マーケテイングもnoteも、スタート地点は、○○の価値にある。
「マーケティングの本質とnote本質はイコールである。」
マーケティング。
すでに聞き慣れた言葉である、4Pとか、CRMとか、SEOとか。
小難しい英語やらカタカナで、解説されることが多い用語でもある。
でも、それはマーケィングの一部の要素であって、マーケティングの本質ではない。
意外と僕らは、マーケティングの本質を理解していないのだ。
マーケティングで、一番大切なことは何ですか??
この質問に、答えられる人は意外と多くないかもしれない。本noteを通じて、
マーケティングの一番大事な本質を理解し、読者がnote運用に活用する。
そんなお手伝いができれば幸いだ。
本日は、難しい用語は一切なし、読者の皆さんとマーケティングの基本のキを考えたい。
■マーケティングに対する、勘違い。
「どうしよう、noteのビュー数が伸びない。」
かれこれ数か月続けてきたけど、最近NOTEのビュー数が伸びなくなってきた。
書くのが好きで始めたNOTE。
あわよくばNOTEを通じて、ちょっとお小遣い稼ぎしたり、仕事の依頼受けたり、なんて考えてた。
毎日投稿を数か月続けてきて、途中までは順調に伸びていったのに、
今は書いても書いても、View数も、Like数も、コメント数も伸びない。
投稿した瞬間に伸びるとテンション上がるし、伸びないとテンション下がる。
そんな状態で、毎日ダッシュボードを見て過ごす日々。
ただ、数字眺めてるだけでもダメだから、
毎日定点でView数観測して、どの時間がどれくらい伸びたか、分析。
毎日の投稿内容をカテゴライズして、どのカテゴリーが一番伸びたのか、検証。
ハッシュタグ量の増減が、ビュー数にどんな影響を与えるのか、実験。
あとは、とにかくLikeを押しまくる。
こんなにガムシャラにやっているのに、
どうして、ビュー数が伸びないの。
私って、、、
やっぱり才能ないのかな。。
それは、違う。
才能が、ないんじゃない。
ただ、マーケティングで最も大切なコトが抜け落ちているだけだ。
■マーケティングの本質
マーケティングの本質。それは、
顧客ベネフィット(=顧客にとっての価値)
ここがマーケティングの始まりであり、それが全て。
Noteでも、仕事でも、物販でも、ビジネスでも。
僕らが、絶対に忘れてはいけないことは、
売り手の反対側には、買い手がいる。
書き手の反対側には、読み手がいる。
ということ。
マーケティングと聞くと、市場調査、顧客分析、競合調査なんてことをイメージしがち。
Noteも同じ。
時間帯調査、カテゴライズ検証、ハッシュタグ分析、サムネイル調査。
それらも当然、大事。
でもね、
そこに、読者はいるのか。
そして、読者にとっての価値は何なのか。
スタート地点は、いつだってここ。
それが、マーケティングの本質。
想像してみてくだい。あなたが誰かのnoteを読み始める時、
サムネが、かわいいから。
●●の#(ハッシュタグ)が、ついてるから。
なんていう理由で、誰かのnoteを読み始めるわけではないですよね。
そのnoteのタイトルが気になったり、
そのnoteが価値を与えてくれると期待したり、
そのクリエイターを応援したいと思うから、
noteを読むわけですよね。
それが、読者にとっての価値=顧客ベネフィット。
それは、毎日ダッシュボードを眺めていても、見つからない。
あなたが書くnoteの中にしか、答えはない。
そして、noteは何度も書き重ねていくものだから、
一貫性が、大事。
時折、コカ・コーラが飲みたくなる
それは、真夏にのどが乾いた時に、中毒性のある炭酸水を飲んで、スカッとしたいから。
でも、それが飲むたびに味が変わったら飲む気失せるじゃないですか。
Noteも一緒。
可能な限り顧客ベネフィットは、一貫していた方が良い。
エッセイ、小説、私生活、読書録。
毎回毎回、内容が変わったら読者も混乱してしまう。
たまに、コミュ力が高くて、ファンづくり能力に長けている人は確かにいます。
だけど、その能力はレアだから、書くことで勝負するなら顧客ベネフィットは一貫させるべき。
そうすると、読者も安心してnoteを読むことができる。
あそこのイタリアンは、いつ行っても店員さんのサービスが親切で、ついつい足を運んじゃう。
というのと、
あのクリエイターのnoteはいつ読みに行っても○○で、ついつい読みに行っちゃう。
は、同じこと。
だからこそ、○○の部分をカタチ作る、顧客にとっての価値がものすごく大事なんです。
■2つの顧客価値。
そして、顧客にとっての価値には2つあります。
機能的価値と情緒的価値。
機能的価値は、物理的で計測できるもの。
情緒的価値は、感情的に感じるもの。
例えば、時計。
機能的価値は、軽い、壊れにくい、時間が正確。
情緒的価値は、自信、憧れ、人から認められる。
というように、2つの価値がありますよね。
僕は、時計に機能性しか求めないので、情緒的価値はわからないのですが笑
これは、noteも同じで
機能的価値:読みやすさ、文量、構成。
情緒的価値:感動、応援、驚き。
という2つの価値に分類されます。
大切なのは、
機能的価値は誰でもマネできるけど、情緒的価値はあなたしか生み出せない。
ということ。
だから、
“あなた自身が生み出す、どんな情緒的価値をnoteに込めるのか”
それが、めっちゃ大事。
努力する自分を書き連ね、読者に応援したいという気持ちを生み出すことかもしれないし、
自分の豊富な経験や知識を詰め込んで、読者に新しい学びや刺激を与えることかもしないし、
趣味のアート、料理、写真を通じて、普通の読者が持ち合わせていない力で、読者をひきつけることかもしれない。
情緒的な価値には、あなたの個性をふんだんに盛り込む。
すると、顧客価値を持ち合わせながらも、誰のものでもない
あなただけのnote
が、できあがる。
■まとめ
冒頭に、
「マーケティングの本質的な価値、それはnoteの本質的な価値とイコールである。」
と書きました。
そう、その本質は“顧客にとっての価値”。
マーケティング調査でも、NOTEを分析する時も、忘れてはいけないのは、
売り手の反対側には、買い手がいる。
書き手の反対側には、読み手がいる。
ということ。
数字を眺めているだけじゃ、あなたにとっての買い手(読者)は見えてこない。
だからこそ、ビジネス・キャリア・NOTE・何においても、まず第一に考えるべきは、
顧客にとっての価値。
そして、それに一貫性があること。
一貫性がないと、買い手(読者)は、どんな価値を得られるのかイメージがつかない。
一貫性があると、買い手(読者)は、どんな価値を得られるかイメージが湧く。
NOTEを読む、という行為も同じコト。
そして、情緒的価値にあなたの個性を盛り込みましょう。
機能的価値は、いくらでも良い人をパクる。
でも、情緒的価値は、あなたの個性を表現する。
その価値こそが、
あなたのNOTEを、あなたが書く所以です。
何度でも言います。
売り手の反対側には、買い手がいる。
書き手の反対側には、読み手がいる。
マーケテイングもnoteも、スタート地点は、
顧客にとっての、価値にある。
ではでは、本日のnoteはここまでです。
また、明日のnoteでお逢いしましょう!
P.S:明日はマーケティングの3つの軸で、note&キャリア戦略を考えます!
<参考文献>
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