よむエラマ Produced by Elämäプロジェクト

「エラマ(Elämä)」とはフィンランド語で「命、人生、生き方」という意味。幸福度の高…

よむエラマ Produced by Elämäプロジェクト

「エラマ(Elämä)」とはフィンランド語で「命、人生、生き方」という意味。幸福度の高いフィンランドの、自分と向き合う文化や習慣のエッセンスを元に「わたし」の「豊かで幸せな生き方」を探求する記事を発信していきます。 https://elama.be/

マガジン

  • よむ哲学バー by いけかよ

    エラマプロジェクトでは「哲学バー」担当のライター「いけかよ」によるコラム。

  • 哲学バー2号店

    毎月オンラインで行われているエラマプロジェクトの人気イベント「哲学バー」。毎回変わるテーマについて、お酒片手に自由に哲学対話を交わすトークイベントです。そんな哲学バーでテーマになったお題について、エラマライターズがひとり哲学バーを展開するスピンオフ企画マガジンです。

  • 和でよみとく えらま by 橘茉里

    エラマプロジェクトにおいて「和えらま」担当の橘 茉里さんによるコラム。日本とフィンランドの共通点から豊かな生き方を見出していきます。

  • イベントレポート

    Elämäプロジェクト主催のイベントのレポート記事です。

  • 【有料】エラマの森から

    「エラマの森」とは、エラマプロジェクトが提供する、「わたし」の心、頭、体を整える第二の故郷のような会員制コミュニティ。 会員の方向けにお届けしている記事をこちらで一部お見せしています。全部読みたい!という方はご購入もしくは「エラマの森」へのご入会(月額3,500円)をご検討ください! エラマの森についてはこちら https://elama.be/elamamori/

記事一覧

一人ひとり幸せは違うもの。わたしもあなたもウェルビーイングでいるために

こんにちは。majaka(マヤッカ)です。majakaはフィンランド語で灯台を意味します。 灯台のように、人がほっとしたり、一緒に何か目指していくこと、それが自分自身、そし…

考えれば考えるほどよくわからない「品」について哲学する。それはわたしたちを幸せにするか?

こんにちは!いけかよです。 毎月開催されているエラマプロジェクトの名物企画「哲学バー」。毎回、1つのテーマを掲げ、参加しているみなさんで自由に好き勝手におしゃべり…

日本とフィンランドの相通ずる魅力とは?わたしが“和フィン折衷”と思うもの!

こんにちは!いけかよです。 エラマプロジェクトでは、かねてより和文化とフィンランド文化の共通点をお伝えしています。 代表の石原侑美さんからのリアルなフィンランド…

他の意見にも惑わされないためには?物件探しは自分にとっての幸せ探しそのものだった

こんにちは!ひらみんです。 突然ですが、聞いてください。わたくしごとですが、今住んでいるシェアハウスが2025年3月に閉まることになりました。 駅からちょっと遠いけ…

「仲良し」と「仲が良い」って何か違う。「哲学バー」で哲学した私の交友関係

皆さん、こんにちは!Kangasこと、ライフコーチの和田直子です。いかがお過ごしですか? 今日は「オンラインBAR:哲学バー」のタイトル特集、その名も"哲学バー2号店"をお…

ジャパニーズホラーは和文化の宝庫。『リング』に学ぶ日本らしさとは

こんにちは。エラマプロジェクトの和文化担当、橘茉里です。 まだ6月だというのに30℃超えの気温が続出し、最高気温は35℃に迫る勢いです。私は徒歩通勤をしているので、…

オフ会を通して感じた「生命力」。季節の変化や自然が教えてくれるもの

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美です。突然ですがみなさんが好きな季節はいつですか? フィンランドでは日照時間が少なくなる…

これがひとつのマイルストーン。お腹いっぱいの「地域でウェルビーイングに暮らす体験ツアー in 飛騨高山」について石原侑美とい…

こんにちは、いけかよです。 去る2024年3月20日、3泊4日のスペシャルなツアーが、岐阜県飛騨高山で開催されました。 これまで、フィンランドで2回ツアーを実施してきたエ…

