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中学校の数学でつまづく人は小4,5の算数を復習せよ!

みなさん、こんにちは!ちえみりーです。

実は私、実家が塾であることもあり、家庭教師や塾などで小中学生の勉強を長い間見てきた経験があります。

その時によく中学の数学でつまづいている生徒がいたのですが、だいたい小学4年,5年の算数の理解がいまいちだったのです。

そこで今回は小4,5の算数の重要性についてお話していきます。

なぜ、小4,5の算数が大事なのか?

実は小学校の算数は小6よりも小4,5が難しいと言われているほど、大事な学年です。
では、現在の小学4年生と5年生のカリキュラムを見てみましょう。

小学4年生のカリキュラム
大きな数
割り算の筆算
四則演算
概数を用いた演算
長方形、正方形の面積
角度
小数演算(和と差)
垂直と平行
一次関数
立体
分数演算
小学5年生のカリキュラム
小数
小数のかけ算、割り算
比例の関係
体積
図形の角の大きさ
合同な図形
整数の性質
分数のたし算とひき算
四角形と三角形の面積
正多角形と円
分数と小数、整数
数量の関係の調べ方
平均
単位量あたりの大きさ
角柱と円柱
割合
帯グラフと円グラフ
分数と整数のかけ算・わり算

いかがでしょうか。
中学の数学ではこれらの算数の知識をもとに、正負の概念への応用やさらに不明な要素をXと置いて方程式を解くという応用が出てきます。

したがって上手く定着していないと、九九ができない人に掛け算の筆算を教えるようなもので、非効率的です。

「うちの子家では全く勉強したがらなくて、、、」

では、本屋さんに売っている小さいドリルで大丈夫なので、一度2学年分の算数を復習してみましょう。

1日10分程度あればできると思いますし、初めの方はいつもの勉強より簡単なのでとっかかりやすいと思います。
少しずつ苦手なところが浮き彫りになってくると思うので、そこを重点的に復習するようにしてみましょう。

例えばこんな簡単なドリルでも大丈夫です↓

さいごに

いかがだったでしょうか。
一度基本に立ち戻ることで、計算は苦手だけど、図形は得意なんだな!など意外に得意な部分に気づくことができるかもしれません。

また、普段なら学校の勉強の復習などで小学校の勉強なんて復習している暇がないという方でも、この長い休みを利用して挑戦してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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このページでは主にうつ病療養中である私の体験をお届けしています。

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