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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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映画シン・ウルトラマンの感想

みなさんこんにちは!

Amazonプライム・ビデオでシン・ウルトラマンが独占配信開始されましたね!

今回はその感想を記事にしてみました。
ネタバレありなので見るつもりのある方はそっと閉じて下さい。
事前情報がない方が楽しめますからね!

見終わった後にご覧頂けたら嬉しいです!

こちらは以前の予告記事です↓



率直な感想

面白い!!
1週間で2回観ちゃうくらい面白かった!
満足度120%!!

初期のウルトラマンを見ていた世代としては見逃せない作品!禍威獣(カイジュウ)を倒した後でも話が切り替わる感じがなくスムーズに移行していて、とても見やすかった。

庵野監督作品なので「どこに伏線があるんだ?」と考えながら観るのも楽しみ方の一つ!

子どもたちと鑑賞

子どもたちもウルトラマン大好き!

といっても最近のシリーズのウルトラマンゼットやトリガーの世代。ましてや庵野監督の作品。子どもたちも「見たい!見たい!」とは言うものの『シン・ゴジラ』みたいな感じだったら途中で飽きてしまうのでは?という懸念はあった。

しかし、最後まですべて鑑賞!やはりバトルシーンも多めだったのが良かったみたい!

ただ『ガボラってなに?』『ザラブって調べて!』と映画に集中させてもらえなかったのが困ってしまった。(それで見逃したところの確認の為に2回目を観たというのもあるw)

子どもでも楽しめたというのが親としては嬉しいし、共通の話題で盛り上がれるのは楽しい♪

『シン・ゴジラ』?え?

開始早々におふざけがw
ウルトラマン特有の渦巻きの演出から何が出るかと思えば『シン・ゴジラ』

いやいやいやw
こういうのがあるからちょっとした動きも見逃せない!

スペシウム光線が斬新

序盤のネロンガ戦。スペシウム光線で撃退。スペシウム光線自体は初期からあるので目新しくはなかったのだが、その繰り出し方がカッコ良すぎた!

ウルトラマンが右腕を縦にすると同時に、禍特対のタキの「おいおい、何するんだ!?」との声。そこから左手をビシッと右腕に当てスペシウム光線発射!
そのフォームを決めるまでの一連の流れがとても斬新だったな!

子どもたちも見終わったあとスペシウム光線ごっこで遊ぶくらい印象に残ったらしいw

神永新二(カミナガシンジ)

斎藤工演じる主役の神永新二。
神(シン)、新(シン)。
名前にシンが2つ入っているのはシン・ウルトラマンならではだろうと推測。

シンジといえばエヴァンゲリオンの碇シンジと直結してしまうけれど、そこの繋がりはなかったっぽいw
(深読みしすぎか?)

カメラワークの面白さ

作戦会議中スポットで一人一人切り替わったり、神永のいない事務所ではイスの隙間から発言者を片隅で映したりなどどう見せたら面白いかと考え抜かれた気がする。

まぁ当たり前か。シン・エヴァの舞台裏を知っていればこだわりが半端じゃないのは百も承知なので!


長澤まさみの尻叩き

登場の段階から気合を入れるときに自分のお尻を叩いていた。これも何かの伏線?暗号?とか思ったが一向に分からずw
意味もなくやらないだろうけど、どんな意味があったのか気になる!

「焼肉定食。私の好きな言葉です。」

メフィラス星人役の山本耕史がすごく良かった!落ち着いた感じと怪しい感じ。絶妙なバランスに惹きつけられた。
特に何度もあったセリフ「○○。私の好きな言葉です。」は印象に残るし、次は何を言うんだろう?って期待してしまう。

ちなみに焼肉定食は言ってない。私のオリジナルw

シャープなメフィラス星人

過去の作品とは一線を画すシャープなデザインのメフィラス星人。これはビックリ!
もっと横に広がったイメージがあったので、シン・メフィラスといった感じかなw

ゾフィーじゃなくてゾーフィ

「え?ゾフィーでしょ?」
声優の山寺宏一も台本をもらうまでゾーフィとは知らなかったらしい。なんか言いづらいしね。
これも変えた意味は何なのか?考察し出すとキリがないがそれもまた楽しい♪

ゼットンは最強

宇宙恐竜のゼットンはやっぱり本作も強かった。戦うと言うよりは兵器としての扱いだったが。

最初の核のようなものから少しずつ変形していくシーンはやはり庵野監督ならではだと感じる。

特に1回目の宇宙での戦いは『エヴァンゲリオン新劇場版Q』の冒頭のアスカの戦いを彷彿とさせる。エヴァファンの私だから何か繋がりを探してしまうからかもしれないけれど。


最後の変身シーン

2度目のゼットンに立ち向かう時の変身シーンは、過去の作品のような赤いバックにコマ送りで飛び出てくる映像になっていた。あのレトロな感じ。庵野監督のウルトラマンへの愛を感じずにはいられない。

CGばかりではない『特撮』である事の象徴かもしれない。そして私も幼少の頃を思い出し、とても懐かしい気持ちになれた!

『M八七』

米津玄師の曲ほんと良い♪
壮大さもあり、切なさもあり。
エンドロールで流れていると感慨深いものがある。

ウルトラマンは神ではない

「ウルトラマンは万能の神ではない。君たちと同じ命をもつ生命体だ。」というセリフ。

シンと神はここにもかかっている気がする。
ここにメッセージ性を感じざるを得ない。

自分より遥かに優れたヒトがいると「どうせ自分なんて」と考えてしまいがち。しかし、あのヒトに出来るなら自分にも出来るかもしれない!と自分を信(シン)じる事が大切なんだ。

私はそのように受け取った。

おわりに

細かいところまで語り出したらキリがないのでこのくらいで!

むしろまだまだ見逃したポイントがあるかもしれない。この記事を書いていたらまた見たくなってしまったw

『シン・仮面ライダー』も楽しみだな!

お読み頂きありがとうございました!

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