よむエラマ Produced by Elämäプロジェクト

「エラマ(Elämä)」とはフィンランド語で「命、人生、生き方」という意味。幸福度の高…

よむエラマ Produced by Elämäプロジェクト

「エラマ(Elämä)」とはフィンランド語で「命、人生、生き方」という意味。幸福度の高いフィンランドの、自分と向き合う文化や習慣のエッセンスを元に「わたし」の「豊かで幸せな生き方」を探求する記事を発信していきます。 https://elama.be/

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  • 【有料】エラマの森から

    「エラマの森」とは、エラマプロジェクトが提供する、「わたし」の心、頭、体を整える第二の故郷のような会員制コミュニティ。 会員の方向けにお届けしている記事をこちらで一部お見せしています。全部読みたい!という方はご購入もしくは「エラマの森」へのご入会(月額3,500円)をご検討ください! エラマの森についてはこちら https://elama.be/elamamori/

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    エラマプロジェクトにおいて「和えらま」担当の橘 茉里さんによるコラム。日本とフィンランドの共通点から豊かな生き方を見出していきます。

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    エラマプロジェクトでは「哲学バー」担当のライター「いけかよ」によるコラム。

  • かあちゃんからの手紙 by Äiskä

    若い女の子たちに、自分のココロと身体をいちばん大切にしてほしいと願っている「かあちゃん」からみんなへ届けるメッセージ。

  • イベントレポート

    Elämäプロジェクト主催のイベントのレポート記事です。

記事一覧

人生最大の後悔を自分らしく捉え直す

こんにちは!エラマライターのひらみんです。 私にとって4月は、自分の人生で絶対に忘れられない大切な人との別れの月です。その別れは、生き方について改めて考えさせて…

私が本心からやりたいことって?不登園になった娘がきっかけで歩み始めた「心の矛盾」を紐解く

こんにちは、pieniです。 私は最近、ものすごく大きな悩みにぶち当たっています。 何かというと「自分の心の中に矛盾が生じていること」 この世の中、大なり小なり自分の…

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はじめまして、Kangasです。会社員を辞めてライフコーチとして歩みだした私の「これまで」と「これから」

皆さん、こんにちは。ライフコーチとしての歩みを始めたばかりのKangas(カンガス)こと和田直子です。 これまでの人生の半分を会社員として過ごしてきた私が、ライフコー…

憧れだけで終わらない! フィンランドの教育から気づく、わたしたちができること〜フィンランド教育を全部学ぶコースを終えて〜

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美です。2024年の年明け早々に「フィンランドの教育を全部学ぶコース」を開催しました。7年間の…

「させていただく」の気持ちが私たちを幸せにする。馬と猫が教えてくれた豊かで幸せな生き方

こんにちは、橘茉里です。 私はパラレルワーカーとして働いているので、先日、確定申告を済ませました。 副業に関する申告なのでそんなに手間はないはずですが、なかなか…

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共感ほしがりモンスターでいいのか。不安をなくす幸せな”対話”を台湾で考えてみた。

こんにちは、ひらふくです。お元気でしょうか。 日本の冬に震える私は、2月に台湾に行ってきました。昼間は27℃もありTシャツの人もいるような暖かさ!おもわず冷たいパパ…

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自分の意見をはっきり言うのは悪いこと?なぜわたしたちは「個人的な意見ですが」の前置きをしてしまうんだろう

こんにちは、どさんこ大学生RUNAです! あくまで個人的な意見ですが、映画は家より映画館で見る方が何倍も楽しく見ることができると思っています。 「個人的な意見ですが…

自分にとっての幸せは「嫌だ!」からはじまる。いまわたしたちが目指すのは「彫刻的幸せ」

こんにちは!いけかよです。 みなさん、日々ご機嫌に過ごしていますか? かくいういけかよは、最近けっこうイラッとしています。やってらんねー、と思うことが増えていま…

やさしさとお節介はどう違う?「何食べ」に見るじょうずな思いの送りあい方

こんにちは!エラマライターのひらみんです。 「ストーリーとか知らなくていいから、とにかく今週の話をTVerで見て!!!」 ドラマ「きのう何食べた? season2」第5話を見…

