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【感情をラベリングする】

今日は『感情をラベリングする』
についてお伝えしていきます。

以前モノにも感情があり
「さん付けする」ことの
有用性を発信しました。

感情には色々な種類があり
人は状況に応じて表現します。


マンガ・アニメが大好きなので
つい例えに出してしまいます。

その中で「幽遊白書」があり
「仙水忍」という
キャラクターがいます。

人間ですが妖怪並みに強く
「多重人格」であります。

人は皆多重人格であると
聞いてどう感じるでしょうか?

「いや、そんなことはない」

「自分は誠実勤勉だ」

「もし多重人格だったら
 社会に適応できないはずだ」


このように答えるかもしれません。

実際人は多重人格でもあるのです。

なぜなら様々な感情を
持っているからです。


私にも色々な感情があります。

利他の精神で社会に貢献しよう
という誠実な気持ち


パートナーとより愛を深めて
毎日ロマンティックなことを
していたいという
爬虫類脳的な本能


高級車に乗って綺麗な街並みを
ドライブして楽しみたいという
自己満足感全開の状態


自分の信念を全否定してくる者に
怒りのエネルギーをぶつけて
闘争心を剝き出しにしている状態


尊敬するメンターや近親者が
逝去されたら涙を流し
悲しみに包まれる状態


ありとあらゆる感情が
交錯しているのです。

多重人格が悪い
と言うのではありません。

それがある前提で特に
ネガティブな感情を
どうコントロールするのかが
大切になってきます。

ポジティブな気持ちは
誰でも嬉しいです。

できれば毎日ポジティブな状態で
笑顔で穏やかに過ごしたいでしょう。


そこでネガティブな感情が
沸き起こった場合の対処法です。

運動して心拍数を上げる方法
以外にどう対処していくかです。

それが『感情をラベリングする』
ということです。


例えば、怒りの感情が出た場合に
「このポンコツサイヤ人(笑)」

「おバカな湯沸かし器」

面白おかしく名前を
付けてみるのです。

怒りより悲しみのほうが
持続時間は長いです。

怒りの感情は2時間続きますが
悲しみの感情は120時間続きます。

怒りの感情をコントロール
することはそれ程
難しいことではありません。


もしくは自分でコントロール
できない状況に目を向けている
可能性もあります。

仮に家庭や職場で何度指摘しても
改善しないことがあるとします。

相手や環境が絶対に悪いで済ますと
ストレスが溜まる一方です。

自分の伝え方が悪かったと
内省・自戒することも適切ですが

こみ上げてくる感情に
ラベリングすれば良いのです。

更に「メタ認知」で捉えると
自分に責任を持った瞬間に
全てコントロール可能な
状態になります。


ラベリングもそういう意味では
自分自身で決断して責任を持つ
ということに他ならないです。

怒りや悲しみの感情が
あっても良いのです。

多重人格であっても
全然構わないと思います。

むしろ感情豊かな自分を受け入れて
自由自在に上手く表現できるように
なれば良いだけのことです。

薄気味悪いポジティブ万歳よりかは
ネガティブな要素も表せて
ニュートラルでいられるほうが
自然体で良いと感じます。


何事も行き過ぎて偏るのは
堅苦しい感じがしますが
程よいバランス感覚でいると
リラックスできますね。

感情のコントロールを
マスターしていきます。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。



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