そろそろ「幸せ探し」に疲れてきたので「幸せがる」旅に出てみた日。

こんにちは、ひらふくです。 春は始まりや終わりの時期ですね。私の周りもいろいろ変化が起きました。みなさんも新たに変わったことがあるかもしれません。 変化といえば…

「学び」が「教育」に変わるとき

こんにちは!いけかよです。 エラマプロジェクトではたくさんの「学び」をご提供しています。 それは「講座」という形であったり対話であったり、さまざまな体験を通じて…

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日記が教えてくれる「自分の幸せのカタチ」と「自分の言葉」

ふと、自分を振り返ってみたくなる機会はありませんか? こんにちは、どさんこRUNAです! 親戚が小学校を卒業し、中学生になった今年、自分が小学生や中学生の時に夢中だ…

自分らしく幸せな生き方を見つけたいと思っていたわたしがやっていること

初めまして!majakka(マヤッカ)です。 この度、エラマライターとしてデビューしました! これからみなさんと一緒に「わたし」の豊かで幸せな生き方について考え、毎日が…

人生最大の後悔を自分らしく捉え直す

こんにちは!エラマライターのひらみんです。 私にとって4月は、自分の人生で絶対に忘れられない大切な人との別れの月です。その別れは、生き方について改めて考えさせて…

私が本心からやりたいことって?不登園になった娘がきっかけで歩み始めた「心の矛盾」を紐解く

こんにちは、pieniです。 私は最近、ものすごく大きな悩みにぶち当たっています。 何かというと「自分の心の中に矛盾が生じていること」 この世の中、大なり小なり自分の…

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はじめまして、Kangasです。会社員を辞めてライフコーチとして歩みだした私の「これまで」と「これから」

皆さん、こんにちは。ライフコーチとしての歩みを始めたばかりのKangas(カンガス)こと和田直子です。 これまでの人生の半分を会社員として過ごしてきた私が、ライフコー…

憧れだけで終わらない! フィンランドの教育から気づく、わたしたちができること〜フィンランド教育を全部学ぶコースを終えて〜

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美です。2024年の年明け早々に「フィンランドの教育を全部学ぶコース」を開催しました。7年間の…

一人ひとり幸せは違うもの。わたしもあなたもウェルビーイングでいるために

こんにちは。majaka(マヤッカ)です。majakaはフィンランド語で灯台を意味します。 灯台のように、人がほっとしたり、一緒に何か目指していくこと、それが自分自身、そしてまわりの人たちにとって幸せになっていくこといいなと思いmajakaという名前をつけました。 そんなわたしは、2〜3年前から、人にとっての幸せってどういうことなんだろうと考えています。そのなかで「ウェルビーイング」という幸せに生きていく定義について知り、色々考えたり、少しずつ行動しています。 きょうは、

考えれば考えるほどよくわからない「品」について哲学する。それはわたしたちを幸せにするか?

こんにちは!いけかよです。 毎月開催されているエラマプロジェクトの名物企画「哲学バー」。毎回、1つのテーマを掲げ、参加しているみなさんで自由に好き勝手におしゃべりしあうイベントです。 先日のテーマは「『品』とはなにか」でした。 「品」は、「上品」「下品」「品がある」「品がない」などに使われる「品」です。 この「品」というもの、哲学してみると実に歯ごたえのあるものでした…! ということで、この哲学バー2号店にて、延長戦ということでひとり哲学バーしてみたいと思いますっ! 生き

日本とフィンランドの相通ずる魅力とは?わたしが“和フィン折衷”と思うもの!