あなたの原動力は何ですか?マリメッコの伝説的デザイナー マイヤ・イソラの物語から自分の源を探す旅

こんにちは、丹波フィンランド大使pieniです。 最近とても嬉しいことがあるんです。 家の近くに北欧食器を使ったメニューが楽しめるシネマカフェがあるのですが、そこでは…

大人の学びは“タイミング”と“下ごしらえ”。リスキリングする前に本当に必要なこと

明けましておめでとうございます。ひらふくです。 年末はどうお過ごしでしたか?私はそばを食べながら紅白歌合戦を流していたのですが、あるフレーズを耳にして、ふとテレ…

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性懲りもなく年始に立ててしまう「今年の目標」そのほんとうの活用法

こんにちは!いけかよです。 2023年もあっというまに終わろうとしています。 そしてこの時期はきっと今年を振り返る方も多いと思うのですが、みなさんにとって2023年はど…

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今日は冬至。フィンランドから学ぶ長くて暗い冬を乗り越える精神性「SISU」

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美です。 今日は冬至ですね。ご存知のように北半球では1年でいちばん昼が短く、夜が長くなる日で…

モノをよりどころにするのには、限界がある。私たちが人間性を失わないために必要なほんとうの“よりどころ

こんにちは、どさんこ大学生RUNAです! もう今年が終わってしまいます…悲しいです。 今回は、私が今年感じていた不安や、ずっと心に留めていた言葉についてお話ししたい…

12月14日は自分と向き合う日。「忠臣蔵」に見る生き様とは?

元禄15年12月14日、夜明け前のこと。 (正確には15日の未明ですが、当時は夜が明けるまでは14日と考えました) 前日に降った雪を踏みしめながら、揃いの装束に身を包んだ…

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人生を変えたいと思うとき、断捨離すべきはもっとも手放しにくいこの2つ

こんにちは!いけかよです。 あなたは断捨離をしたことがありますか? 「断捨離」という言葉も概念もすっかり浸透しましたよね。それに紐づいて片付けの重要性とかミニマ…

人生最大の後悔を自分らしく捉え直す

こんにちは!エラマライターのひらみんです。 私にとって4月は、自分の人生で絶対に忘れられない大切な人との別れの月です。その別れは、生き方について改めて考えさせてくれるものです。 長くなりますが、どうぞお付き合いください。 母の姉4月に思い出すのは、母の姉のことです。 私が子どもの頃は家が近くて、いとことも年齢が近かったこともあって、お盆やお正月に限らず、祖母の家に集まったり、一緒にご飯を食べに行ったり、幼稚園の運動会に来てくれたりするような濃い親戚付き合いをしていました

私が本心からやりたいことって?不登園になった娘がきっかけで歩み始めた「心の矛盾」を紐解く

こんにちは、pieniです。 私は最近、ものすごく大きな悩みにぶち当たっています。 何かというと「自分の心の中に矛盾が生じていること」 この世の中、大なり小なり自分のやっていることや、考えていることに矛盾を感じてしまう事は多々あるのではないかと思います。 仕事、子育てに学業などや人間関係について、どこかに違和感を感じているが、それでも続けている。 生きるためには仕方ないと割り切ったり、関係を良好に保つためには必要なんだと頑張っていることもたくさんあると思います。 私もそ

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はじめまして、Kangasです。会社員を辞めてライフコーチとして歩みだした私の「これまで」と「これから」

皆さん、こんにちは。ライフコーチとしての歩みを始めたばかりのKangas(カンガス)こと和田直子です。 これまでの人生の半分を会社員として過ごしてきた私が、ライフコーチとしてもっと自由にありのままの自分で生きていく等身大の自分自身を発信していけたらと思います。どうぞ、よろしくお願いします。 まずはこの「Kangas」という名前から。 「Kangas」は、フィンランド語で「織物」や「布」という意味です。 なぜ、それをライターネームにしたのか。それは私がライフコーチを始めた

