気候変動×防災×環境教育を考える勉強会

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気候変動×防災×環境教育を考える勉強会

多分野を横断したトピックで勉強会を行っています。これまでの開催記録、今後の予定はこちらをご覧ください。Peatixのグループをフォローいただくと、次回勉強会の案内がメールで届きます。https://eco-drr.peatix.com/

最近の記事

(第7回)その他

「災害時のトイレ」  避難所仮設トイレ、給水、汚物回収、処理の一連のサイクルを見た時に、災害時の「うんち」「おしっこ」と「処理」は、洪水や地震では、衛生、環境問題を発生する可能性が大。以下にこの問題を派生させない対策を個人、行政がとれていけるか課題は大きい。熊本地震でのこれらの対応はどうであったのでしょうか。 --------------------------------------------------------------------- 防災×アウトドア、きっと

    • (第7回)気づき、疑問、メッセージ

      安藤さんの、現場で活用できるリアルなお話し、かつ原理原則に沿っていて、現実的であり、なるほどとうなずけるもので、かつ防災と環境とのつながりを改めて考えてみる機会となりました。ありがとうございました。 私は、ホイッスルを例に挙げますと音圧80~120db、周波数3000~4000ℍzのホイッスルが、環境上相当な騒音ですが、災害時に生きながらえるためにツールとしてホイッスルを大事にしています。(林業、ライフセーバー、ポリス(警察)関係のホイッスルです。但し、いざ災害時に、高齢者で

      • (第6回)気づき、疑問、メッセージなど

        オンライン防災訓練、所属先でリスクマネージメント関連の担当をしているので大変参考になりました。“やってみる”が大事だと言ってはいたものの、防災訓練がオンラインでもできることを実感しました。さっそく取り入れてみたいと思います。 気候変動と防災と環境教育が「×掛ける」でつながっているのだということが、今回特に感じました。奥村さんは、宮城・広島・東京で、また妊娠中・育児中、またコロナ禍と、それぞれの場面での防災を考え抜いていらっしゃる。ずうううっと考え続けているからこそ、それぞれ

        • (第5回)気づき、疑問、メッセージなど

          板宮さんのバーチャル体験:以前に、メディアで見かけて気になっていたのが、板宮さんの試みだったのかーと、興味深く拝聴いたしました。参加者の方々からの質問も、さらに考えさせられて、よい時間をバーチャルではなく、リアルに過ごすことができました。オンラインでも、どんどん情報をいただくことができますね。  志麻子さん:震災後、ネットの「生存者掲示板」でアベシマコという文字を見つけたときのジブンの叫び声が蘇りました。(実際は、ご夫婦連名)10年経ち、「備えよ常に」で、万が一の時には(せめ

          (第4回)気づき、疑問、メッセージなど

          ・大場さん:防災だけ、生態系だけを勉強してきたのではなく、まさにこの勉強会のタイトル「気候変動×防災×環境教育」を掛け算でやってきた方だからこその視点がとても興味深かった。私たちのやっていること全てが、あの「天秤」を考えるとよくわかる。ちょうど夕べの深夜に、地震があって目が覚めたのですが、改めて大津波が来ると言われているところに住んではいけない(就寝するような生活形態はだめ)と思った。なぜ住み続けることができるのだろうと深夜にとても怖くなった。 浪崎さん:まずご自身も子育てで

          (第4回)気づき、疑問、メッセージなど

          (第3回)気づき、疑問、メッセージなど

          ・キーワードを たくさんいただきました! ・危険の境界線のお話しが、大変興味深かったです。台風のように、危険が迫ってくることもあるし、親がいつまでも守れない、という話から、親御さんの「危ないから」という発言に対して安全管理されている範囲で、子供にチャレンジさせてみるべき、という話ができそうです。 ・環境教育に携わっている方々が講師だったので、十人十色のお客さんを相手にしている方々と推察しました。自然に興味がない人たちを引き付ける技とかポイント、気配りなどがわかるとうれしい

          (第3回)気づき、疑問、メッセージなど

          (第2回)その他

          ・地球温暖化により災害外力が大きくなる中で、経験を超えることへの柔軟な発想を小中学生に伝える必要性を感じています。今回のお話をヒントに、お話の質を高めたいと思います。

