高校の部活で死にかけた話
『いままでに、いったいどれだけ走ったか。残すはたった42キロ』
という1つの名言がある。
この名言を必殺技のように言い放ったのはあの有名なマラソン選手、高橋なんとか。
ここで1つ、皆さんに問う。
「走るのは好きですか?」
僕は好きではありません。
今回は走るのが大嫌いな僕が部活の走るメニューで死にかけた時のことを陸上部の凄さをおりまぜて真剣にお話していこうと思います。(この話、オチが絶対に想像できないと思います)
※ここでは陸上部のことを尊敬の意を込めて「あいつら」と呼ばせていただくことにします
まず、大前提あいつらは走るのがとても大好きな生物です。
しかも、走るために走っています。
「は?」と思った方のために少し説明しましょう
例えば、サッカーや野球、ハンドボールといったスポーツにも練習の中で「走る」ということをしますが、これは試合でバテない(疲れない)ために走っています。体力をつけたのち、いいプレーをするという目的の上で「走る」という行為をしています。
ですが、あいつらは、ただひたすら走る。体力をつけてさらに走る。そしてまた体力がついたら、また走る。
そう。体力をつけて何かをするのではなく、永遠に走っているのです。
半端ねぇ。。。
僕は長年サッカーをやっているのですが、走るメニューがとても嫌いです。
高校の時の監督が走るメニューをめちゃくちゃ推してくる監督だったのですが、そのメニューを行う前は必ず部員や後輩に「一緒にゆっくり走ろうな」と持ちかけていました。
大半の人間は3キロメートルを走った時点で、体の穴という穴から水分が分泌されます。そんな状態を維持して走ることはとても危険なのです。脱水症状を起こしてしまいます。
ですが、そんな状態を一瞬で覆す最強の方法があります。
それは、、、、、、、、、、、
『マネージャーのおっぱいを見ること』(もちろん服の上から)
これです。
マネージャーってすごいですよね
男だらけのサッカー部、雑草だらけの集団にピンク色の一輪の花が咲いたような
しかもその花はとても良い匂い。
汗まみれの僕たちの中に、1人だけフローラルの香り
想像しただけでも素敵なシチュエーションでしょ?
まるで、シーブリーズのCMのような感じ
少し脱線してしまいましね。話を戻します。。。
サッカー部の走るメニューは陸上部と一緒に行なっていました。
僕らの走るメニューは学校の周りを10周するというものだったのですが、1周なんと、1キロもあります。それを10周するとなると複雑な計算を取り入れて換算するとなんと10キロも走ることになります。
そして、学校の横には、インド人がオーナーを務めるカレー屋があります。このカレー屋が今回の記事の謎を解く鍵となります。
このカレー屋、実は近くに寄っただけでめちゃくちゃ良い匂いがします。
そして、このカレー屋が学校の横にあることによって、僕らの走るメニューはこのカレー屋の匂いを嗅ぎながら行うということになります。
3周目くらいまではとてもいい匂いがします
4周目を過ぎた時でした
「あれ、、、気持ちが悪い」
人間というのは面白い作りになっていて、己の身体能力の限界まで走ると吐きます。
僕の限界は、3周だったのです。
そんな感じで吐きそうになりながら走っている僕の前にそのカレー屋が見えてきました
僕の鼻の穴にカレーの匂いが入ってきました。
ここで想像してみてください。
吐きそうな状態時に嗅ぐカレーの匂いを。
この世の万物とは思えない得体の知れない何かが人体に多大な悪影響を及ぼします。
その瞬間
僕はカレー屋の目の前で吐いてしまいました。たくさん吐きました。
その光景を目の当たりにしたのか、インド人オーナーが窓を開けて僕を見るに
『OK?』
と聞いてきました
僕は意味がわからなかったので、死にそうになりながらも
『OK!』
と言い返しました。
あの時、『NO!』と言っていたらどうなっていたのでしょう。
カレーでも出してくれたのでしょうか。
謎は深まるばかり。カレーだけにね。ふふふ
あっちなみに陸上部はそのカレー屋の匂いをもろともせずに走り去っていきました。
陸上部、
半端ない。
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