【本レビュー】 20代でセミリタイア / パクチー大原
この本を読むと…
・働き方の幅が広がる
・常識に縛られない生き方が見つかる
・幸せに暮らすためのヒントがもらえる
フリーランスで暮らせるようになった経緯
現在、youtubeで「金なしセミリタイア」や「筋トレ村」で有名になってきているパクチー大原氏。
この本は、彼がどのような考え方、経緯でフリーランスで生活できるまでに至ったかがありのまま描かれている。
また、良い企業に就職したくさんの収入を得るといった「従来の成功のイメージ」に固執していた父に対しての自分からのメッセージであるとパクチー氏は本著の中で語っている。
「父に提出した事業報告書」という表現を使っていたのが非常に印象的であった。
「幸福感」に対する考え方
本を読み進める上で、大きなヒントになったのが
パクチー氏の「幸福感に対する考え方」である。
幸福なことが多くとも、不幸なことも同じくらい多ければプラマイゼロになってしまい、幸せとは言えないということだ。
つまり、幸せを増やすのと同じくらい不幸なことも減らす必要があるのだという。
この発言にはドキッとした。
自分自身、以前勤めていた教員という仕事は
楽しいから天職だと思い込んでいたが、
仕事の楽しさを上回る時間の縛りによるストレス
に目を向けられていなかったからである。
精神的に不安定な人は読むべき本
本著は、人の生き方、そして
その多様性を認めてくれる一冊だ。
その上でフリーランスの仕事を行う際
に必要な考え方が、パクチー氏の挫折
と試行錯誤による経験から語られている。
仕事で成功するための本の多くは
最短距離を教えてくれる代わりに
・初心者にとって始めづらい
・それを続けるのはさらに大変
というイメージが強い
しかし本著は、本当に最低限生きられる
レベルの働き方まで提示していて
さらに色々な選択肢を例示しているので
これなら自分でもできそう
と思えるのだ。
印象に残ったフレーズ集
改めて、この本を読むと
・働き方の幅が広がる
・常識に縛られない生き方が見つかる
・幸せに暮らすヒントが手に入る
お時間があれば手に取ってみてください。
人生に役立つ記事を今後も書いていきます。
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