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「伝わっている」という状況を創りたかったら、まず相手の「耳」を確認するべし!

相手に自分の意思や思っていることを伝えられると、それはとても嬉しいことです。

でも「なぜ伝わらない!?」と嘆くことがたくさんあります(笑)

だから、人は生きていく上で伝える技術を身につけると、その人生は好転していくのです。

ちなみに、相手が「とても聞いてくれている」と感じる時には、見せかけの態度と本音の態度があります。

しかし、見せかけの態度は決して悪いわけではなく、プロの「きく技術」です。

「きく技術」については、ぜひこちらを【「傾聴力」を発揮する3つの「きく力」】ご覧ください。

しかし別の見方をすると、話していることが相手に伝わっているかどうかは、見た目では分からないということです。

ではどんな状況だと伝わっていないことが多いのでしょうか?

基本的な例をご紹介します。

①最初から聞く気がない(笑)

こんな失礼な態度って(笑)

でもそれはどんな時でしょうか?

例えばこんな心境の時です。

  • その人が嫌いな場合。

  • 話が始まった時にまた我慢だと認識する場合。

  • また話が始まってしまったとネガティブに受け取る場合。

  • 何度も聞いた話だと聞く努力をしなくなる場合。

  • なんで私の話を聞いてくれないのと会話に興味をなくす場合。

まさに相手の耳が塞がっている状態です。

②内容に共感しない

内容に共感しない時には、自分と意見が違う場合が多いですが、必ずしもそうとは限りません。

たとえ意見が違っても、納得感があったり、新しい発見があったりした場合には、話を聞かなくなることはありません。

しかし違う意見を押し付けられるような印象を持つ時には、相手の耳は塞がっていくのです。

これは①の場合と違い、徐々に耳が塞がっていく状態です。

③聞く力がない

伝えたいことが伝わるという結果は話し手の技術による影響が大きいのですが、聞き手の力が不足していると伝わらないという結果にもなってしまいます。

しかしこの時話し手は、聞き手の力量不足を嘆くのではなく、話し方や話す内容を改めて考えることが大切で、それが成長に繋がるのです。

ということで・・・
相手に伝えたいことが伝わっているかどうかを確認するためには、まず相手の「耳」を確認すべし!!

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