大学受験数学の参考書はとりあえずこれを使おう vol.2 河合出版【チョイス新標準問題集】
皆さんこんにちは!数学してますか?
穎才学院講師のひさおです。
勉強するうえで参考書や問題集を使うと思うのですが、その時に「何を使えばいいの!?」という悩みはどこまでもついてきますね。そのような人のために、いろいろな参考書について「こういう人におすすめ!」を書いていきます!
今回は河合出版さんの「チョイス新標準問題集」について書いていきます。
その名の通り、問題編と解答・解説編の2冊が一つになった問題集です。なので、前回の基礎問題精講とは少しジャンルが変わってきます。
(前回の記事はこちら)
この記事では
1. どういう人におすすめなの?
2. どういう内容なの?
3. 他の問題集と何が違うの?
の3つの項に分けて問題集の特徴を徹底解説します。
各項の冒頭に特徴をズバリ書いているので、お急ぎの方はそこだけ読んでいただいても大丈夫です。
それでは早速、参りましょう!
1.どういう人におすすめなの?
ずばり、<<教科書に飽きた人>>におすすめです!
「先生に教科書やれって言われたけど、もう解き飽きたなあ...」とか、「教科書は完璧なのに模試の点数が悪いなあ...」といった方にピッタリです!
チョイスは、様々な大学の入試問題を集めた問題集なので、非常にやりごたえがあります。
なので、「あれ、教科書って難しい..?」となった方や「宿題のサクシード難しいぴえん」となってしまっている方は、この問題集”ではなく”前回の基礎問題精講やチャート式シリーズの、白チャートをおすすめします!
2.どういう内容なの?
ずばり<<プチ大学入試>>です!
先ほども書いた通り、大学入試過去問が詰まった1冊です。なので使い方としては、腕試しというほうが近いかもしれません。
私のおすすめな使い方は、1問ごとに制限時間を設定してその時間粘り続けることがおすすめです。模試とかでよくある(あってほしくは無いですが...)何も思いつかない時間に問題に食らいつくことの練習ができて、とりあえず何か手を動かすということを体で覚えられます。
3.他の問題集と何が違うの?
ずばり、<<問題の豊富さ>>です!
この問題集、数学Ⅲだけで242問もあります。何と、あの青チャートのexerciseのパートとほぼ同じ分量なのです。にもかかわらず厚さは半分未満です!もし、チャート式の丁寧な解説が不要であれば、こちらをおすすめします。カバンが軽くなります。ただし、ⅠA,Ⅱ,B,Ⅲで別れているのでそれが嫌な方には重要問題集をお勧めします。
また、この問題集の解説は非常にさっぱりしています。なので、解答を読んで思考過程がわかる人にはこの参考書で十分だと、私は思います。
いかがでしたか?自分の求めている参考書だと思いましたか?
もしそうだったら書店で手に取ってみることをお勧めします。
参考書や問題集というものは、出来る限り「ネットで良いと言われたから!」とか「先生に良いと言われたから!」という理由だけで買うのではなく、実際に手に取って「自分に合いそうだな」と思ったら買うようにすると良いでしょう。もし合わなかった時にお金がもったいないですし。その浮いたお金で美味しいラーメンでも食べたほうが有意義な使い道だと思います。(本郷校のそばのにし乃が私はおすすめです。
穎才学院の受験指導では、生徒ひとりひとりに合った参考書・問題集選びを行っています。
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