こんにちは!いけかよです。 エラマプロジェクトでは、かねてより和文化とフィンランド文化の共通点をお伝えしています。 代表の石原侑美さんからのリアルなフィンランド情報と、和文化講師の橘茉里さんからの日本の知られざる魅力を融合させたコンテンツもたくさん。 「和でよみとくえらま」や「「わたし」らしく伝える和文化ガイド養成コース」などなど、さまざまな情報を発信しています。 これらを、わたしたちは「和フィン折衷」と表現したりしてるんです。 でも、これってフィンランドや日本のスペシャ

他の意見にも惑わされないためには?物件探しは自分にとっての幸せ探しそのものだった

こんにちは!ひらみんです。 突然ですが、聞いてください。わたくしごとですが、今住んでいるシェアハウスが2025年3月に閉まることになりました。 駅からちょっと遠いけど、静かな住宅街で、とっても快適に暮らしていた私。引越しなんて考えてもいなかったのですが、「年度内に引っ越さねばならない」というミッションが急に降ってわいてきました。 実家を出て以来、ずっとシェアハウスに住んでいたので、これを機に一人暮らしをしてみようと決めました。人生で初めて一国一城の主となるわけですから、3

「仲良し」と「仲が良い」って何か違う。「哲学バー」で哲学した私の交友関係

皆さん、こんにちは!Kangasこと、ライフコーチの和田直子です。いかがお過ごしですか? 今日は「オンラインBAR:哲学バー」のタイトル特集、その名も"哲学バー2号店"をお送りします。 「哲学バー」とは、エラマプロジェクトが作ったオンラインのサードプレイス。お酒やお茶を片手に、その時のテーマについて、バーのチーフバーテンダー、マスターとともに、常連客や一見さんが哲学してみる、ゆるりとした繋がりの場です。 今回取り上げられたテーマは「仲良しって何?」。 子供の頃、「仲良しにな

ジャパニーズホラーは和文化の宝庫。『リング』に学ぶ日本らしさとは

こんにちは。エラマプロジェクトの和文化担当、橘茉里です。 まだ6月だというのに30℃超えの気温が続出し、最高気温は35℃に迫る勢いです。私は徒歩通勤をしているので、日差しの強さと鋭さに早くも参ってしまいそうです。 そんな暑い日には、怪談やホラー映画でひんやりしたくなりますが、これは日本人の国民性かもしれません。 怪談と言えば夏、というのはどうやら世界共通ではないようです。例えばアメリカでは、お化け屋敷やホラー映画はハロウィンの季節に開催・上映されるのだそうです。 なぜ

オフ会を通して感じた「生命力」。季節の変化や自然が教えてくれるもの

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美です。突然ですがみなさんが好きな季節はいつですか? フィンランドでは日照時間が少なくなる時期が長いため、夏はとても貴重な季節とされています。わたしが住んでいる飛騨高山も雪がたくさん降る地域ですので、冬と春・夏の頃を比べると活動しやすさがかなり違います。 エラマプロジェクトでは会員制コミュニティ「エラマの森」を運営していますが、4月末に飛騨高山でオフ会を開催しました。 新緑の季節にあらためて感じた、自然

これがひとつのマイルストーン。お腹いっぱいの「地域でウェルビーイングに暮らす体験ツアー in 飛騨高山」について石原侑美といけかよが語り倒す!

こんにちは、いけかよです。 去る2024年3月20日、3泊4日のスペシャルなツアーが、岐阜県飛騨高山で開催されました。 これまで、フィンランドで2回ツアーを実施してきたエラマプロジェクト。今回は、飛騨高山に生活拠点をおく代表の石原侑美が、自ら暮らし、さまざまなものを見て聴いて感じているその地域を舞台にしたスペシャルなプログラムを作り上げました。 その名も「地域(ローカル)でウェルビーイングに暮らす体験ツアー in 岐阜・飛騨高山」。 さまざまな体験を通じて「学び」をお届

そろそろ「幸せ探し」に疲れてきたので「幸せがる」旅に出てみた日。

こんにちは、ひらふくです。 春は始まりや終わりの時期ですね。私の周りもいろいろ変化が起きました。みなさんも新たに変わったことがあるかもしれません。 変化といえば、最近エラマプロジェクトのホームページにも新しいことがあったようです。以前は、「フィンランド」や「北欧」で検索して見つけてくださる方が多かったのですが、最近は「自分なりの幸せ」というワードでヒットしているとのこと。 「自分なりの幸せ」。確かに私にとっても大事なキーワードです。 ただ、実は最近自分なりの幸せを探すこと

