<裏話インタビュー>『聖女の加護を双子の妹に奪われたので旅に出ます』第1巻発売記念(著者:ななみ先生)
こんにちは、ルナです!
アース・スター ルナ3月刊『聖女の加護を双子の妹に奪われたので旅に出ます』第1巻の発売を記念し、著者・ななみ先生にインタビューさせていただきました!
Q:ななみ先生、初めまして!「異世界新聞社エッダ」記者のルナです。インタビューに応じていただきましてありがとうござます!どうぞよろしくお願いいたします!
A:初めまして、ななみです。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
ななみ先生にとって初の書籍発売
Q:ついに待望の1巻が発売されましたね。今の心境を教えていただいてもよろしいでしょうか!?
A:何もかもが初めてなので、あっという間だったなという感じです。まだ実感がわかないというか。緊張はしています。
Q:本作品を執筆しようと思ったきっかけや、執筆する上で気を付けていたことなどありましたら教えていただいてもよろしいでしょうか。
A:きっかけは『こんな展開で、こんな結末の小説が読みたい』という、あるあるですね。
執筆する上で特に気を付けていたのは、主人公のマリーは悩まないことです。
失敗しても、間違えても、気づいたときにいつでも軌道修正ができる。そんな寛容で優しい世界を描きたかったです。
Q:個性豊かな登場人物が多い本作。ななみ先生のお気に入りのキャラクターは誰でしょうか??また、そのキャラクターとしてみたい事はありますか??
A:1巻の中では中二キャラのフェルネットでしょうか。単純に書いていて楽しいキャラクターです。書きだすと私の妄想が止まらなくなって。
フェルネットとは『してみたい事』というより、魔法陣を教えて貰いたい。寒いのも暑いのも苦手なので、空調結界を覚えて快適に過ごしたいです。
にもし先生の可愛いイラストにも注目です!
Q: 本作はにもし先生の可愛らしいイラストも魅力的ですよね!今巻でお気に入りのイラストはありますか?
A:はい。私のお気に入りはやはりP229の図書館で調べ物をしている、笑顔のマリー。可愛いが炸裂しています。もちろんすべてのイラストも魅力的で可愛いのですが、その中でも特に可愛くて悶絶級です。
このマリーの笑顔を見ると、私もつられて笑顔になれるパワースポットみたいな。
主人公の成長
Q:明日は3月3日、「桃の節句」ですが、この日は女の子の成長を祈った日でもあるようです。本作では主人公マリーの成長が見所だと思いますが、どんな思いでマリーの成長を描いてきたのでしょうか?
A:どんな思い……。うーん。
マリーの成長を描く際、私は彼女が大人にとって都合がいいだけの優等生ではなく、自分の意志を持つ強い女性へと成長することを願いました。
彼女は確かに失敗も多いし、間違うことも多いです。教育係のノーテさんの話を聞き逃しては、怒られていますし。
でも、困難があってもそれを打開するために頭を使い、人に頼る。マリーは目標に向かって行動する、強い女の子です。
読者の皆様へメッセージ
Q:最後に読者の皆様へメッセージをお願いいたします!
A:本作品を読むと、きっと心が温かくなります。そして笑顔になれると願っています。ぜひ心のリハビリや、癒しの一冊にしていただけると嬉しいです。
マリーの成長を通じて、読者の皆様にも何かを感じていただければ幸いです。
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