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毎日好きな作品の感想を書くことにしました【2月まとめ】

インスタグラムの投稿に「副業で○○万円稼いでいます」というものをよく見て、シンプルに副業をするエネルギーとお金を得られる何らかの能力があることが羨ましいなと思います。
きっとインスタグラムでキラキラしている方々も試行錯誤しながら継続してきたんだろうな、と、華やかな世界の裏側の努力に思いを馳せていた土日でした。私も頑張らねば。

「継続」ということで、大体これをやろう!と思っても3日坊主で終わっていた私ですがなんと2月も師匠からの宿題である「毎日好きな作品の感想」を達成しました。
(なんでそんなことしてるの?と思った方は1月分に経緯を書いております。さらっと読んでもらえると嬉しいです。)

今回はTwitterで投稿していた2月の毎日感想をまとめておりますので、お時間に余裕があれば読んでいただけるともっと嬉しいです。

※ツイッターはこちらです。
 フォローしていただけたら泣いて喜びます・・!

【2月感想まとめ】

今月は相変わらず長々書いてますし、怒涛のスラムダンクですがご容赦ください。

2023/02/01 SLAMDUNK13巻(漫画)
自分がどんなに大きな夢を持っていたとしても、それが独りよがりのものだと何の意味もない。自分の思いをメンバーにきちんと伝えることで、自分が離脱した時に誰かがその思いを繋ぎ、夢を追ってくれる。赤木さんが思いを託し、花道と流川が繋いだ13巻。

2023/02/02 SLAMDUNK14巻(漫画)
「海南に天才はいない だが海南が最強だ。」県大会を何度も優勝し続けている海南の先生が言うと説得力が違う。環境はもちろん、強くなりたいという意志を持ち努力を続ける選手たちの精神力も尊敬するばかりだ。まさに「努力に勝る天才はなし」の14巻。

2023/02/03 SLAMDUNK15巻(漫画)
自分一人だけが初心者で、その自分のミスでチームを負けさせた罪悪感は非常に大きいだろう。どんなに他の人が本心で励ましたとしても、落ち込んでいる時は慰めにしか聞こえない。結局は自分自身で乗り越えるしかないが、ちゃんと乗り越えた花道の15巻。

2023/02/04 SLAMDUNK16巻(漫画)
課題を見つけ出すのは自分一人だと難しいし、第三者から単に「〇〇が課題だ」と言われるだけだと納得感がない。三井さんは一緒にプレーをして課題を花道自身に気づかせていて、客観的な視点を与えつつ花道の自己分析能力も養ったので凄いと思った16巻。

2023/02/05 SLAMDUNK17巻(漫画)
実力もあって冷静な人がいると頼りきりになるけど、その人本来の力が出せないのではないかと気にする今日この頃。仙道は2年生なのに全幅の信頼を寄せられていて尊敬するが、本当に自分の実力は出せているか心配になる17巻。そんなに心狭くないか。

2023/02/06 ウィッチウォッチ(漫画)
小学校の頃どハマりして何回も読み直して、今でもたまに読んでゲラゲラ笑う。ギャグセンスや笑いのツボは全部ここから影響受けて、話が合う人がいたら何度でも盛り上がる。そんな私の青春を作ってくれたスケットダンスとウィッチウォッチのコラボ。最高。

2023/02/07 はあっていうゲーム(ゲーム)
友人が演じる姿を見ることは素を知っている分むず痒く感じる?否、友人の告白を受ける時の「はい」、怒っている時の「はあ」、素敵な夢を見ている時の寝顔など全てが尊い。その人の背景にある日常を妄想できる時間を公式的に設けることができるボードゲーム。

2023/02/08 パリ・オペラ座(展覧会)
画面越しにずっと見ていたアイドルにライブで初めて会った時、直視できないけれど隅々まで見ていたい、そんな矛盾が生じるくらいドキドキする。それをドガの『バレエのレッスン』を見て味わえるとは思わなかった。興味本位で行った展覧会でドガに出会えたのはもはや運命。