「学び」が「教育」に変わるとき

こんにちは!いけかよです。 エラマプロジェクトではたくさんの「学び」をご提供しています。 それは「講座」という形であったり対話であったり、さまざまな体験を通じて感じとっていただくものであったりとさまざまです。 「学び」とはとても広義なもの。かならずしも椅子に座って教科書を広げることだけを指すのではないことは、この記事をお読みの方なら同意のはずです。 先日、エラマプロジェクトでは「フィンランドの教育を全部学ぶコース」が開催され、その時のレポートもアップされています。 ここ

¥200

日記が教えてくれる「自分の幸せのカタチ」と「自分の言葉」

ふと、自分を振り返ってみたくなる機会はありませんか? こんにちは、どさんこRUNAです! 親戚が小学校を卒業し、中学生になった今年、自分が小学生や中学生の時に夢中だったことは何だっけ?どんなことを楽しみに過ごしていたっけ?と思い返すことがありました。 自分を振り返る時、私は「日記」を見ています。 「1年前のこの日」というタイトルで、1年前の今日をビデオにしてくれるスマホのおかげで、自ら残す作業をしなくても、スマホが日々の記憶を管理してくれる時代です。 何の会話をしていた

自分らしく幸せな生き方を見つけたいと思っていたわたしがやっていること

初めまして!majakka(マヤッカ)です。 この度、エラマライターとしてデビューしました! これからみなさんと一緒に「わたし」の豊かで幸せな生き方について考え、毎日がちょっと幸せになったら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。 今日は初めましてなのでわたしについて、そしてわたしが今一番考えている「自分らしい豊かな生き方」をお話しさせてください。 「このままでいいのだろうか」がはじまりだったわたしは現在、26才のときにアルバイトから始めたカフェチェーンで働いています

人生最大の後悔を自分らしく捉え直す

こんにちは!エラマライターのひらみんです。 私にとって4月は、自分の人生で絶対に忘れられない大切な人との別れの月です。その別れは、生き方について改めて考えさせてくれるものです。 長くなりますが、どうぞお付き合いください。 母の姉4月に思い出すのは、母の姉のことです。 私が子どもの頃は家が近くて、いとことも年齢が近かったこともあって、お盆やお正月に限らず、祖母の家に集まったり、一緒にご飯を食べに行ったり、幼稚園の運動会に来てくれたりするような濃い親戚付き合いをしていました

私が本心からやりたいことって?不登園になった娘がきっかけで歩み始めた「心の矛盾」を紐解く

こんにちは、pieniです。 私は最近、ものすごく大きな悩みにぶち当たっています。 何かというと「自分の心の中に矛盾が生じていること」 この世の中、大なり小なり自分のやっていることや、考えていることに矛盾を感じてしまう事は多々あるのではないかと思います。 仕事、子育てに学業などや人間関係について、どこかに違和感を感じているが、それでも続けている。 生きるためには仕方ないと割り切ったり、関係を良好に保つためには必要なんだと頑張っていることもたくさんあると思います。 私もそ

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はじめまして、Kangasです。会社員を辞めてライフコーチとして歩みだした私の「これまで」と「これから」

皆さん、こんにちは。ライフコーチとしての歩みを始めたばかりのKangas(カンガス)こと和田直子です。 これまでの人生の半分を会社員として過ごしてきた私が、ライフコーチとしてもっと自由にありのままの自分で生きていく等身大の自分自身を発信していけたらと思います。どうぞ、よろしくお願いします。 まずはこの「Kangas」という名前から。 「Kangas」は、フィンランド語で「織物」や「布」という意味です。 なぜ、それをライターネームにしたのか。それは私がライフコーチを始めた

憧れだけで終わらない! フィンランドの教育から気づく、わたしたちができること〜フィンランド教育を全部学ぶコースを終えて〜

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美です。2024年の年明け早々に「フィンランドの教育を全部学ぶコース」を開催しました。7年間の研究内容を参加者のみなさんに共有し、講座を終えたわたしが感じたことをあらためて振り返ってみようと思います。 このコースのゴールとは講座は1月の毎週日曜日の午前中に計4回に渡りオンラインで開催しました。このコースの最大の特徴は、最終的に課題としてフィンランドの先生やコーディネーターのように参加者自身が授業、カリキュ