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(16)特別支援学校
母が進路の選択肢に、障害のある生徒の学級がある、特別支援学校を提案した。行くか行かないかは別として、一応見学しておこうか。私に言って、連れていってくれた。
どんなところなんだろう、私みたいに元気無くした子たちがたくさんいるのかな。
想像と反対だった。
学校のロビーにつくなり、電動車いすの生徒会長が元気よく笑顔で出迎えてくれた。一緒に勉強しませんか、次期生徒会長になれますよ!私に言った。
年
(13)進学フェスタ
三年生になった。
中学三年生の生徒を対象にした、進学フェスティバルに母は私を誘った。県内の公立高校から、私立高校まで、各学校の特色をPRするイベントだった。
母は、私の病気による障害をフォローするのに、私立高校が融通が効くと踏んでいた。某高校のコーナーで、母が立っている先生に話し掛けた。
障害のある子なんですが、入学出来ますか?聞いた。
答えはNOだった。
健康な生徒が入学の条件ですから