2023/02/09 SLAMDUNK18巻(漫画)
スラムダンクは真面目な試合でも花道がいることによってユーモアが生まれるから、バスケ未経験者でも楽しく読めるので最高。ボールがお腹の下をゴリゴリ転がるシーンは、みんな一瞬静止していて面白かった。直後の三井さんの表情が非常に良かった18巻。

2023/02/10 SLAMDUNK19巻(漫画)
前回の反省を活かすことは非常に大切なことで、流川にとっては体力が反省点で温存するために前半は沈黙していた。ただチームが負けている中で積極的には動かず、ただひたすら耐えるということは焦りも生まれるだろう。流川の精神力に脱帽した19巻。

2023/02/11 SKET DANCE1巻(漫画)
1巻。本当にずっと大好き。お話の8割近くが「何の話?」ってくらいペラペラでも、残りの2割でしっかり感動させにくるので永遠に大好き。軽すぎないし、重すぎない。もう泥沼。1巻で大好きなのはイエティが淡々と爆弾をリュックに入れるところ。

2023/02/12 終末のワルキューレ(アニメ)
神VS最強人類再び。原作のモノクロで漢らしい表現もかっこよかったけれど、アニメになるとまた動きが加わって超人的な技がよりリアルに感じられる。声優陣も非常に豪華なので個人的には大満足。2期も配信が始まっているので早く見たい。

2023/02/13 ウィッチウォッチ(漫画)
ただの承認欲求かもしれないけど自分の手助け一つで幸せになってくれる人がいたら、手を差し伸べる。どんなに時が経っても、側にいなくてもずっと「人助け」を心に持ち続けるような人間として生き続ける彼らに学ぶものは本当に多い。ありがとうスケット団。

2023/02/14 呪術廻戦21巻(漫画)
何かを得る喜びよりも何かを失うときの苦しみに焦点を当て、その心情描写をリアルに描くからこそお話がやけに生々しく感じてしまう。失う過程の中で自分の中に何が残っているかを確かめながら成長していくところに強さを感じる呪術廻戦21巻。パンダ、強くあれ。

2023/02/15 ハコヅメ(アニメ)
交番で働く警察官の仕事は失礼ながら交通整理ばかりだと思っていたけれど、当直や訓練、そして修羅場のような現場に立ち会う機会も少なからずあることを初めて学んだ。あくまでフィクションかもしれないけれど、警察という仕事に対して解像度が上がった作品。

2023/02/16 花束みたいな恋をした(映画)
フリーターでおしゃれな家具と小物を揃えて、コーヒーを飲みながら二人で帰る毎日。限界社会人ではそんな素敵な暮らしは難しいけれど、二人からすれば背伸びをしたくなるような美しく儚い恋で、まさに花束みたいだなと客観的に感情移入した作品。

2023/02/17 SLAMDUNK20巻(漫画)
身体的な才能に恵まれていると周りから「強い人」というレッテルを貼られ、勝手にハードルを上げられた挙句、勝手に幻滅される。才能に恵まれた人もその人なりの苦労があり、それを乗り越えるために努力をし続けたからこそ強くなれた魚住が輝いた20巻。

2023/02/18 SLAMDUNK21巻(漫画)
どんなに秀でたものがなくとも継続し続けることで、試合を決める1点を得られる人間になれる。才能を持たない人間にとって一番大切な努力は「継続力」だとスラムダンクを読みながら度々実感する。木暮くんの強い覚悟と努力が実を結んだ勝利の21巻。

2023/02/19 タイタニックリマスター(映画)
間違いなく人生で一番泣いた。ジャックとローズの純愛、沈没する船の中で必死に助けようとするクルー達、自責の念にかられつつも最後まで船と共にする船長と設計士、全てを受け入れ最後は自分の過ごしたい時間を過ごす乗客。全員の思いに涙が止まらなかった。

2023/02/21 SLAMDUNK22巻(漫画)
花道の尊敬するところはがむしゃらに練習をするだけではなく、練習に対してきちんと見直して次に活かすことだ。自分の姿を見ることは本当に恥ずかしいけれど、そこから逃げずに向き合おうとする姿勢がかっこいい。見直しが大切だと改めて気づく22巻。

