山下 健介/Embodier(エンボディア)

「見えないものを見えるように」 グラフィッカー/コーチ/コンサルタント。人や集団の内面…

山下 健介/Embodier(エンボディア)

「見えないものを見えるように」 グラフィッカー/コーチ/コンサルタント。人や集団の内面やその外側の世界への影響を可視化して、世界の理解を促すのが生業です。米国CTI認定CPCC®︎/システムコーチング応用修了 https://lit.link/kensukeyamashita

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「社会の中で自分を生きる」OIC体験談インタビュー記事掲載

OIC(小布施インキュベ―ションキャンプ)参加者の体験談として、「社会の中で自分を生きる」のインタビュー記事を掲載頂きました。 ※上記リンクを下にスクロールしていってもらうと記事があります。  直接リンクが貼れないのでお手間かけます汗 気心知れた友人がインタビュアーだったこともあり、いつもよりも生意気というか、不遜な雰囲気・・・も漂っている気がしますが、こういう側面もあることを知ってもらうにはよい機会かなと思います。 インタビューの主テーマではもともとなかったのですが、こ

    • 【サービス案内】経営者・個人事業主向け ビジョン見える化サービス「スケッチライン for Owner」

      ※クライアントのサービスを利用した感想とサービス説明を動画にまとめましたのでぜひご覧ください。 スケッチラインとは 経営者や個人事業主、コミュニティを運営しているオーナーの方に、ビジョンや価値観をヒアリングしながらその場で絵をスケッチすることで、ご自身の思考や感情の流れを客観視するサービスです。 創業から今に至る物語を踏まえて、事業やコミュニティの方向性に想いを馳せる時間としてご利用いただいています。未来への流れを”線”として描くので「スケッチライン」と呼んでいます。

      • 【ご報告】OIC HPのイラスト作成しました。

        こんにちは!1年に渡ってプロジェクトで進めていた、HP制作がリリースを迎えたので報告です。 Dialogue with (dialogue-with.com) 私はこのプロジェクトで、 「何を表現するHPにするのか」のコンセプトや「どのような構成でそれを伝えるのか」の大枠の構成を決めるところを、結果的に担わせてもらったプロジェクトでした。 詳細のつくりこみははまちゃんをはじめとした クリエイターチームウタリトリのみなさん。 新しい試みとして、WEBなのに雑誌のような読書

        • 流れ。

          おひさしぶりです、こんにちは! SNSやブログでの発信は2023年にはいってほとんどやっていませんでしたが、気づいたら42歳になっていたのでひさしぶりに近況報告です。絶賛ぎっくり腰からの回復中ではあるものの元気にやってます。 (FacebookやInstagramのモバイルアプリを削除しちゃったので、最低限をPCから確認するのみになっています。理由はこの後書きます) 昨年独立してから1年間ある方にメンターをお願いしていました。これまでの流れから抜け出てみたいというのが、お

        「社会の中で自分を生きる」OIC体験談インタビュー記事掲載

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        記事

          2022年を「時間」の視点で振り返る②

          「使途不明時間」の「マネジメント?サーフィン?」に実は一番大切なことが詰まっていた、というお話のつづきです。 まずこの時間を何に使っていたのか?洗い出してみました。 コーチングや「聴き描き」などの依頼についての個人の方への返信 上記以外の法人のお仕事のご依頼、ご相談への返信 ご支援事例の整理資料作成、ブログ執筆 契約書作成、請求書・領収書発行 独立後の仕事の棚卸し などなど 事務作業と感じられるものもあれば、自分の取り組みを知ってもらう活動、大切なクライアントと

          2022年を「時間」の視点で振り返る②

          2022年を「時間」の視点で振り返る①

          2022年ももう年の暮れですね。4月に会社員をやめて独立してみた実感を、時間の使い方で振り返ってみました。(個人的には、時間・お金・関係の3つの視点で振り返りをしようと思っているのですが、noteでは出しやすい「時間」の観点で) この1枚をもとに友人たちと対話してみたのですが、自分の中で発見があったので備忘のために残しておこうと思います。 以下がそのときに使った1枚です。 左側が2022年1月当時の想定です。在職中でしたが、辞めた後のことを想定して時間配分を考えていまし

          2022年を「時間」の視点で振り返る①

          人が願いから表現するのを目の当たりにしたい。

          願いがあります。ぼくには、人を人として大切にする場が世界に増えてほしい、という願いがあります。それはぼく自身が、人生のいろいろな場面で居場所を感じきれずに過ごしてきた痛みがあるからです。 さかのぼれば幼少期、学生時代の話になりますが、それは40歳を過ぎても時々顔をのぞかせます。社会人になってからは幸いなことに自分の価値を認めてくれたり、自分の意思や特性を大切にしてくれる仲間に恵まれました。けれど、ぼくはもっと、「人が自分を大切にし、お互いを大切にして、大切だと思うことに人生

          人が願いから表現するのを目の当たりにしたい。

          【サービス案内】「聴き描きセッション」について(2023年2月更新)

          個人向けのセッションとして友人や知人に提供していた「聴き描き」について概要を整理したのでnoteでもご紹介していくことにしました。 セッションを受けてくださった方の許可をいただき、体験談を掲載しました。以下ご覧ください。 これまでセッションを受けてくださった方々からは、 ・自分の実現したい世界観の輪郭をつかみたい ・特に相談したいわけじゃないけど、いまの自分の状態を客観視してみたい ・モヤモヤするけれどただ聴いてもらってどう感じるか教えてほしい というお声が多かったです。

