森ノオト編集部

寄付で支えるローカルウェブマガジン「森ノオト」です。 ローカルメディアのあるまちの現在…

森ノオト編集部

寄付で支えるローカルウェブマガジン「森ノオト」です。 ローカルメディアのあるまちの現在地をお届けしていきます。 https://morinooto.jp/

マガジン

  • 森ノオトのある風景

    横浜市青葉区でローカルウェブマガジン「森ノオト」を運営するNPO法人森ノオト。記事をつくるひと、取材先の人、支える人、はたらく人たちの声をききながら、ローカルメディアのある風景を伝えていきます。

最近の記事

”普通の人”がつくり合う。そんなメディアをこれからもみんなで|梶田亜由美さん(WEBメディア『森ノオト』編集長)

森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在地を描くインタビュー企画。2023年の1年間、さまざまな方に「森ノオトとは?」を話していただきました。 締めくくりは、私たち『森ノオト』の編集長・梶田亜由美さんです。寄付でつくるメディアって?あゆみさんにとっての森ノオトとは?編集部スタッフの佐藤沙織がお話を聞きながら、この1年のチャレンジを振り返りました。 ——「森ノオトって何?」「森ノオトというメディアがあることで、地域に何か変化が生まれている?」

    • 森ノオトの次のステージを見たい|金子拓也さん(金子石油店代表取締役/森ノオト正会員)

      森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在地を描くインタビュー企画。2023年の最後を締めくくるのは、森ノオトの拠点のある鴨志田町でガソリンスタンドを経営する金子拓也さんです。金子さんは森ノオトがNPOを設立した時から正会員として長年支え続けてくださいました。森ノオトの代表・北原まどかとは長年の友人である金子さんは、森ノオトの10年の歩みをどう見てきたのでしょうか。 (聞き手:宇都宮南海子、文:北原まどか) 「地元で何かしたい」という人を応

      • 「ローカルメディアのあるまち」の価値とは|鎌田淳さん(森ノオト理事)

        森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在地を描くインタビュー企画。鎌田淳さんは2021年から森ノオトの理事として、法人の経営にアドバイスをくださっています。本業では、NPO等の非営利組織を対象にファンドレイジングの支援や社会的インパクトマネジメントを事業に組み込むことのコンサルティングをしている鎌田さん。「ローカルメディアのあるまち」というキーワードの生みの親でもある鎌田さんから見た、森ノオトの価値とは。(聞き手:北原まどか) 森ノオトは真

        • 楽しみながら一つひとつを形にしてきた森ノオト。その地域の言葉で書かれた記事がくさびとなってつないでくれる|小川穣さん(取材先・NPO法人会員)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。14回目は、神奈川県大和市を拠点にハーブの栽培と加工をし、森ノオトのウェブいいかも市にも心安らぐ季節のハーブティーを届けてくださっているAGRU・小川穣さんです。森ノオトがNPOとして産声をあげた頃から森ノオトと活動を共にし、NPO法人会員でもある穣さんから見た森ノオトとは?     ——穣さんが森ノオトの記事に初めて出るのは2013年の記事ですね。それから10年、穣さんは

        ”普通の人”がつくり合う。そんなメディアをこれからもみんなで|梶田亜由美さん(WEBメディア『森ノオト』編集長)

        • 森ノオトの次のステージを見たい|金子拓也さん(金子石油店代表取締役/森ノオト正会員)

        • 「ローカルメディアのあるまち」の価値とは|鎌田淳さん(森ノオト理事)

        • 楽しみながら一つひとつを形にしてきた森ノオト。その地域の言葉で書かれた記事がくさびとなってつないでくれる|小川穣さん(取材先・NPO法人会員)

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        • 森ノオトのある風景
          森ノオト編集部

        記事

          目指す未来が一緒の森ノオトと、地に根ざしたSDGsを発信したい|山川勇一郎さん(取材協力先、NPO正会員)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在地を描くインタビュー企画。13人目の登場人物は、神奈川県相模原市緑区で、太陽光発電の下でブルーベリーの観光農園を営む株式会社さがみこファームの山川勇一郎さん。環境問題やSDGsといった社会の課題をやわらかく伝える森ノオトを、正会員として支えてくださっています。10年来の盟友、森ノオト理事長の北原まどかが、山川さんから見た森ノオトに迫りました。 水や食べ物やエネルギー、当たり前に享受しているものを意識す

