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サラッと短いことを書きたい

Twitter のアカウントは持っているが、呟いたことはない。
Simeji への問い合わせに使ったことがあるくらいだろうか。

140 文字は少なすぎる!

しかし 「サラッと短いことを書く」 に憧れる。

けれどこれが難しい。


やはり他人の格言や名言などを引用させてもらえれば、「高度に凝縮された文章」 というのは発信できるのだろう。
しかしそれは他人のふんどしで相撲を取ることのような気がする。

そしてそれは気のせいではない。


というわけで、何か言いたいと思うのだが、やはりうまく 「サラッと短いことを書く」 ということが実行できないままに文字数だけダラダラと延びてしまう。



突然だが、『もののけ姫』の猩々 (しょうじょう) たちが言う、

オマエタチ イキモノデモ ニンゲンデモ ナイモノ ツレテキタ


という表現が不気味で好きである。

また猩々たちがあの謎の声で言うのもさらに不気味さを増している。


生き物でも人間でもないもの。
なんと得体が知れないのだろう。


これに準ずる表現を、日常的に遣っていきたいと思っている。


たとえば……




ツケモノデモ ヒモノデモ ナイモノ



違う、普通だ。

ほとんど世界は漬物でも干物でもないものばかりで成り立っている。




オトナデモ コドモデモ ナイモノ



漬物よりはマシか。


でも意外性はそんなにないかもしれない。
そして結局それが何かを示せない。

かつてのトム・ハンクスみたいな感じ?


と、「サラッと短いことを書きたい」 願望はおそらく叶ったが、結局他者の言葉に頼ってしまった。
トム・ハンクスにも。


やはり 「生き物でも人間でもないもの」 は一朝一夕に考えられた表現ではあるまい。

私も熟考と推敲が必要である。


ちなみに『ビッグ』はいい話なのでおすすめ!
トム・ハンクスの友人が優秀すぎるのだ。



お読みくださりありがとうございました (^^)
 


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