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転職活動とその苦悩

転職活動をしている今日この頃

お金をたくさん稼ぐことには
いささか懐疑的になっている。

「稼ぐ」ということを

「社会に貢献した対価としてお金を得る」
ということと定義する。

多くの人は、たくさんのお金が
人生を豊かにすると考えるだろうが

「いかに社会貢献ができるか」

という部分に注力すればするほど
本質的な人間の幸せとは離れていく気がするのだ。

教員生活8年間。

子供たちには全力で向き合ってきた。

自分はそれが子供たちに良い影響をもたらし
すなわち多大なる社会貢献であると
妄想して疑わなかった。

しかし

実際には見えない意図によって
操り人形のように踊らされただけ
なのかもしれない。

早い話が、

自分が社会貢献だと思って
打ち込んでいるいかなる仕事も

結局資本主義というシステムの中で
生きていくための手段にすぎないということだ。

その考え方において
自分の考え方は間違っていたと言える。

仕事さえ充実していれば
人生は良いものであるとは決してならない。

本当にやりたいことと言えば

・猫と一緒にくつろぐ
・車でドライブをする
・旅行をする
・自然を多いに感じる

ということが挙げられる。

今は仕事が楽しい。

だから本当に好きなことは

たくさん稼げるようになってからでいい
もう少し仕事に余裕がでてからでいい
老後でいい

というのは思い込みだ。
そう言い聞かせてるだけだ。

人生後何年続くかも分からないのに
仕事に好きなことを奪われてはいけない

今回の転職活動や様々な人から意見を聞く中で
自分はこの考え方にたどりついた。

好きなことで生きていく

というよりは。

仕事をして、好きなこともする。

かのアニメ「忍空」の主題歌に

「楽しいことでも毎日続いたら
それと気づかずに退屈と変わらない」

とあるように
「仕事」と「好きなこと」との
メリハリをつける必要がある。

しかし、仕事に人生を侵食されてはいけない。

ここから最高の30代にしたい。

幸せってクサい言葉のようだけど
本質なんじゃないかな。

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