          目指す未来が一緒の森ノオトと、地に根ざしたSDGsを発信したい|山川勇一郎さん(取材協力先、NPO正会員)

          まちと地元の農業をくっつける。人を記事にして、地産地消を地域に広めた森ノオト|林英史さん(取材先・イベント協力)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。12回目は、横浜市青葉区で農業を営む「はやし農園」の林英史さんです。森ノオトが活動を始めたばかりの頃から交流を深め、「あおばを食べる収穫祭」や「いいかも市」など、森ノオトの地産地消イベントになくてはならない存在の林さん。そんな林さんに、編集部スタッフの佐藤がお話を伺いました。 ——森ノオトに初めて林さんが登場するのは、2011年に北原(現・森ノオト理事長)が取材した記事で

          まちと地元の農業をくっつける。人を記事にして、地産地消を地域に広めた森ノオト|林英史さん(取材先・イベント協力)

          暮らすまちは、もっと好きになれる。森ノオトで体感した2年間|河原木裕美さん(森ノオトライター卒業生、サポーター)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在地を描くインタビュー企画。今回は、2023年3月までの2年間、森ノオトライターとして活動した河原木裕美さんです。バリに暮らしながら森ノオトの記事を読んでいた裕美さんが、一時帰国のタイミングで森ノオト編集部の仲間に。そして再びバリに戻った今、森ノオトでの経験や思いをお聞きしました。 ——インドネシア・バリ島で結婚・出産し、家族との暮らしを営む裕美さん(ろみちゃん)。海の向こうから、地元の“イマ”を届ける

          暮らすまちは、もっと好きになれる。森ノオトで体感した2年間|河原木裕美さん(森ノオトライター卒業生、サポーター)

          地域との緩やかなつながりを生む出会い。そのきっかけが森ノオトに|比嘉祐美子さん(サポーター、ライター卒業生)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。10回目は、森ノオトサポーターでライター卒業生で横浜市青葉区にお住まいの比嘉祐美子さんです。卒業した後も森ノオトと緩やかにつながり続ける比嘉さん。今個人で読書会を主催し、本を挟んだ交流の輪を広げています。そのしなやかな行動力の秘密は……?編集部スタッフの佐藤沙織がお話を聞いてきました。 ——私が比嘉さんと初めてお会いしたのは、2022年度森ノオトのコミュニティデザイン事業

          地域との緩やかなつながりを生む出会い。そのきっかけが森ノオトに|比嘉祐美子さん(サポーター、ライター卒業生)

          衣食住ぜーんぶ。森ノオトは「わたしの暮らしそのもの」 | めぐる布市スタッフ 山川令美さん

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。9回目は、森ノオトのAppliqué事業部「めぐる布市」のスタッフ、山川令美さんです。実はとっても恥ずかしがり屋で前に出ることが苦手なれみちゃん。「なんでわたしなのぉ〜」と文句を言われつつ(笑)、編集部スタッフの佐藤美加がインタビューしてきました。なぜれみちゃんに話を聞きたかったのか、その理由はきっと読めばわかるはず! 森ノオトってなんだろう? 「れみちゃんにとって、森

          衣食住ぜーんぶ。森ノオトは「わたしの暮らしそのもの」 | めぐる布市スタッフ 山川令美さん

          流動的で形にとらわれない。一言で説明できないのが森ノオトの魅力。寺家ふるさと村四季の家・用田英理子さん(JIKEマルシェ協力)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。8回目は青葉区寺家ふるさと村のウェルカムセンター四季の家の職員の用田英理子(もちだえりこ)さんです。四季の家の窓口でいつも穏やかな笑顔で迎えてくれる用田さん。森ノオトとはJIKEマルシェや味噌づくりなど「農」を軸に思いをともにする存在です。そんな用田さんに事務局長の宇都宮がお話を伺いました。 —— 森ノオトの事務所のある鴨志田町と、四季の家のある寺家町はお隣同士。私をはじ

          流動的で形にとらわれない。一言で説明できないのが森ノオトの魅力。寺家ふるさと村四季の家・用田英理子さん(JIKEマルシェ協力)

