ドバイ撮影旅 -準備-
2022-2023の年末年始に、2年半ぶりの海外旅に行ってきました。行き先は、アラブ首長国連邦、UAE。
ドバイは誰もが知る都市ではあるものの、他の国に比べてまだ歴史が浅いということもあり、事前に調べていて情報が少ない印象を感じました。ガッツリ過ごした1週間なので、渡航を考えている人の情報に少しでもなればいいなと思います。
写真も大量に撮影して、書くことがありすぎるので何回かに分けてnoteを更新していこうと思います。vol.1は、渡航するまでの準備のお話。
1. 二年半ぶりの海外
元々2020年の5月に計画していたドバイ渡航ですが、渡航制限の影響もあり断念していました。約2年半ぶりの海外旅行。数ヶ月前から旅程を計画して、体調管理にも細心の注意を払いました。
無事に行ってほぼ計画通りに撮影もでき、無事帰国できました。(帰国後しっかり体調を崩してしまいましたが、、苦笑)
ドバイに行く前後で周りの人に良く聞かれたことがありました。「なんでドバイ？？」
今回はただの旅ではなく、ハネムーンという目的もあり、2人がまだ訪れたことがない場所というのが前提でした。ハワイ、シンガポールなど安全な国も候補としてよくあると思いますが、夫婦のどちらかが行ったことのある国は自然と優先順位が下がっていくことに。
他の理由としては、フォトグラファーとしてドバイという未来都市の撮影に興味があったからです。東京や大阪も先進的な都市ではありますが、都市として目指すベクトルも大きく違うと体感しました。
2. 海外旅の準備
旅程としては、12/29〜1/3の6日間で成田空港からドバイ国際空港へ。
大型の旅の際は、特に緻密に計画を立てていきます。限られた時間しかないので撮影スポットの洗い出しが主な理由です。1人旅のときも夫婦旅の時も、Evernoteを使用しています。撮影ポイント、スケジュール、注意事項などを記載していきます。
この中で作成するnoteはクラウド上で情報を共有することができるため、普段の夫婦生活でも毎日のように使用しているので、オススメのツールです。
航空会社はもちろん、「エミレーツ航空」
今回はHISで航空券とホテルをセットで購入。
航空会社はドバイ直行便の「エミレーツ航空」。搭乗した機体はA380で、シロナガスクジラ2頭分の長さ、キリン5頭分の高さらしいです。笑 とにかくでかい。機内からドバイを見下ろして撮影したかったのですが、残念ながら早朝到着でまだ暗く撮影することができませんでした。
とはいえ、滅多に乗ることができない航空会社と航空機に乗れたのでいい経験でした。
ホテルは最高の展望台付きの「シャングリラ ホテル ドバイ」
このホテルを選んだのは、宿泊者限定の展望台からの景色をどうしても撮りたくて。また別の記事でしっかり写真を紹介できればと思いますが、単価は高いものの他のホテルに比べて極端に高いということはありませんでした。ホテルの部屋からの景色もよく、選んで正解でした。
チケットの手配は「Tiqets」
航空券とホテルを抑えたあとは現地の美術館や展望台などのチケット購入。今回はほとんどのチケットをTiqetsというチケット販売プラットフォームを利用してみました！オランダのIT企業発なんですね。価格も他のサービスに比べて良心的で、個人的にはサイトやアプリのUIがよく出来てるように感じたところが使おうと思った要因の一つです。予約したチケットを現地で使う時にもすぐ表示することもできますし、次の海外撮影でも使いたいなと思えるサービスでした。
美術館で入館する際になぜか使用済みチケットになってしまっていきなりハプニングが起きましたが、アプリ内のチャットですぐに対応してもらえたので文句はないかなと言った感じです。
海外旅の持参物
海外での滞在ではトラブルやハプニングに見舞われることは想定されるので、特に体の異変に備えて薬系はしっかり用意しました。それにドバイは砂漠の国で熱中症にもなりかねないので、経口補水液や栄養ドリンクも。振り返ってみてもこのあたりは持っていって正解だなと実感しました。
SIMカード
いつも現地用のSIMカードを事前に日本で買うことが多くドバイではFlexiroamを購入しました。繰り返し使えるSIMカードで現地でGBが無くなっても、アプリ上で追加購入ができるので便利ですね。
しかし！自分はあまり説明書を読まずに設定してしまっていたから、現地でアクチベートができず、アプリでカスタマーサポートに問い合わせするもうまくいかず、、、結局入国した際に無料でもらえるSIMカード（1GB無料）を使ってやりすごしました。奥さんはFlexiroamでうまくできていたので、おそらく正しく設定手順を守れば大丈夫かと思います。
撮影機材
今回持参したカメラ機材は以下の通りです。
Camera
SONY α7rⅢ , FUJIFILM X100V
Lens
FE12-24mm F2.8 GM
FE 24-70mm F2.8 GM Ⅱ
FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
2台のカメラで撮影する海外は初めてで煩わしくなるか不安でしたが、α7rⅢの安定力とX100Vの機動力はそれぞれを補完しあう最高のバランスだなと実感しました。正直FUJIFILMのX-T5クラスのカメラにZoomレンズをつけてがっつり撮りたい気持ちもあるのですが、バランスを考えると現状はこのペアが最高です。
X100Vに関しては市場価値が爆上がりしていて値段も高騰しているのでびっくりです。自分が買ったときよりも現在売る価格の方各段に高いです。売る気が全く起きないほどの名機です。
今回はドバイに行くまでのお話をまとめてみました。ガッツリ書こうとすると前に進まないので、少しずつ小出しにしていきます。笑
次の記事では現地に到着してからのお話をしていきます。
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