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断々と捨てて手離すフェイズ

昨日は思うままに「セルフネイルがとっても楽しいんだぜ」ってな記事を書いたのですが、そのなかで「節が変わる前に整理整頓したい」的なことに触れてから、もう、そのことばかり考えてしまう私です。なんだろな。大げさに表現すると、いわゆる、「時は満ちた」ってな心境。

身の回りのモノを整理整頓すると、おもいがけず運気があがったりとか、出会いがあったりとか、よく耳にするじゃないですか。うん、下心をあらわにしますとですね、それも狙ってるんですけど。ちなみに、なんで整理整頓が人生の詰まりを解消するきっかけになるかというと、モノの取捨選択は思考の改革につながるからだそう。

私の愛する漫画のひとつに『金色のガッシュ!!』がありましてですね。とある試練を与えられた魔物の子が、「自分が目指す方向性はこれだ」って決意するんです。それが、物語の結構序盤なんですな。で、以降は目指す方向性に進むべく、とるべき行動を選択していくわけなんですよ。

あんまりにもその様子が自然に描かれるものだから、何度も読み返しているのに気づかなかったの、私。「あ、覚悟を決めたら、行動って選ばざるをえなくなるんだ」って、何度目かわかんない読み返しの際、やっとこ気づいたんですね。だから、覚悟を決めるって単純なんだけどすごく怖いことで、そりゃもう、自分の心からの望みじゃなきゃ、できないわけです。

こういう出窓のある家って日本にはなかなかないよね。憧れる。

それは人生の棚卸しにも似て。

漫画の話なんか入っちゃって、ちょっと話が逸れているように感じる記事の前半なんですが、とどのつまり何を言いたいのかというと、覚悟を決めるためには「自分が何を欲しているか」を知る必要があるわけで。整理整頓ってその、おおいなる助けになるんですよ、たぶん。だって人生に邪魔なものがなくなるんだもん。見えちゃうよね、嫌でも自分の本質が。

でも、捨てるだけじゃ駄目なんですよ。捨ててスッキリ!のあとは、じゃあ、どんな人生を送りたいのか?を突きつめないといけないんす。どんな家に住みたい?誰と住みたい?そこで私は何をしたい?その時、どんなメイクで何を着ている?ってなくらい整理すると、ほら、あとはもう覚悟を決めるしかないんすよ。だって、明白なんだもん。

多くの女性の場合はクローゼットの整理からやるといいみたい。不要なファッションアイテムを手放して、まず、整理する。その後、「理想の自分」が身につけている服、お顔に施しているメイク、どんな24時間を送っているのかを妄想する。その時、具体的に写真や映像があるとより良いそう。

自分自身、理想が目の前に突きつけられているので、買い物に行くとき、全然好みじゃないTシャツを買う意味がなくなるわけです。ここまで書くと良いことづくめなんだけど、でもTシャツを買う理由のなかには「安さ」とかさ、「手軽さ」とかもあるじゃない。でも、自分の理想がギャルソンだったら、ユニクロでの買い物はもう「あり得ない」ってならないといけないんですよ。

となると、「まだ良いかな」って思ってしまう。だってユニクロにも魅力があるじゃん。さらに素敵なものだってあるかもだし、もっと迷っていたいし、悩んでいたい。迷うこと、悩むことは、これ以上ない贅沢ですから。あ、極論でたとえに挙げてるだけです、ギャルソンとユニクロは。

なんておシャンなドアなの・・・

でも、そろそろ良いのではとも思う

自分の理想を追究する怖さの中に「ぎゃっ、すっげえ高い理想出てきちゃった! こんなの、今生で達成できないのでは????」ってなる可能性もあると思います。だって、理想の男性の条件を書き出してさ、できあがった妄想のなれの果てが吉沢さん家のお亮さんだったらさ、大変じゃん。身のまわりにいる??? いねーよなー?

私は高い理想を自分から暴いたすえの絶望(そんなん叶うわけないヤン・・・?ってなるアレ)と、もう少し迷っていたいナっていう少女漫画的な乙女心が、決意できない現状の原因かなあ、と自己分析。それを打破するのに、整理整頓がちょうど良いタイミングできてる気がする。

今は時代の後押しもあり、フリマアプリで手軽に不要品が売れるわけで。
はあ、がんばろ。家の写真とかUPできるわけがないので、抽象的な報告しかできませんが、また報告します★ミ

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