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【グレーゾーンを用意しておく】

今日は『グレーゾーンを用意しておく』
についてお伝えしていきます。

「グレーゾーン」と聞くと
マイナスのイメージが
あるかもしれません。

良く言えば「中庸」
悪く言えば「曖昧」
でしょうか。

白黒ハッキリつけないと
気が済まない。

完璧主義に陥ると
そのように捉えがちです。


「99は苦痛、100は長楽」



「意志力を節約する」


上記では中途半端でなく
フルパワーで取り組むことを
お伝えしました。

あれっ、矛盾してるのでは?
と疑問に思われるかもしれません。

これぞ学校教育の弊害が
表れています。

「1+1=2」が絶対であるかの如く
正解を必ず出す概念が強いです。

カリキュラム通り
言われた通りに動く。

統制する意味では
仕方ないことでしょうが
いささか酷な状況に思えます。


行動に対しては全力ですが
考え方は色々あっても
良いということです。

固定観念に執着していると
方程式のように答えを求めて
決まっていなければいけない。

そうでなければ先に進めない。
統一してまとまらない。

否定的に考えてしまいます。


もちろん答えを出さなければ
ならない状況もあります。

その上で答えを導き出すまでの
過程や発想に柔軟性があり
余裕があることです。

まさに白でも黒でもない
灰色(グレー)を用意しておくのです。


グレーゾーンの
メリットとしては

決めつけがなく
視点が自由に動かせる。

物事に幅を持たせて
寛容になれる。

デメリットとしては

物事が素早く決定しない。

意見・主張がはっきりしない。


長所・短所はあります。

風の時代も踏まえると
意固地になって我を張りすぎれば
衝突・摩擦が絶えないです。

いかにして適応するかが
問われています。


正義感を振りかざして
グイグイ引っ張ることも
土の時代では叶っていました。

しかし、時代は流れていきます。

自分の基準に合わない
満たないから排除すべきだ。

全体をまとめるには
全会一致が必要である。


体育会系で剣道をしていただけに
この考え方が染みついていました。

血気盛んで真っ向から
挑んでくる者に対して
正論で攻め立てる。

いざとなれば武力行使する
くらいの勢いがありました。

今思い返すと恥ずかしいです。

若気の至りを超えて
もはやチンピラですね(笑)。


おかしな正義感に憑りつかれると
周囲の考え方に耳を傾けず
暴走状態に陥ります。

誰にでもあることです。

信念を持つことは大切ですが
行き過ぎると歯止めが
利かなくなります。


何事も考え方は柔軟に
行動は全力フルスイングで。

色々な意見や考え方を尊重しつつ
意思決定は正確に行うことです。

難しいさじ加減かもしれないですが
踏まえて乗り越える時を迎えています。

だからこそグレーゾーンを用意して
自分の心に余裕を持たせておくのです。


自分で自分を満たし
自信をつけていくのです。

自信があれば堂々として
内面も外面も輝きます。

たまには完璧や正解を求めず
グレー状態でいるのも
斬新で良いと思います。

寛容さを磨いていきます。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。








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