2023/02/22 SLAMDUNK23巻(漫画)
その場にいるだけで空気が柔らかくなる人がいる。一見癒し系でふわふわしているように見えるけれど、周囲に左右されない確固たる自分を持っているからこそ、その人の空気感になると思う。安田くんの意志の強さとマイペースさがチームを救った23巻。

2023/02/23 SLAMDUNK24巻(漫画)
個人的にスポーツに限らず何事も楽しんだものが強いのは真理だと思う。実力をつけるほど色々な柵に囚われ苦しくなるけれど、どんな時でも状況を楽しむことは忘れたくない。この試合で楽しむことを思い出した豊玉はきっと更に強くなると確信した24巻。

2023/02/24 SLAMDUNK25巻(漫画)
学生の頃、部活の試合で思い通りの力が出せなかった。メンタルケアを怠っていたから。自分は弱いというイメージで試合に臨んでいた気がする。安西先生は選手の性格に合わせてきちんと精神的なフォローをしてさすがだった25巻。山王戦、始まるぴょん。

2023/02/25 SLAMDUNK26巻(漫画)
実力を伴わない状態で舞台に出る時の緊張感は味わいたくない。チームに迷惑をかけるし相手にも幻滅されるから。それでも練習してきたことをきちんと実践して相手を苦しめた河田弟は本当に凄いと思う。試合の最中、その弱点を見抜いた花道も凄い26巻。

2023/02/26 SLAMDUNK27巻(漫画)
本当に強い人を見ると何が強いか言語化できず、淡々とその人のペースに持ち込まれてしまう。漬け込む隙がなくなり、もう終わりだと諦める。安西先生はそんな絶望的な状況でも冷静に分析し、決して諦めないからこそ人として何枚も上手だと思った27巻。

2023/02/27 SAKAMOTO DAYS「DAYS108 殺し屋デパート」(漫画)
サカモトデイズの強者の戦い方は非常に静かで丁寧。リオンさんは特に繊細で美しい。一般の人が気づかないくらい生活に馴染みながら戦いを繰り広げている姿に妙なリアリティを感じる(本物の殺し屋なんて会ったことないし会いたくないけど)。

2023/02/28 SLAMDUNK28巻(漫画)
社会人になって多くの人と仕事をすると本当に「信じる」ことは難しいなと思う。その人の性格や関係値を理解したうえで初めて「信じる」ことができる。三井や赤木の苦難を乗り越えた関係や、魚住と赤木のライバルだからこその信頼関係に感動した28巻。

【2月感想の感想】

冒頭で述べた通り、多いですね・・スラムダンク。
2月はスラムダンクに頼りすぎた1ヶ月だったと思います。(ちなみに原作は最高でした。)

ある程度のストックも大切だけど、多すぎるとあまり意味がないと反省しました。
2月については「毎日感想を投稿する」ということが目標になっていて、本来の「文章力をつけて自分のやりたいことを見つける」という目標からずれていました。
とりあえずストックして書いているものを投稿しておこうという気持ちになったのかと思います。

ただ、その中でも、例えば、物語の感想を未読の人にも伝わるように共通言語にするなど人に読んでもらえるような興味関心のある文章を試行錯誤したので良かったです。できたとは言ってない)。

反省もありますが、一つのトライアンドエラーを行えた2月だと思います。

【3月の目標】

さて、3月の目標です。

2月の反省もあり師匠より「感想で漫画のジャンルを使うのは3回まで」とお達しを受けました。
ということで、3月以降は作品の感想だけではなく、日常生活を送る中で気になったところや素敵だなと思うところを毎日書いていきます。
興味を持ったものについての感想はnoteの方に書いていこうかなと思っています。

その中で「誰に向けての文章なのかを意識し、自己満足にならないような文章構成を心がけること」と、「自分が何をやりたいのかという当初の目的も考えること」を目標に頑張ります。

最後までお目通しいただきありがとうございました。
それでは来月もどうぞよろしくお願いいたします。


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