎる服しか持ってないではありませんか!
ええ、着ていきました。せめて清潔に見えるようにと細めのデニムパンツに白Tシャツと無地のパーカーでいきました。

面接を担当してくださった方は人事課のスタッフらしく、その店舗の常勤ではなさそうだったな。
めちゃ早口だった容赦なかった。わかったフリして質問にも答えてみた。手応え?あったのかなかったのかすらわからなかった。笑
とりあえず、最近まで英語がろくに話せなかったけど気合いでここまできました、と補足しておいた。伝わってますように。笑

★★英文面接あるある?これ用意してみそ(接客業編)★★

米軍基地での仕事の面接と今回のスタバの面接で、同じ質問が複数あったので、紹介します。
①過去に接客業をしていた場合、その時の成功エピソードはなんですか?
②仕事をしていた際の失敗談、そしてその時にどのように対処しましたか?
↪︎対処後の後日談とかがあればオチとして尚良し!
③【ど定番】なぜ、ここで働きたいのですか?

そして日本と同様に「何か質問はありますか?」には絶対質問しよう!!
私は、
①結果はいつ聞けますか?
②ドレスコードはありますか?
③この店舗、この会社のどのようなところが好きですか?
などの質問をしてみたよ!

受かってるといいなあ。

今の心境。(オチ: それでも帰りたい)

とりあえず就活を始めてから2ヶ月間で仕事が決まらなかったら帰国しようとまで正直考えていた私はこの面接を受けられただけでも、もう満足だったのが本心。
なんなら年内に帰国も考えている。目的も目標も無くただカナダに来た私は到着してから、自分が将来何をしたいのかどうやって生きていきたいのかの答えを初めて見つけ出せた。

家族との時間を大切にしたい。それが私の答えだった。
私が責任持って大事にすると言って迎えた愛犬3匹と年老いたモモンガ、100歳目前の祖父、気がついたら自分よりも小さくなってた祖母ふたり。
みんなを両親に任せて自分の欲のままにカナダに来たけど、毎日寝ても覚めても彼らのことが気になって、申し訳なさも感じて、正直私は家族のもとに帰りたい。認めたくなくても彼らと過ごせる時間は間違いなく短い。
日本を離れるから、といって大人になってから初めて父親と祖父母とハグをした。でもそんな彼らとも日常的にハグをしたり、もっと時間を特別に過ごせることにカナダに来るまで気がつけなかったな。腹立つなと思うことも日常的ではありつつもあんなにみんなのこと大好きなのに、その日常が当たり前に慣れすぎてたと思い知った。

カナダに来て3、4日目に書いた目標・やりたいことリストを数日前にふと見返してみた。
私のやりたいことと目標は全て日本でしかできないことだった。それに渡航直後に書いてた私自身はもちろん全く気がついていなかった。
しばらくして就職難に陥ってから、毎日「私は今なんでカナダにいるんだ、なんのためにここにいるのーーー誰か教えてーー」って悩んでた。そら、そーだ。だってやりたいことが全部日本にあるんだもん。

そんな私は今、スタバからの連絡待ちですが、受かったらどうするの?と友人に聞かれた直後はもちろん帰るよ!と言ったものの、その日の夜にまた迷い始めた。
冷静に将来自分の人生に接客業の職歴、バリスタとしての職歴は全く必要無いんだよなあ。でもカナダで働いてみたい気もする。挑戦してみたい気もする。でも、家族のことが気がかりで精神的にもそこまでしてここで働く必要は自分にはあるのか?とひたすら考えてしまう。
働きに来たわけでも、英語勉強しに来たわけでもなく、なんならメープルシロップ買って1週間で帰ろうかな!みたいなノリだったしな。(真顔)

ちなみに、まだ受かってもないんだよな・・・^^笑

YOLO(You Only Live Once)マインドな私ですけど、こればっかりはなかなか悩める迷えるアリエール。


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