          森ノオトのロゴはなぜ変わったのか

          NPO法人設立10周年の節目に、森ノオトはロゴをリニューアルしました。創刊時から13年にわたってみなさんに親しまれてきたロゴを、なぜリニューアルすることにしたのか。どうやって新ロゴに決まったのか。その舞台裏を編集長・梶田がご紹介します。 旧ロゴと歩んできた13年 何か活動を始める時、ことはじめにロゴを作ることが多いのではないでしょうか。対外的なアイコンとなり、世にさらされることで活動を象徴する存在に育っていくことでしょう。 森ノオトの場合、ウェブメディアの運営を事業の軸

          森ノオトのロゴはなぜ変わったのか

          お互いの言葉が響き合う、森ノオトは地域のソウルメイト|SOCORA・西山浩平さん(取材先/いいかも市出店者)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。7回目は青葉台にチョコレート専門のラボを構え、月一度森ノオトセレクトのお買い物を楽しめる「いいかも市」でもお馴染みのSOCORA・西山浩平さんです。森ノオトの事務所とラボが程近い場所にあり、あおばを食べる収穫祭にも協賛していただく西山さんから見える森ノオトとは?編集部スタッフの佐藤沙織が話を伺いました。 —— 一流ホテルやレストランでの華麗なる経歴を持つ西山さん。いいかも

          お互いの言葉が響き合う、森ノオトは地域のソウルメイト|SOCORA・西山浩平さん(取材先/いいかも市出店者)

          地域活動をする上で森ノオトはなくてはならないプラットホーム|コマデリ ・小池一美さん(ライター)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。6回目は小池一美さんです。わたくし編集長・梶田にとって先輩森ノオトライターであり、コマデリとしては森ノオトとシェアオフィスのパートナー、あおばを食べる収穫祭の立ち上げの人と、さまざまな顔で森ノオトとかかわる小池さん。小池さんにとっての森ノオトって?と聞いてきました。 —— 森ノオトエリアで、地産地消のキッチンカーといえばコマデリ!と真っ先に思い浮かぶほど、地域を食で盛り上

          地域活動をする上で森ノオトはなくてはならないプラットホーム|コマデリ ・小池一美さん(ライター)

          森ノオトの記事は物語を読んでいるみたい。会ったことのない人の人生がドラマのように浮かんでくる|白川薫さん(サポーター/めぐる布市ボランティア)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。5回目は、森ノオトのAppliqué事業部「めぐる布市」でボランティアとして関わってくださっている白川薫さんです。コロナ禍、大きな会社での仕事に終止符を打ち、現在、東京と長野で二拠点生活を送っている白川さんは、森ノオトというメディアをどう見ているのでしょうか?手芸好きの友達同士でもある、編集部スタッフの佐藤美加がインタビューしました。 ——白川さんはめぐる布市の参加が、最

          森ノオトの記事は物語を読んでいるみたい。会ったことのない人の人生がドラマのように浮かんでくる|白川薫さん(サポーター/めぐる布市ボランティア)

          森ノオトは緩やかに地域のベースカラーをつくっている|鴨志田惣菜店・岡本麻希子さん(取材先)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。4回目は、森ノオトの事務所と同じく青葉区鴨志田町に店舗を構え、地域の方に愛される「鴨志田惣菜店」店長の岡本麻希子さんです。岡本さんは地元のメディア・森ノオトをどう見ているのでしょうか?編集部スタッフの佐藤沙織がお伺いしました。 ——岡本さんは2011年に鴨志田惣菜店をオープンし、2012年に森ノオトの取材を受けられていますね。今のようなイートインスペース併設のお弁当屋さん

          森ノオトは緩やかに地域のベースカラーをつくっている|鴨志田惣菜店・岡本麻希子さん(取材先)

          丁寧にやっているからこそ、共感、参加、発信の循環が生まれる|ヨリドコ・藤井雅巳さん(取材先)

          森ノオトにかかわる人たちの声を聞きながら、ローカルメディアのあるまちの現在を描いていくインタビュー企画。3回目は、森ノオトで取材したヨリドコ小野路宿を運営する病院の代表理事・藤井雅巳(まさみ)さんです。一般社団法人 地域包括ケア研究所の代表理事でもある藤井さんに、森ノオトってどんなメディア?と編集長の梶田がお聞きしてきました。 ——この企画の1回目に登場したライターの濱田明日美さんのヨリドコへの取材が、森ノオトを知るきっかけになったそうですね。藤井さんは何をやっていらっしゃ

          丁寧にやっているからこそ、共感、参加、発信の循環が生まれる|ヨリドコ・藤井雅巳さん(取材先)