憧れだけで終わらない! フィンランドの教育から気づく、わたしたちができること〜フィンランド教育を全部学ぶコースを終えて〜

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美です。2024年の年明け早々に「フィンランドの教育を全部学ぶコース」を開催しました。7年間の研究内容を参加者のみなさんに共有し、講座を終えたわたしが感じたことをあらためて振り返ってみようと思います。 このコースのゴールとは講座は1月の毎週日曜日の午前中に計4回に渡りオンラインで開催しました。このコースの最大の特徴は、最終的に課題としてフィンランドの先生やコーディネーターのように参加者自身が授業、カリキュ

「させていただく」の気持ちが私たちを幸せにする。馬と猫が教えてくれた豊かで幸せな生き方

こんにちは、橘茉里です。 私はパラレルワーカーとして働いているので、先日、確定申告を済ませました。 副業に関する申告なのでそんなに手間はないはずですが、なかなかやる気が起こらず、取り掛かるまでに時間がかかりました。 思えば、学生時代の勉強もそうでした。テストが迫っているから勉強しなければと思っていても、すんなり机に向かうことはできず、何故か部屋の片づけを始めてみたり。 勉強、仕事、家事、育児、介護など人によって状況は異なりますが、私たちの暮らしには、「しなければならない

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共感ほしがりモンスターでいいのか。不安をなくす幸せな”対話”を台湾で考えてみた。

こんにちは、ひらふくです。お元気でしょうか。 日本の冬に震える私は、2月に台湾に行ってきました。昼間は27℃もありTシャツの人もいるような暖かさ!おもわず冷たいパパイヤジュースを購入しました。 さて、こう書いたものの、この気温差は伝わったでしょうか? 日本だとまだコタツが大活躍している時期ですよね。イメージしにくいかもと思いながら言葉を選んでみました。 あなたも誰かと話をするとき、こんなふうに「何を話そうか、わかってもらえるかな」と考えることはありますか。 自然と考え

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自分の意見をはっきり言うのは悪いこと?なぜわたしたちは「個人的な意見ですが」の前置きをしてしまうんだろう

こんにちは、どさんこ大学生RUNAです! あくまで個人的な意見ですが、映画は家より映画館で見る方が何倍も楽しく見ることができると思っています。 「個人的な意見ですが」 「個人的に」 私は、集団の中で発言する際に、よく使っていますが、みなさんは、このような言葉をつけて話し始めることはありますか? さまざまな言葉がある中でも、よく使われるこの前置きフレーズが対話を難しくさせるものになっているかもしれない。 今回は、「個人的な意見ですが」について考えていきたいと思います。

自分にとっての幸せは「嫌だ!」からはじまる。いまわたしたちが目指すのは「彫刻的幸せ」

こんにちは!いけかよです。 みなさん、日々ご機嫌に過ごしていますか? かくいういけかよは、最近けっこうイラッとしています。やってらんねー、と思うことが増えています。 というのも、少し前に新しく受注したお仕事が(いけかよはフリーランスです)、思っていた以上に手がかかり、時間もかかり、結果的に相手とのコミュニケーションに違和感を抱き、やたらとエネルギーが奪われ、こんなフィーじゃやってらんねー(ゲボという状態に陥っているから。 いきなり暴言でごめんなさい! 今回の記事でグチ

やさしさとお節介はどう違う?「何食べ」に見るじょうずな思いの送りあい方

こんにちは!エラマライターのひらみんです。 「ストーリーとか知らなくていいから、とにかく今週の話をTVerで見て!!!」 ドラマ「きのう何食べた? season2」第5話を見た後に、友達にLINEで送ってしまいました。 誰かに伝えたくなるほどに心が揺さぶられた神回をご紹介したいと思います。 ※ネタバレを含みます。 ドラマの概要よしながふみの同名漫画を原作にしたドラマで、弁護士の史朗と、恋人で美容師の賢二の同棲中カップルの日常生活が描かれています。史朗は西島秀俊が、賢二は

あなたの原動力は何ですか?マリメッコの伝説的デザイナー マイヤ・イソラの物語から自分の源を探す旅

こんにちは、丹波フィンランド大使pieniです。 最近とても嬉しいことがあるんです。 家の近くに北欧食器を使ったメニューが楽しめるシネマカフェがあるのですが、そこでは北欧映画をたくさん上映してくれるんです。 アイスランドの映画「主婦の学校」、フィンランド映画の「魂のまなざし」、「AALTO」、「ガールピクチャー」、「マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン」など。 数年前に上映された作品もありますが、地方ではなかなか見れなかった作品や、丹波フィンランド大使と名のるほど北欧や