          【サービス案内】「聴き描きセッション」について(2023年2月更新)

          【イベントレポート】コーチがいたことでビジネス・キャリアにどのような変化が起こったのか?「独立後2年間のリアル」

          「コーチングって最近聞くけど、何するの? どんな意味があるの?」 気にはなるけどよく分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。 そこで今回、元リクルートキャリア執行役員であり、現在はビジネスデザイナーとして活躍する細野真悟さんと、そのコーチである山下健介(ケンスケ)さんが、共に歩んできた2年間について語るオンラインイベントが開かれました。細野さんは独立後、コーチがそばにいたことで、「自分の中心点が分かった」といいます。それによって自分のビジネスの方向性も定まった様子。

          【イベントレポート】コーチがいたことでビジネス・キャリアにどのような変化が起こったのか?「独立後2年間のリアル」

          屋号「embodier」の意味

          屋号は「embodier(エンボディア)」と読みます。意味は「具現化する人」です。 わたしは自分の、あるいは仲間と協働でさまざまなアプローチを用いて見えないものを見えるようにすることで世界の理解を促すことを生業にしています。 それはコーチングを通じて、クライアントの状態を言葉を伝えることで見えるようにすることもそうですし、グラフィックを通じて内面の状態を描き出すこともそうです。また、個人や集団にある信念や思い込み、あるいはビジョンや価値観、行動のパターンを構造として示すこ

          【サービス案内】パーソナルコーチングの特徴と概要/ご依頼

          1. 私のコーチングの特徴について私のコーチングでは、【今感じていることに正直でいる】ことを大切にしています。 ※私がクライアントに2年間のコーチング体験を生インタビューしたイベントの記事はこちら。どんなやりとりがされるのがイメージしやすいと思います。  ※一般的なコーチングの意味は以下をご覧ください。 「今感じていることに正直でいること」を大切にするようになったのは、私が個人と集団のあいだで揺れ続ける人生を送ってきたことに理由があります。家庭では夫、父親として、ビジネス

          【サービス案内】パーソナルコーチングの特徴と概要/ご依頼

          【11】願い 「表現することを通じて共振が起こること」

          いま私が見たい世界は、「『こんなに自由でいいんだ』と周囲が驚くような、絶対的な自分の感覚が表現され、それが共振する世界」だ。それは、細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」のラストシーンのよう。主人公が自分の歌声をあるがままの姿で歌う、その響きや振動に呼応して、聴衆全員の心や個性が響き合い光となって浮かび上がる。 これまで自分は居場所を失う不安に突き動かされていろんなスキルや知識を身につけてきた。それはわたしが積極的に外に見せてきた自分だし、今自分を社会や組織と繋いでくれて

          【11】願い 「表現することを通じて共振が起こること」

          【10】コーチングとの出会い 「人の可能性を信じてともに歩む」

          そんな体験が融合していく喜びを感じつつも、一方で「自分をほんとうに生かせる貢献は何だろう」という問いはいつも頭にあった。そんな時に、コーチングと出会う。人の可能性を信じてともに伴走するアプローチが、人を無理やり方向づけたくない自分の性分には合っていた。 自分がコーチングを受ける中でもいろいろな発見があった。「自分には選択肢がない」と自分の可能性を制限づけていたことに。本当にやりたいことを話すにつれ、大きな問題だと思っていたことが取るに足らない些末な問題に変化したことに。

          【10】コーチングとの出会い 「人の可能性を信じてともに歩む」

          【9】遊びと仕事 「あたらしい貢献のかたち」

          そんなとき、幸運にもこれまでとはまったく毛色の異なる仕事経験の機会を与えてもらうことができた。中長期的なサービス開発ロードマップ策定のプロジェクトリーダー。会社のこれまでの強みやこれからの変化を見据えて、どのようなサービスをつくっていくかを大局的に議論してまとめていく仕事だ。 会社のことを、過去から未来へと時間軸を伸ばして考える。Googlemapのズームイン&アウトのように会社全体を俯瞰することと特定の組織をつぶさに観ることを往復する。それは、自分の視界や視野がダイナ

          【9】遊びと仕事 「あたらしい貢献のかたち」

          【8】イラストと音楽 「余白で取り戻した等身大の自分」

          これまで迷いながらも自分を前進させてきたエネルギーが完全に尽きてしまった。「そうか、ずっと社会や世の中から浮かないために、居場所を失わないために戦ってきたんだな」。しばらくの間は、自分の関心の赴くことに自分の時間をあてたい、そう思うようになった。 そんなときに惹かれたことの一つがイラスト。街の本屋の平積みでイラストの描き方の本を目にした瞬間、浮かんできたのは日常にある景色だった。 成長して大きくなっていく子供の言葉、しぐさ、予想外の行動。それを残したい。色鉛筆を買い、

          【8】イラストと音楽 「余白で取り戻した等身大の自分」

          【7】マネジメント 「『ご機嫌にする人』に自分は含まれていなかった」

          「個人がご機嫌に働けるような職場づくり」。それが自分がマネジメントを引き受けるときにやりたいと思ったことだ。メンバーひとり1人がつくりたい未来に向けて共に応援し合える職場をつくりたかった。 幸いにも、そんな職場をつくれたと感じる経験ができた。新しいサービスを立ち上げながら、お互いのやりたいことを応援し合う、それが組織の目指す成果ともかみ合う状態。当然経験もスキルも価値観も違うメンバーがいるので目指したいものもその具体性もちがう。それでも、安心の上に率直なやりとりがはじま

          【7】マネジメント 「『ご機嫌にする人』に自分は含まれていなかった」