アラフィフ女子アル中タラレバ日記 PR・広報時代①

アラフィフアル中のミーコです。
今日は病院後で暇なので、また書きます。
お付き合いください。

暗い話しが続くので、私の絶好調期だった時の話も交えます。

こんな私ですが、20代はまだまともでした。
いや、仕事に遊びに精を出す女子の1人だったわけです。
海外に行き、美味しいものを食べ、親孝行して
友達と遊んで…それはそれは!派手でした。
ピンクのストッキングとかはいてましたね、
流行りもありますが。

ミニスカートにロングブーツ。
いわゆるハイブランドと言われるところの
PR・広報だったのでワンピースとか豊富に着てました。グリーンのペイズリー柄とか信じられないシャツも。
今では恥ずかしくて着られない…
当たり前ですけどね。

女性の恐ろしい世界なんですよ、PR・広報って。
派手に見える、派手な世界だから落とし合いが常
なんです。
いや、自分でもよくいたなって思います。
そこそこ上手くやれていたとは思いますが、
壮絶な世界でしたね。
林真理子が小説に書くくらいですから。
私は、上司がいたり社長がいたりして
保護されてる面もありましたが、
毎日が戦いでした。
友達とは楽しく過ごしてましたが。
ランチと夜のバーで発散するわけです。
ミラノコレクション(通称ミラコレ)とかで
忙しくなると12時とかまで残業するわけで。
髪振り乱して化粧落ちっぱなしでとがんばるんですよ。男性の方が働かない。
そんな世界でしたね。

やー男の人っていいですよ、呑気だし
CMみたいに戦ってる人も沢山いますが、
アパレルには皆無。女性の機嫌取りして上に上がる人が多かったです。
上から下まで自分のブランド社販で買って、靴はイタリアもんで、みたいな。優雅ですよね
今ではみかけません。

ユニクロなんて来てたら、会社に出社できないところでしたね。驚愕ですよ。
で、毎日パーティだの展示会などと華やかな世界が広がるわけです。
顧客は雑誌社、新聞社、テレビ関係、スタイリスト、芸能人。
そりゃ、天狗にもなりますよね。
一介の20代ペーペー女性が、テレビや雑誌で活躍する人と間近で話しせるんですもの。
勘違いしますよ。
で、気に入られたら東京のど真ん中
銀座、表参道、六本木とか辺りに予約とってもらってこぎれいな格好して
昼夜構わず飲んだり食べたりするんです。
シャンパンに寿司、焼肉、フレンチ、イタリアン
なんでもござれで雑誌にでてくるセレブ並。
業界の人って最先端いってるんで
どこのココが美味しいだのまずいだの
本当によく知ってるんです。
その中からピカイチの場所に連れてってもらえて
お姫様みたいなもんですよね。
芸能人が隣にいたイタリアンもありました。
豪勢この上ない。

ホテルのランチやディナーもよくしたな。
あのホテルにはいる瞬間からテンション上がるんですよね〜。
腰が低いホテルマンにエレベーターの階を押してもらって最上階に上がる。
あれほど、気分のいいものはないです。
パリッとした制服きて、エントランスにはゴージャスな花と絵画
トイレでさえ香りから何からが完璧。
暮らしたいですよね、できるならば。

それくらい強烈に好きです、今でも。
いいなぁ。また子育てが
ひと段落したら行きたい。

この話も続きます。

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