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まだ見ぬ「ホテルのOS」を開発するポテンシャルがここにはある。開発部長、入社エントリー(EDEYANS Interview)

ホテル業界の DX という大きな流れの先に、ホテル領域の Web サービスを統合するための OS が求められると考えています。EDEYANS にはこの「ホテルの OS 」を開発するポテンシャルがあると思うんです。

そんな未来を見据えた "最強" のプロダクト開発チームを築いていきたいですね。

今回は、2024年4月に開発部長として入社した北橋さんの入社エントリーをお届けします。

前職はブライダル関連企業の CTO として、コロナ禍の逆風に負けず、 SaaS 開発だけでなく営業に至るまで枠にとらわれない経験を積んでこられた北橋さん。

次なる挑戦の場 EDEYANS で、北橋さんが描くビジョンについて語っていただきました。

北橋 諒一 プロフィール
高校時代に輸入業で起業。その後、新卒で大手ソフトウェア会社へ SE として入社後、内製化支援のコンサルティング会社、フリーランスを経て、2018年ブライダル関連のポータルアプリ運営・デジタルマーケティング支援企業の CTO に就任。コロナ禍での業績悪化に直面する中、マーケティング・営業・ SaaS 開発など、幅広い領域で事業立て直しに尽力する。2024年4月、EDEYANS の開発部長として入社し、新たな挑戦をスタートさせる。


出会いは起業に向けて始めた “会社100本ノック”

ーー EDEYANS に入社したきっかけを教えてください。
実は、起業を検討している中で出会ったのが EDEYANS でした。

当時、起業の準備をしていた私は、さまざまな企業の経営者に会って話を聞く必要があると考え、 約100社からお話を聞かせていただきました。

中でも EDEYANS はビジネスモデルに加え、お話させていただいた創業者の片山さん、執行役員の舞原さんの想いに惹かれました。

ーー 具体的にどのようなところに魅力を感じましたか?

  • 事業の成長性

  • マーケットへの参入タイミング

  • カルチャー

これらのビジネスの成功に必要不可欠な要素を持ち合わせていることに、魅力を感じました。

私自身、ホテルウェディングの現場に何度も足を運んだ経験があり、ホテルの業務がいかにアナログであるかを目にしてきました。

EDEYANS が挑む課題がクリアにイメージできたことに加えて、私自身、現場で泥臭く働くことを厭わない性格なので、EDEYANS が大切にする「現場主義」のカルチャーにマッチしていると感じたことも大きかったです。

▼ EDEYANS が大切にする現場主義

ーー ビジネスの成功に不可欠な要素として挙げられている「カルチャー」について、EDEYANS にはどのようなカルチャーがあると思いますか?
他のどんなベンチャー・スタートアップと比較して、圧倒的に雰囲気がいいと感じます。

例えば、Slack のコミュニケーション。
レスポンスの速さ、他者への気遣い、あとはそれぞれが向き合うべき課題に向けて、常に前向きにコミュニケーションを取っていたり、組織全体のコミュニケーションに “盛り上げていこう” という空気があるんですよね。

だからこそ、EDEYANS は良いチームの状態を維持しながら、優秀な人材を獲得できていると思います。

ーー その「雰囲気のよさ」はどんなところから来ているのでしょうか?
はじめてお会いしたのが代表の片山さん、執行役員の舞原さんだったのですが、まずはお二人が醸し出している雰囲気がよくて。事業に対する目線、コロナ禍、売上がほぼゼロになるような困難があっても決して逃げ出さずに事業と組織に向き合ってきたからこその強い覚悟なんかがヒシヒシと伝わってきたんです。
例えるなら、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人のような(笑)

そうしたボードメンバーの想いや姿勢が、組織全体に波及しているんだと思います。

客室清掃現場でハードワークを経験し、誰のために開発していくのかはっきりイメージできるようになった

ーー 入社してすぐに、北橋さんも客室清掃オペレーションに入られたそうですね。
そうなんです!もう、めちゃくちゃ大変で衝撃を受けました…。
あんなにハードなオペレーションを、365日ずっと稼働し続けているのかと思うと、最前線で活躍するメンバーには尊敬しかありません。

(補足:EDEYANS はどのポジションで入社した方にも、必ず入社後1週間程度、客室清掃オペレーションに入ってもらい、私たちが解決すべき課題を直に見ていただいています。)

ーー 現場ではどのような発見がありましたか?
誰に向けて開発をしていくのか、プロダクトユーザーの顔がはっきりと浮かぶようになりました。

他の Web サービスでは後から修正すれば済むような小さなバグでも、一刻を争う客室清掃現場では、大きな支障をきたすかもしれない。

そのように考えると身が引き締まります。

ーー 開発部長に就任されたばかりかと思いますが、開発チームの第一印象はいかがですか。
現場のことを真剣に考え、現場のために汗をかくことができるチームだと感じる反面、課題もまだまだ多いです。

ーー 特に解決したい課題は何ですか?
より高度な開発をしていくためのチームづくりです。

現在、EDEYANS は客室清掃に特化したバーティカル SaaS を提供していますが、客室清掃で培った知見を元に、他のホテルサービスのデジタル化にも取り組んでいけるのではないかと思います。

さらにホテル業界の DX という大きな流れの先に「ホテル領域の Web サービスを統合するための OS」が求められると考えています。

EDEYANS にはこの「ホテルの OS 」を開発するポテンシャルがあると思うんです。

そんな未来を見据えた "最強" のプロダクト開発チームを築いていきたいですね。

多様な専門性を持つメンバーが集う、“最強” の開発チームを目指して

ーー「ホテルの OS 」というキーワードも出ましたが、北橋さんが EDEYANS にそれだけ大きな可能性を感じる理由は何ですか。
EDEYANS が現場とシステムを俯瞰できて、領域を超えられる稀有な存在だからです。

デジタル化と言っても、一足飛びに全自動化できるわけではなく、人間が段階的にコラボレーションしていく必要があり、ラストワンマイルには人間にしかできないオペレーションも残るでしょう。

デジタル化を推進するには現場とシステムの両方に精通した存在が不可欠であり、ホテル業界においては、EDEYANS がその理想的なポジションにいると考えています。

ーー “最強” のプロダクト開発チームに向けて、どんな人に来てもらいたいですか?
多様な専門性を持った人たちにぜひ来ていただきたいです。

例えば、清掃をはじめとするエッセンシャルワークの負担軽減には、ロボティクスと AGI(汎用人工知能)の2つの方向性があると考えています。
EDEYANS のサービスでも今後これらの技術が活用できないかと思案しており、ゆくゆくはロボット工学者や AI 研究者など、その道の専門家ともぜひ一緒に働けたらと思っています。

共通のミッションに向かいながらも、各々が独自スキルを思いっきり発揮していけるチームを、一緒に作っていきましょう!

取材企画・協力 / 世界線株式会社

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