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えだまめの本棚

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私、えだまめが投稿した、本に関する記事をまとめています。
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2022年11月の記事一覧

親子って何だろう?/14冊目 瀬尾まいこ 『そして、バトンは渡された』 文藝春秋

親子って何だろう?/14冊目 瀬尾まいこ 『そして、バトンは渡された』 文藝春秋

この本はとっても読みやすい本でした。
愛されていることに気づくことってとても大切だなあと思いました。

始めに読んでいただき、ありがとうございます。
えだまめです。

今回紹介する本は『そして、バトンは渡された』です。

映画もやってますね。
最近、金曜ロードショーでやっていた気がします。私自身は見れていないんですけどね。

それでは、早速紹介に移りたいと思います。

あらすじ主人公は、高校生の優

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企画・運営ってワクワクする!/13冊目 有川浩 『県庁おもてなし課』 角川文庫

企画・運営ってワクワクする!/13冊目 有川浩 『県庁おもてなし課』 角川文庫

世の中にはこんな面白いことをしている人達がいるんだ!必死で地域を盛り上げようとしている人達が。

始めに

見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。

今日は、有川浩さんの『県庁おもてなし課』という本を紹介させていただきます。

今日はお試しで、いつもより簡潔に紹介させてもらおうと思います。

あらすじ県庁の「おもてなし課」に配属された、若手職員の掛水は、観光大使として人気作家の吉門

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家族と言っても自分と違う人/12冊目 湊かなえ 『夜行観覧車』 双葉文庫

家族と言っても自分と違う人/12冊目 湊かなえ 『夜行観覧車』 双葉文庫

あー、なんか、衝撃が凄い。「家族だから」「これくらい大丈夫やろ」に胡座を掻いていたな…。

これが読み終えた時の感想でした。確か、小学6年生の時に読んだんですよね。びっくりですよ。これから経験するだろう、受験に恐怖を抱きました。

湊かなえさんはとてもリアルに描写するので、読んでいるだけで臨場感があって、自分もそうなるかもしれないという、仄暗い恐怖を感じます。

家族も他人だ。

そう強く思いまし

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