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誰にでも平等に幸せになる権利がある


え、当たり前じゃない?ってタイトルになってしまいました。

ただ、私自身を含めアダルトチルドレンやHSPの方、また生きづらさを抱えた方にとっては、

なかなか実感しづらいのではないかと思います。

ということで今回は、誰にでも平等に幸せになる権利がある根拠を書いていこうと思います。



そもそも、なぜ私たちはこの当たり前の概念が実感できなくなってしまうのでしょうか。

簡単に言ってしまうと、“条件付きの愛”で育った人は、無条件で自分は幸せになれると信じることができません。

親から愛されなければ
勉強の成績がよくなければ
外見が良くなければ
人から好かれなければ

以上のような条件を小さいころから知らず知らずのうちに取り込んでしまうと、自分は無条件で幸せになれると思えなくなってしまいます。

そしていつの間にか、

苦労をしなくてはいけない
代償を払わなければいけない
努力をしなくてはいけない
我慢をしなくてはいけない

と、幸せになるためには条件があると思い込んでしまいます。



しかし、私たちは生まれてきた時点ですでに祝福されています。

生まれてきた時点で、すでにそろっている・・・・・・のです。完璧・・なのです。

幸せになる条件はもうすべて満たしていて、私たちがすべきことは何一つないのです。

頑張って資格を取らなくちゃとか、
あの人に好かれなくちゃとか、
親に認められなくちゃとか、

そういった条件は一切ないのです。必要ないのです。



人間、うまくいかないことが続くと、どこかで自分は幸せになれないのだと諦めてしまうことがあります。

私自身、これまでうまくいかないことが度重なり、どこか幸せになることを諦めていたところがありました。

自分が想像できる範囲内での幸せに満足し、それ以上を潜在意識で望んではいたものの、

どうせうまくいかない、自分の望みは叶わないと、ずっと狭い世界に自分自身を閉じ込めて生きてきました。

度重なる挫折経験や姉を自死で亡くしたことから、心のどこかで自分は幸せになれないと思っていたんです。



しかし、誰にでも、どんな人にも、幸せになる権利は平等にあります。

人を傷つけてしまっても、大事な人を失ってしまっても、親を幸せにできなくても、あなたには幸せになる権利が与えられています。

ただ、好きな人と、好きな場所で、好きなことをして過ごす権利があるんです。

誰の顔色もうかがう必要もなく、誰に好かれようと頑張る必要もなく、ただただ自分を大事にしてくれる人と好きなだけ過ごしていいんです。




どうか、幸せになることを諦めないでください。

無条件で心の底から思いっきり幸せを受け取ってください。

誰に羨ましがられようと妬まれようと、関係ありません。

誰に気兼ねする必要もなく、後ろめたく思う必要もなく、あなたに用意された幸せをただただ思う存分味わってください。

人から好かれなくても、必要とされなくても、あなたという存在は生まれてきた時点でもうすでに完結しています。

間違っても、

もっと可愛くないといけない
もっと強くいないといけない
もっと頑張らないといけない

などと、自分を追い込まないでください。

あなたに約束された幸せを、なんの遠慮も躊躇もせず、思いっきり受け取ってください。

あなたが幸せになるのに、どんな条件もクリアする必要はありません。

あなたはただあなたのままでいるだけで、幸せになれます。なる権利があるんです。

そのままのあなたで幸せになる権利が、あなたにはあるんです。

どうか幸せになることを諦めないでください。

遠慮なく幸せになる権利を受け取ってください。

誰かから愛されなくてはと頑張らないでください。

誰かから認められなくてはと無理をしないでください。

あなたが振り返れば、幸せはすぐ後ろに待機していることを思い出してください。

あなたがすべきことは、自分は無条件で幸せになれるという絶対的な事実を認めること、ただそれだけなのだということを知ってください。







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