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知性について

ふと思うことがある。
人間は知を深掘りし活用する。
恐ろしいことにやる気になれば
世界を木っ端微塵にすることも
人間は出来てしまうようになった。
しかし人間だけが
知性を持つと言えるのだろうか?
他の生物よりは主体的に知性を
駆使しているような気はするが
例えば他の生物はそれぞれ特徴を持ち
この世界で生存している。
それぞれの生物は独自の進化を
遂げてきているが
その特徴は全て生き延びるための
「工夫」とも言えるだろう。
そこにも知性のようなものを感じる。
ある種のアイデアを感じる。
長い時間をかけて
環境に順応しているだけなのだろうか?
それとも「知性ある何か」が構想なり
デザインなりを行っているのだろうか?
人類が解き明かした数式が
あまりにも美しく神秘的であったりする。
それも「知性ある何か」の働きを
垣間見ているのではないか?
と言う直感である。
宇宙の神秘もそうだろう。
これらを総じて「神」と呼ぶ人もいる。
私の感じていることと
完全にイコールではないが
「インテリジェントデザイン」という
少し似ている思想がすでにあるらしい。
この思想は科学的根拠がないと
否定されてもいるらしく
議論は堂々巡りのようだ。
とにもかくにも
人類に限ったことではない
とめどなく溢れてくる「アイデア」は
なぜ湧いてくるのか?
それはランダムな事象なのか?
はたまた何かの意思なのか?
それが気になるこの頃である。

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