          (第2回)今後の勉強会で、話を聞いてみたいトピックや、話題提供者がいたら教えてください。

          ・田中尚人先生のお話をシリーズ化して欲しい。(松永昭吾) ・行政側(国ではなく住民に近い地方公務員の方)のこのテーマでの話を聞きたいです。誰かは思いつきませんが…。 ・災害発生の許容に関すること(球磨川氾濫で、球磨川を憎めないといった反応があることから)。社会資本整備としては、災害のゼロリスクを目指すわけですが、現実的には無理なので、災害の発生を前提としたハード整備、ソフト対応など。 ・経済の視点での防災と環境(例えば、今までの堤防強化工事の場合とグリーンリカバリー的対

          (第2回)今後の勉強会で、話を聞いてみたいトピックや、話題提供者がいたら教えてください。

          (第2回)話題提供を聞いて、思ったこと・気づき・疑問・話題提供者へのメッセージなど

          ・共感!御意!そこから、ジブンやジブンの活動をふりかえることができました。いい空気を吸えました!オンラインなのに(笑) (早川弘子) ・多くの気づきを得ることができました。特に講師の方の「大きな土木と小さな土木」について、改めて大切な考え方であること思いました。私は「土木の計画、設計、建設、管理の地産地消」や「撤去を前提としたダム計画」などを妄想していますが、この小さな土木の概念が不可欠と感じました。(松永昭吾) ・小さな土木、市民のための防災、地方創生。新しい視点でした

          (第2回)話題提供を聞いて、思ったこと・気づき・疑問・話題提供者へのメッセージなど

          (第1回)気候変動に伴う今後の防災と環境を学ぶ教育について、具体的にどのようなことができるでしょうか?今回の話題提供を通じて、皆さんが思いつくアイデア、ひらめきの種をぜひお聞かせください!もちろん、実際の手法や事例の紹介でも結構です。

          防災も環境もシビアな問題ありますが、楽しくというのは語弊があるかもしれませんが、希望やワクワクを感じるトーンでの普及啓蒙教育が受け入れやすい面もあろうかと感じています。 オランダの災害博物館での、災害時に持ち出すものを点数で競うゲームの要素も大切ですね。 日本でも祭りの神輿のルートやその後の皆で屋外で煮炊きをするお楽しみも、自然と災害時の避難や炊き出しの訓練になっていると聞きます。 防災も環境に関しての取組は、長期的な視点から長く続けられるような仕組みが大切なのかと思いました

          (第1回)気候変動に伴う今後の防災と環境を学ぶ教育について、具体的にどのようなことができるでしょうか?今回の話題提供を通じて、皆さんが思いつくアイデア、ひらめきの種をぜひお聞かせください!もちろん、実際の手法や事例の紹介でも結構です。

          (第1回)今後の勉強会で、話を聞いてみたいトピックや、話題提供者がいたら教えてください。

          海の中、という観点でブルーカーボンの話を聞いてみるのも良いと思います。炭素吸収はお金になる、という観点でも。(宮本育昌) ----------------------------------------------------- 学校関係の方に、学校での防災教育での防災と環境の取り上げ方について。または取り上げ方の可能性について。 ----------------------------------------------------- 沿岸域の整備について、グリーンインフラ

          (第1回)今後の勉強会で、話を聞いてみたいトピックや、話題提供者がいたら教えてください。

          (第1回)思ったこと・気づき・疑問・話題提供者へのメッセージなど

          オランダにおける国民に浸透している水害の教育や文化についてとても興味深く聞かせていただきました。 日本でも古くは、自然を畏れ敬い、災害が起きることを示す地名、生態系を基盤とした災害リスクの低減などがなされていたのに、近代は自然の脅威を克服できると勘違いしていたことに気づかされました。 多様な災害が多い日本では、オランダと同じことは向かないと思いますが、自然が恵みと災いの両方をもたらすものであるという認識に基づいた文化の醸成や長期スパンでの政策が大切だと思いました。(安部隆)

          (第1回)思ったこと・気づき・疑問・話題提供者へのメッセージなど

          気候変動×防災×環境教育を考える勉強会#1

          10月10日(土)に、1回目の勉強会を開催しました。 実はこの勉強会、熊本豪雨被災地域のこどもたちへの支援活動「海のこども元気箱」のクラウドファンディングを進める中で出会った1冊のハンドブック、「自然と人がよりそって災害に対応するという考え方」がきっかけでした。 この作成に携わったのが、今回のファシリテーターの浪崎とつながりのあった環境省の岡野隆宏さんとわかり、せっかくなので岡野さんの話をみんなで聞いて勉強しよう!というところから始まったのです。そして私、福成海央もせっか

          気候変動×防災×環境教育を考える勉強会#1