さとる、

軌跡

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  • おすすめ本紹介

    読んだ本の中でみんなにも読んでほしいと思ったものを紹介します。

最近の記事

2023年観た映画(おすすめ度付き)

※ おすすめ度は独断と偏見による個人的な感想です。  ★10段階で評価をしています。 ☑️ ビリギャル(2回目)   ★★ ★ ★ ★ ★☆☆☆☆   受験で苦労した人ほど、共感できる作品。   また、教育の素晴らしさを再認識させられるストーリ   ーでもある。教育に携わる人、これから志す人は観て   損はない。(9/30)

    • 2023年読んだ本(おすすめ度付き)

      ※ おすすめ度は独断と偏見による個人的なものです  ★10段階で評価をしています。  タイトルをクリックすると感想に飛びます。 4月 ☑️ 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド   著:村上春樹 ★★★★★★★★☆☆ 5月 ☑️ 女のいない男たち   著:村上春樹 ★★★★★★☆☆☆☆ 6月 ☑️ ある男   著:平野啓一郎 ★★★★★☆☆☆☆☆ 7月 ☑️ 正欲   著:朝井リョウ ★★★★☆☆☆☆☆☆ 8月 ☑️ 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼

      • 感性

        小説は、「考え方を補強する」という観点でいうと、 あまり効率の良いものではない 一方で 「感性を磨く」という点においては最も手頃で手軽な、 代替不可能な代物だといえる 個人的に感性は「磨く」というよりも 「溶け合う」といった方がイメージに近い 感性は 人間の「理解」や「論理」を超えた「何か」であり その「何か」と「何か」がぶつかり、混ざり合い ただ別の「何か」になることもできず ぼんやりとした灯火を見出すのだ その灯火は輪郭がないからこそ 人はそれを求め

        • 【エッセイ#4】 あえて目標をぼやかしてみた

          どうも、さとると申します。 私ごとではありますが、 この度 体感で100年くらい続いた 転職活動に終止符を打ちました。 就活まじで辛かった。 もう2度としたくない。 さて 全く異なる業種への転職ということで 今までとは違い英語以外のことも 積極的に学んでいこうという所存ですが 一旦走ることを止めてしまうと 中々足が動かない。 Twitterでの積み上げ報告が この日↓を境にストップしてしまったことは 想像以上に大きかった。 どんなに小さな一歩でも 毎日前

        2023年観た映画(おすすめ度付き)

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        • おすすめ本紹介
          2本

        記事

          動画から学びは得られるのか

          以前Youtubeの動画で 社会学者の宮台真司氏が 「動画では学びは得られない」 的なことを言っていた。 (その動画自体が視聴者に学びを与えるような コンセプトだったので司会者は苦笑いしていた。) 今日はそのことについて 少し考察していこうと思う。 宮台氏のセリフを思い出すきっかけとなったのが、 最近金欠の私が ブックオフで立ち読みをしている時だった。 成功本のポイントだけまとめました 的な本を手に取る。 成功本のエッセンスが詰まっているはずの本。 確かにと

          動画から学びは得られるのか

          良本など存在しない

          ここでは、とりわけ「評論」 あるいは「〇〇術」「〇〇力」といった 考え方やノウハウを共有することを 目的としたものについて言及する。 さて ところでみなさんは 人におすすめされた本を買ってみたが 結局あまり読んでいない。 という経験はないだろうか。 最近よく本を読んでいて なんとなく分かりかけたことがあるので 少しまとめてみたいと思う。 まず第一に良本とは何だろうか。 「誰もが読むべき本」という意味で 用いられているならば この世に真の良本は存在しないだろ

          良本など存在しない

          【本レビュー】 死ぬこと以外かすり傷 / 箕輪厚介

          この本を読むと… ・あり得ない失敗談にワクワク ・世の中の今後の動きを知れる ・行動の原動力を手に入れられる ⚠️本の要約ではなく書評です⚠️ オブラート無しのド直球なかなかに衝撃的な始まり方だった。 箕輪厚介という男は とにかく言葉を選ばない。 いや、選んでいるのかもしれないが 決してそこに下手な味付けや脚色はない。 でも嫌な気持ちにはならない。 それは自分自身の抱えるもやもやが 解消されそうであるという期待と 箕輪氏が自身の経験から 偽りのない本心を語ってい

          【本レビュー】 死ぬこと以外かすり傷 / 箕輪厚介

          2023年1月を振り返る

          2023年、まずは年始にAKIOBLOG(@AAAKKKIIIOOO)さんが 行っていた生放送企画に参加し 自分自身も10年先を見据えてみた 簡単に言うと、 猫とゆったりと暮らしたい 仕事が中心ではない人生を生きたい みたいな感じ。 そんな私はまだ猫を飼っていない。 10年後といえば43歳… おっさんオブおっさん。 イメージとしては、 人生落ち着いて もう色々悟っちゃってます みたいなステージだと思っている。 実際はいざ知らず。 さて、 教員を辞めること

          2023年1月を振り返る

          転職活動とその苦悩

          転職活動をしている今日この頃 お金をたくさん稼ぐことには いささか懐疑的になっている。 「稼ぐ」ということを 「社会に貢献した対価としてお金を得る」 ということと定義する。 多くの人は、たくさんのお金が 人生を豊かにすると考えるだろうが 「いかに社会貢献ができるか」 という部分に注力すればするほど 本質的な人間の幸せとは離れていく気がするのだ。 教員生活8年間。 子供たちには全力で向き合ってきた。 自分はそれが子供たちに良い影響をもたらし すなわち多大なる社

          転職活動とその苦悩

          「夢」はすぐそこに転がっていた

          こんにちは、さとるです。 かなり大きな決断をしました。 最後まで読んでいただけると嬉しいです。 …………………………………………………………………. 転職活動をしていて、思い出した感情がある。 それは、自分が「就職活動」自体あまり好きではないということだ。 皆が同じようにリクルートスーツを着て、 いわば「自分を上手く見せたもの勝ち」 みたいなイメージがあったからだ。 (就活活動自体を否定する気はない) そんな私が現在 転職活動をしているのは、 「自分が本当にやりた

          「夢」はすぐそこに転がっていた

          新年に将来の自分を想像してみた

          AKIOBLOGさんが、Youtubeで新年の目標を立てる 企画を行っていたので参加してみました。 2023年の目標はすでに立てていたのですが、 面白そうと思って参加したところ 10年先の将来までイメージすることができたので 結果的に参加して良かったです。 お時間があればやってみてください。 それぞれ私が実際に取り組んだ内容を 例として書きますので参考にしてください。 ① 10年後の自分がどういう状態であれば大成功と言えるか書き出してみてください。 ② ①を達成す

          新年に将来の自分を想像してみた

          【本レビュー】 20代でセミリタイア / パクチー大原

          この本を読むと… ・働き方の幅が広がる ・常識に縛られない生き方が見つかる ・幸せに暮らすためのヒントがもらえる フリーランスで暮らせるようになった経緯現在、youtubeで「金なしセミリタイア」や「筋トレ村」で有名になってきているパクチー大原氏。 この本は、彼がどのような考え方、経緯でフリーランスで生活できるまでに至ったかがありのまま描かれている。 また、良い企業に就職したくさんの収入を得るといった「従来の成功のイメージ」に固執していた父に対しての自分からのメッセージ

          【本レビュー】 20代でセミリタイア / パクチー大原