大人の学びは“タイミング”と“下ごしらえ”。リスキリングする前に本当に必要なこと

明けましておめでとうございます。ひらふくです。 年末はどうお過ごしでしたか?私はそばを食べながら紅白歌合戦を流していたのですが、あるフレーズを耳にして、ふとテレビを振り返りました。 メロディが浮かんできたかたは同世代かもしれません。1999年に発売された、ブラックビスケッツの「タイミング~Timing~」という歌です。 ”タイミング”というキーワード。当時は気にしていなかったのに今は妙に響きました。 私はずっと大人の学びに興味があり、エラマでも記事を書いたのですが、大

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性懲りもなく年始に立ててしまう「今年の目標」そのほんとうの活用法

こんにちは!いけかよです。 2023年もあっというまに終わろうとしています。 そしてこの時期はきっと今年を振り返る方も多いと思うのですが、みなさんにとって2023年はどんな1年だったでしょう? そして、年始に立てた目標は達成できているでしょうか? ここで「えっ?」と思われたそこのあなた!そう、きっとわたしも同じ気持ちです。 年始に立てた目標なんて覚えてないよ…。 ていうか、立てたかどうかも覚えてないよ…。 ええ、わかります。きっと、そんな感じだと思うんです。 でも、い

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今日は冬至。フィンランドから学ぶ長くて暗い冬を乗り越える精神性「SISU」

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家・石原侑美です。 今日は冬至ですね。ご存知のように北半球では1年でいちばん昼が短く、夜が長くなる日です。 今年も調査研究のため、8月初旬から10月初旬の約2ヶ月間フィンランドに滞在しました。 冬になる前の時期でしたが、フィンランド北部の街に滞在したときは日の短さに気分が落ち込みぎみになりました。そんな経験も踏まえ、今回はフィンランドの暗くて長い冬をテーマにお話ししていきますね。 冬の準備は夏から始まっている!日

モノをよりどころにするのには、限界がある。私たちが人間性を失わないために必要なほんとうの“よりどころ

こんにちは、どさんこ大学生RUNAです! もう今年が終わってしまいます…悲しいです。 今回は、私が今年感じていた不安や、ずっと心に留めていた言葉についてお話ししたいと思います。 2023年が終わってしまう前に、一緒に今年考えていたことを整理してみませんか? 不穏な空気が当たり前に存在する怖さ私は、予測できなかったり、ありえないと思っていたりすることが次々と起こる状態にいつしか慣れている自分を怖く感じていました。 また地震、また災害、また異常な暑さ、また警報音、また事

12月14日は自分と向き合う日。「忠臣蔵」に見る生き様とは?

元禄15年12月14日、夜明け前のこと。 (正確には15日の未明ですが、当時は夜が明けるまでは14日と考えました) 前日に降った雪を踏みしめながら、揃いの装束に身を包んだ集団が、ある屋敷を目指していました。 亡き主君の仇を討つために、1年10ヶ月の月日を耐え忍んだ47人の赤穂浪士(義士)たちです。 彼らの物語は後に『忠臣蔵』と呼ばれ、今なお圧倒的な支持を集めています。 私自身も『忠臣蔵』の大ファンですが、この物語はどうしてそんなに人気があるのでしょうか? それはきっ

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人生を変えたいと思うとき、断捨離すべきはもっとも手放しにくいこの2つ

こんにちは!いけかよです。 あなたは断捨離をしたことがありますか? 「断捨離」という言葉も概念もすっかり浸透しましたよね。それに紐づいて片付けの重要性とかミニマリズムとか、ひいては断捨離が運気を左右するなんていうこともよく聞かれるようになりました。 いけかよも「なんか最近、流れが悪いな」とか「思うようにことが進まないな」と感じるとき、その状況を打破する1手として断捨離をすることがあります。 断捨離するのは服とか靴とかカバンとかが多いですが、他にも本とか過去の仕事の書類とか