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雇用調整助成金、リーマン1年分の支給額5カ月で上回る

雇用調整助成金がリーマン1年分の支給額5カ月で上回ったそうです。

✅雇用調整助成金、リーマン1年分の支給額5カ月で上回る

雇用を維持した企業を支援する「雇用調整助成金」について、今年3月以降で新型コロナウイルスによる休業を対象とした支給決定額が7日時点で計約7399億円となり、リーマン・ショックの影響をうけた2009年度1年分の支給額を約5カ月で上回った。休業者が4月に過去最多となったことなどが背景にあるとみられる。

 厚生労働省が12日、明らかにした。労働基準法では、企業の都合で従業員を休ませた場合、休業手当を支払う義務がある。雇用調整助成金はこの費用の一部を国が支援するものだ。

 支給額は7月末時点で計約5851億円だったが、その後1週間で約1548億円増えた。09年度の支給額は約6534億円。件数でみると8月7日時点で約63万件と、09年度の約79万件に迫りつつある。
(朝日新聞より引用)

当事務所は14年前に開業しているためリーマンショックの時も雇用調整助成金のお手伝いをしました。この時もかなり倒産する会社も多くひどい状況でしたが、新型コロナウィルスはさらにそれを上回る状態だということが分かります。

✅いつまで続くのか分からない状態

リーマンショックの時と新型コロナウィルスでの違いは新型コロナウィルスはいつ終息するか分からない状態であることです。雇用調整助成金で雇用を維持してもいつまでこの状態が終わるか分からない状態です。

このままいったらもたなくなる

そう思って心が折れて廃業や力尽きて倒産という会社が出てきます。ある会社が倒産するとその取引している会社も倒産するという連鎖倒産も起きてきます。

飲食業や旅行代理店がかなりのダメージを受けているのでこのままいけば飲食業はかなりの数が倒産することになります。

✅経済を回さないと自殺者も増える

新型コロナウィルスは完全には収束しないためこのままずっとコロナにおそれて経済を回さないと倒産する会社が増えて失業者が出てきます。

令和2年6月の有効求人倍率は1.11倍になっているため失業してもそのまま再就職するのも難しくなってきています。結果として将来を悲観して自殺する人も増えそうです。

✅雇用調整助成金が延命にならないように

雇用調整助成金はあくまで雇用維持のためのものです。これが会社が倒産させないための延命措置であってほしくないです。
早く正常な日常に戻って欲しいですね。

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