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【40・50代必見】超重要。『たるみ』を自覚したら臓器下垂のリスクを認識し、習慣化すべきことがある

50代になって、顕著に感じるのは「たるみ」です。

まだ40代、ひよっこトレーニーだったある日、ジムに輝かしいオーラの、おそらくレジェンド的女性インストラクターが現れた。
高身長でサラサラの髪、日焼けしてブラトップにスパッツ。
もちろん、スタイルは抜群である。
お腹だってペタンコだ。

その彼女が、スタッフの男性インストラクターと談笑しながらマシーンを使おうとかがんだ時・・・

腹部がヒダヒダヒダヒダ・・・と、蛇腹のようになった!
そう、「皮膚のたるみ」である。

今でも、カラーで鮮明に映像が思い出せるほどの衝撃であったのだが、私もまさにそれを実感する年代となった。

と、ここで思考停止してはいけません。

皮膚がたるむということは、体のあらゆるところが『重力』に耐えられなくなりつつある、ということなのです。

『内臓下垂』。

男女ともに、腹腔(横隔膜より下部の、消化器系の臓器や婦人科・泌尿器系の臓器が存在する空間)の下部を支えているのが「骨盤底筋」ですが、ここの筋力も当然弱り、緩んでくる。

すると、臓器の重さに耐えられず、臓器が下がってくるという現象が起きる。

女性の場合は、子宮等が膣から出てしまう「子宮脱(骨盤臓器脱)」のリスクが。

男性の場合は、ED(勃起不全・勃起障害)などの性機能障害のリスクが。

男女とも、尿もれや腰痛、便秘などのリスクが、指摘されています。

『骨盤底筋運動』も知られるようになってきて、それを行うことももちろんとても大事なのですが、日常的にも「姿勢維持」(後述)とワンセットのイメージで習慣化しておくべきことがあります。

『骨盤底筋を引き上げる』習慣化。

女性ならば、膣をギューッと上に引き上げるように。
男性ならば、おしっこを我慢するように。
ジーンズのチャックと一緒に引き上げるようなイメージで。
頭の上から長いストローを股間まで通していき、頭の上から吸い上げていくようなイメージで。

これは『ピラティス』でコア(ざっくりとはインナーマッスルのこと)を起動する段取りの1つで、その有効性は実証済み。

やらなければならないフィットネスはたくさんあるので!
「やらなきゃ」と思いながら日々過ぎていくよりは、毎日の習慣化で予防した方が安心。

座っている時、立っている時。
ハッと気づいたら引き上げる。

『習慣』は、チカラなり。

鏡を見たら、カラダの中を見透す。
「見た目」だけが老化しているはずはない。

逆に、見た目が若いということは、カラダの中も若い。
ということかもしれません。


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栄養術(食べてから使うまで)コーチ
早坂美智子


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