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2021年のあなたは?ハッシュタグ3つで教えてください!

こんにちは!いけかよです。

あっというまに2021年も終わり。みなさんにとって今年はどんな年でしたか?

エラマプロジェクトの公式Webメディアとして今年2月からスタートしたこのよむエラマもはや11ヶ月。現在は8人のライターさんたちといっしょに記事をお届けしています。

今回は、そんなエラマライターズにも、ご自身の2021年を振り返っていただこうというTHE 年末企画でございます。

みなさんには今年を#(ハッシュタグ)3つで表現してもらいました!

いけかよは「#おかん」「#コントラスト強め」「#スイッチ入った」

僭越ながら、いけかよからお話させてください。

今年のいけかよはなんといっても#おかん でした。とてもプライベートな話ですが、離れて暮らす母親がこけて右足を複雑骨折し、4ヶ月の長期入院。そしてそれにともなう介護認定、実家のリフォームと、かなり大きなイベント(?)がありました。

母が怪我をしたのは8月の上旬で、7月までは、世の中的にもずっと緊急事態宣言が出ていたし、わたしの生活も仕事の状況もなんだかまったりもったりしていて退屈で、正直上半期の記憶はありません。だから8月からわたしの2021年が始まったと言ってもいい。それくらい#コントラスト強め な、濃いー日々が怒涛のように始まりました。

こんな一気にいろいろ来るか!というくらいに、いいこともわるいことも、8月から10月にかけて起こりました。まるで、流れの悪い淀んだ川に大風の大雨が降って、腐った水も泥も雨水もごっちゃになって、橋も岩間もぶっ壊して流れていくような。それは自分に# スイッチ入った という感覚。母親のためにがんばらなければ!と思って決断したこともあるし、それまでモヤモヤしていたお仕事についても「もう嫌や!」とはっきりケリを付けることを決めたり、一方新しい仲間やチームとの出会いも。来年にかけて、お仕事の内容も大きく変わっていきそうな流れが来ています。

母は退院し、元気に過ごしています。もちろん、足は不自由なのでできなくなったことも多いのですが、それでも、今回の経験を通じてわたしたち家族は得たもの、学んだことのほうが数倍多い。

そして、人生には何度かこういう「血の気が引く」ような瞬間と、それと背中合わせに「スイッチ入る」みたいな瞬間が、幾度かあるんだろうなと思うのです。

でも、2022年にも大きく期待をしています。未来は明るい。そう決まっているのだ!

pieni(ピエニ)は「#フィンランド」「#始動」「#振り返る」 

こんにちは、pieni(ピエニ)です。2021年のハッシュタグというお題、実に面白い!ハッシュタグで自分自身を振り返ることができますね。

私の場合は「#フィンランド」「#始動」「#振り返る」でした。

「#フィンランド」は国の名前ですが今年のpieniには欠かせません。フィンランドが好きだー!と公言してから「フィンランドへ行ったことがあるよ、私も好きなの、いつか行ってみたい話を聞かせて!」と次々にフィンランド好き仲間ができたことが大きな喜びでした。11月末にはペッカ・オルパナ駐日フィンランド大使ともお話しできる機会もめぐってきました。気が付いたら、フィンランドのお菓子や雑貨を取り寄せてイベント出店してるという、わお!な出来事が盛りだくさん。

そして「#始動」というハッシュタグにも繋がります。よむエラマのライターデビューもそうですし、北欧マルシェやお話会の企画を始めたり、何もかもが手探りでしたが、今までの人生の中で一番活動した気持ちです。まさにpieniのスイッチが始動した年でした。来年は「#加速」になるのか?気になるところです。

さいごに「#振り返り」これが何よりも大切。

私はへこみやすい性格です。メール等のやり取りで相手の返信が遅いと「あ、嫌われたんだ」などと思い込む謎のチキンっぷりを見せたりします。そんなお豆腐メンタルなpieniですが、今年は気持ちが落ちたとき「何が引っかかってる?」と自分自身に問いかけて、気になることを振り返りそれを解決するということを心がけました。

これがよかった!

今まであやふやにしてきた「自分の気持ち・状態」をしっかり見つめる。臭いものに蓋をしない!かなりパワーがいりますが、これこそが自分を愛し、大切にすることへと繋がり、活動するためのチカラとなることを発見しました。絹豆腐くらいの柔らかさだったメンタルが大切な部分を凝縮させ、木綿豆腐へ進化したような。

来年は厚揚げメンタルになって、人生の楽しさをじゅわ~っとしみ込ませる1年にしたいです。

あいすかは「#コミュニティ」「#調整とバランス」「#デトックス」

こんにちは、あいすかです。あっという間に1年も終わりそうですね。毎年言っているような気がするので、今回はハッシュタグ3つできちんと今年を振り返ってみようと思います。

私にとって2021年は「#コミュニティ」の中で、自分ができることを日々考えていたなぁと思います。子どもの保護者として組織のような場所や空間にもいましたし、よむエラマのなかで記事も書かせてもらいました。関わらせてもらったものは、どれも「#コミュニティ」のなかでの活動です。

どの「#コミュニティ」にいても、一人ひとりの価値観を尊重しながら、みんなで目標を共有し、先を見据えながら目の前のことに取り組む、そして、ひとつひとつの行事や業務を達成していくたびに、私自身も達成感と喜びを味わいました。

同時に、ある「#コミュニティ」では、業務を遂行する過程において衝突も生じました。(よむエラマではないですよ😊)みんなそれぞれ、生きてきたバックグラウンド、経験値が違うのだから、ネガティブに捉えるものではないのです。でも、こうした衝突が起こると、争う人、さっと逃げ切る人、いろんなパターンに遭遇しました。

