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【答え合わせは貧乏を引き寄せる】

今日は『答え合わせは貧乏を引き寄せる』
についてお伝えしていきます。

「貧乏」という言葉を聞くと
あまり良い気はしないでしょう。

現実として答え合わせをする事

つまり
正解を求めようとすればするほど
好ましくない状態になります。


「健康」「人間関係」
「知能」「経済」

全ての領域において
苦しい状態に陥ります。

超貧乏まっしぐらです。


ではなぜあらゆる分野で
答え合わせをしようと
するのでしょうか?

根底としては
「学校教育」が
大きく関係しています。

小学、中学、高校、大学に
至るまで現場には
正解、不正解方式を
採用している所が殆どです。

教科書通りに答えが
最初から決まっていて
教師の言う通りにするのが
風習みたいになっています。


何度か取り上げている
「WGIP」
「3R・5D・3S政策」も
関連している事は確かです。

人生を歩んでいく中で
学校のように答えが決まって
いる事は皆無に等しいです。

多少の知識を習得する程度なら
良いのかもしれません。

しかし、実際に役立つ事はなく
知識として得た事を
知恵に活かすほうが重要です。


文部科学省の方針と言えば
それまでになりますが
会社や役所に勤務しても
同様の傾向はあります。

子供の頃は余程の洗脳がない限り
純粋に知的好奇心を持って
様々な事に取り組みます。

ところが大人になると
仕事だから、家庭があるから等
作話して責任転嫁を始めます。

脳機能が発達するゆえに
自己防衛するための叡智が
間違って作動しています。


例えば

学校の授業で
算数・数学等においては
答えが決まっている
かもしれません。

1+1=2ですが
これだと当たり前過ぎます。

2にするためには別の視点で
どういうアプローチがあるか

あるいはひょっとしたら3に
なるかもしれないな(笑)等
※極端に例えただけです。

答えよりそこに至るまでの
過程(プロセス)を考えさせる
ほうが思考力も磨けます。


会社や役所に勤務して
日々仕事している時も
恐らく1つの正解だけを求めて
答え合わせをしています。

規則やルールで
決まっているから
それ以上の事はしないでは
発展は見込めないです。

上司も部下もお決まり
ワンパターンの流れ作業で
楽で管理しやすく
安心出来る事もあるのでしょう。


行動するまでの
ルーティンを確立する事は
最低限必要かつ大切ですが
そのままでは退化します。

常に磨きをかけ続け
バージョンアップして
レベルアップしていきます。


もし新規プロジェクトや課題に
取り組んでいるのであれば

上司も部下もお互いに
求めている以上の
超越した内容で
提供・確認する事です。

学校の宿題ではないですが
与えられた通りに
ただこなすのではなく
創意工夫する事で視野が広がります。


また現代医学一辺倒に
傾斜している日本では
答えを決めつけるところが
多く見られます。

医療において
どれが正しいかは
正直未知の世界です。

私が専攻している東洋医学も
全て万能ではありません。

長期的に継続して
予防していくには
良い治療でしょう。


しかし、急性症状で緊急に処置する時は
西洋医学で対処する必要があります。

外傷で大量出血している時に
鍼灸では限界があります。

早急に止血して手術しなければ
重篤な状態になりかねません。


ここで西洋医学の欠点を網羅して
東洋医学の優位性を列挙した
ところで患者さんは救われません。

迅速かつ的確な判断を
していく事です。


医学も日進月歩
変化していきます。

固定観念に囚われていては
エゴが邪魔をして
本当に対応するべき事が
手遅れになってしまいます。

幅広い視点でどうすれば
人体に影響が少なく
健康でいられるかを
検討していくに尽きるかと。


自分軸をしっかり保持した上で
新しい着眼点を見出します。

尊敬する師匠が
以下のように
仰っています。

「答え(正解)はない、仮説と検証あるのみ」


エジソン、ライト兄弟
アインシュタイン
スティーブ・ジョブス等

偉大な先人達は試行錯誤しつつ
数々の失敗も重ねてきました。

これが答えだと決めつけて
取り組んでいません。


一瞬だけ正解であって
状況によって変わる
可能性もあり得ます。

どの分野でも
答え(正解)はないと
肝に銘じて柔軟性ある
対応をする事です。


「成功・失敗」
「勝利・敗北」
「正解・不正解」等

いわゆる○×方式で
どちらかに優劣があると
ジャッジしていく判断が
能力解放の妨げになっています。

良い意味で
グレーゾーンの曖昧さを
持っておくほうが
認識の幅が広がります。


最近提唱されている
「ティール組織」
まさに中立的な視点で
フラットな状態です。

固定した「リーダー」という
概念がなくそこに居る全員が
責任者である考え方です。

それぞれが自由闊達に議論する
「ファシリテーター」的存在です。

「リーダー」が絶対に必要
という観念が消えていきます。


「風の時代」に突入する
時代背景も影響している
かもしれませんが

歴史の変わり目を
迎えている事は
確かだと思われます。


仮に答え(正解)があったとしても
無理に求めようとしない事が
これからの時代には
適していくでしょう。

無限のアイデアが発散して
いつの間にか自然と
収束しているような
まさに「風の時代」です。


答え合わせをしないで
人生気ままに楽しく
ダイナミックに歩みましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
答え(正解)はないので
あなたの自由な考えを
お聞かせください。

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