その時に私がとった行動は「#調整」役、「#バランス」を俯瞰的にみることでした。集団やチームのなかで「なんだかやばいぞ、道が逸れそうだな」と思ったら、意識的に、でも半分は無意識的に、「#調整とバランス」モードが入るんです。

他部署に根回しして、外からコミュニティを動かしたり、仲間が崩壊しないように調整に入るんですね。そういったことを、今年は数回経験しました。私、バランスのてんびん座なので(笑)。

ただ、その量と質が自分のキャパを超えていることに気づかない。気をはっていたものが解け、ホッとした瞬間、それが精神面ではなく身体面に不調として出てしまいました。

秋はほぼダウンしていましたね。これも「#デトックス」だったんだと思います。

自分の中に貯めてきた我慢、忍耐、頑張り、そのようなものを全て一気に身体から膿をだすかのように、安静にして出し切りました。

その間、眼も不調だったこともあり、強制的にデジタルデトックスもしました。これが、私にとっては一番の収穫だったように感じています。ライター業はお休みしなければならなかったけど、それでも、視覚から入るデジタル情報をシャットアウトできたことで、日々、どれだけ無駄に情報を浴びていたのかを再認識できました。

そして、何より、自分自身の内側の声を聴くようにしようと思えたり、傍にいてくれる家族、待っていてくれる仲間たちの存在と大切さを、私自身が身に染みて感じることができました。

いつも元気でいたら、当たり前の日常に感謝することさえできなかった。

年末にこうして、復帰して記事を書けていることにも感謝ですね。

来年度も、私にとってのエラマ(人生、生き方、いのち)を探す旅を続けていきます。

みなさま、これからも何卒よろしくお願い致します。

momoは「#初めて」「#チャレンジ」「#新生活」

2021年お正月明けから新しいチャレンジがスタート。

「よむエラマ」ライターとしての活動を始めました。

しかし晴れやかな気持ちで新しい年を始められていたわけではなく。

その時の精神状態はかなりのダメージを負っていて「自分っていう存在は一体なんなんだろう……」と深く落ちてしまっていました。

実は、2020年12月には、メンタルがすさまじくダメになったあることにケリをつけ、とても清々しい気持ちでこの年を終えられる!新しい年を迎えられる!と思っていたのに、2021年が始まる直前にまさかの別な落とし穴があったんです。

予想もしていなかった状態になり、1人の時間はなかなか浮上できない自分と向き合う日々がしばらく続きました。

そんなメンタル状態の救いになったひとつが「よむエラマ」ライター業だったのではないかと感じています。

偶然、1月から記事を書き始めるというスケジュールになり、何か集中するものがあったことで余計なことを考える時間が自動的に、格段に減ったのではと思います。

2021年は大きな心境の変化もありました。

わたしはずっと関西で暮らしていて、これまでは関西から離れるなんて考えもしませんでした。東京で暮らすなんて自分には(いろんな面で)ムリそうという感覚しかなかったのに、そんな囚われがふっと落ち、新しい仕事を関西以外で始めてみるのもいいかもしれないと選択肢を大きく広げる気持ちが出てきました。

結果的にわたしは東京行きを決め、縁もゆかりもない土地で新生活を始めました。

ある程度の時間が過ぎましたが、後悔の気持ちは出てきていないですし、失敗したと思うこともありません。


2021年が終わろうとしている今、去年とは違って穏やかな気持ちでいられているのがとても幸せです。

ひらふくは「#リスタート」「#ありがたみ」「#内向型」

こんにちは、ひらふくです。2021年は何をしていたんでしょうか。2年ぶりに実家に帰れて、職場で悩み、転職し、その選択は正しかったのかと迷う。浮き沈みをくりかえした1年でした。

大きかったのは転職です。人から見たら「何でそこに?」と言われるほど就業条件は変わりました。だから転職を説明する時、相手が納得できる理由を言わないといけないといつも焦っていました。でも、今でも理由をちゃんと説明できません。直感だし正しかったかも分からない。それでも、現状にもどかしさを抱いたままでなく #リスタート を切れたことだけはうれしいんです。

実は転職して得たかったものの一つが #ありがたみ 。人事をしていたので「年間休日は●日以上。年収は●万円以上」という条件を出す人々にも出会います。でも、当初は喜んだ条件でも慣れると「これくらいは当たり前」と思うように。私もそうでした。

だけど本当は報酬は量ではなくて、どれだけ #ありがたみ を感じて喜べるかが価値なんじゃないか。私は会社に甘えてきたけど、違う環境に身を置くことで #ありがたみ を知る人間になりたいです。

最後のハッシュタグは #内向型 。転職活動で挫けそうな時にスーザン・ケインさんの『内向型人間のすごい力』という本に出会いました。優秀な人とは「声を上げ人脈を持ち前に立つ外交的な人」だと信じていたけど、この本はそれを覆し私を肯定してくれました。

2022年はどうなるんでしょう?30代は専門性を確立する年代だそうです。いまだに興味が散らかっているんですが、一つ一つの「好き」を追求して、最後に自分が好きになれる自分へとまとまったらいいなと思うのです。

1年が過ぎるのは早いけれど

歳をとるにつれ、1年が過ぎるのはどんどん早まる、なんて言いますよね。でも、だからってだれもぼんやり生きてない。どんな日々だって、すべてに意味があってひとつひとつが大事な積み重ねやといけかよは思います。

みなさんにとっての2021年はいかがでしたか?

ぜひ、#で考えてみてください。

というわけで、どうかみなさまが日々すこやかに過ごせますよう。
2022年もエラマプロジェクトとよむエラマをどうぞよろしくお願いいたします!!

Edit by いけかよ(よむエラマ編集長/エラマプロジェクトCPO)

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